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太陽みたいな君との出会い

世界はなんでこんなにもつまらないのだろう

平凡すぎる日常、同じ事を繰り返す毎日…

だからもう俺はあきらめてたこの世界に…

…お前が現れるまではな……


俺、遠峰 悠飛 16歳

高校一年 男子高に通ってるごく普通とゆうかちょっとヤンチャな男子高校生だ。


教室はいつもうるさいし

授業なんてやりたいほうだい

そんな俺らにあきらめてる教師たち

本当につまんない世界だ


いつもながら授業中俺は耳にイヤホンをして音楽をききながら授業をしてた

そのよこから一応俺のダチで幼ななじみ同級生 高紅 光 がしゃべりかけてきた

「ゆうひっゆうひっ」

俺はしぶしぶイヤホンをみみからはずした

「あっ⁈なんだよ」

「今のせんこうの話きいたか⁈」

「あっー⁈」

そうえば今授業っていってもクラスのホームルームだった。

とはいっても話なんかまったく聞いてなかったがな。

「女子が一人なんかはいってくるらしーぜしかもこのクラスに‼」

「はっ⁈」

俺はすこし驚いた…

「なんか特別にはいってくんだと‼」

「はっ…あっそぅ…」

「なんだょーゆうひー喜ばないのかょー‼」

まぁ少しは驚いたが喜びはしなかった。

正直この学校がなにをかんがえてようと俺のしっちゃこったない…だからべつにどうでもよかった。それに女には困ってないしな…。

キーンコーンカーンコーン……

チャイムがなった

せんこうが口をひらく

「転校生は明日から通うそーだみんな仲良くしてやってくれよなー‼」

いつもはみんなせんこうなんて無視なくせにそぅゆう時だけはみんか威勢のいい返事をした。

まぁ俺は無視だけどな…。

男子高に女なんて…おかしいにもほどがあると一瞬おもってみたりした俺だった…。


その日の放課後…

「ゆうひっー‼一緒にかえるぞ‼」

「あぁ」

いつも帰りは光と帰っている

光は家も近く、おまけに家族ぐるみで仲がいいだからきってもきりはなせない奴なのだ。


「なぁなぁゆうひー明日楽しみだなっ‼」

「なんで…?」

「はぁぁ‼転校生だよ‼転校生‼まじ楽しみだわぁ女の子…‼」

光は女好きだ。ナンパなんてしょっちゅう

俺はなぜか光がナンパした女に逆ナンされる…。

まぁ自分でいうのもあれだが俺はモテるっちゃぁモテるからな…

背が178だし、

顔もまぁまぁいい

腹筋もわれてて、運動神経もいい

髪の色は茶髪、セットはかかせないな…。

俺はこれがモテる理由なんだとおもってる。


でも今まで本気で付き合った奴なんて一人もいねーのが現実、体めあてだしお互い一夜限りの関係だ。

こんなサイテー野郎のどこがいいのかとたまにおもうが女も女でただ単に俺が顔がいいからSEXしたいだけなんだってわかってきた。


ならならでお互い都合はいいけどな…。

女は性欲処理これだけで充分だ。


そんなことをかんがえながら光の話を無視して帰った今日だった。


んっであっとゆーまに明日になってしまった


おもい体をおこし髪をセットして学校へむかう…今日は遅刻かな。と急ぐ様子もなく学校へむかってった。光は早く転校生が見たいとかでいつもは一緒にいくが今日はさきに学校へいった…女好きにはこまるもんだ。


俺の教室は学校の奥にあるから学校のうらからフェンスを乗り越えていこうとした。

フェンスを乗り越えると大きな木があるその下で寝るのが俺の日課だった。


べつに転校生に興味ないから少し寝てくかとフェンスを乗り越え俺は木のそばにいった…。


木のそばにいってみると人かげがあった

先約か…とおもい俺はそいつの顔をみようとした時…

ぶぁぁっ‼

っと強い風がふいた

風邪になびく短くてサラサラした髪…

全体的黒いセーラ服…一瞬でわかった


転校生だと…。


寝顔がきれいで

ついつい俺は転校生にみとれてしまった。


少しだけ近づくと転校生はぅぅん…と起きる様子もなく少し声をだしまた寝はじめた。

男子高でこんな無防備に寝てたらヤローどもがなにするかわからない…

俺は転校生を持ち上げ保健室まではこぼうとした。



だが保健室に着くまえに転校生はおきた。

「…うぅ…⁈…ぎゃぁっ‼なんであたし浮かんでるの⁈ふぇっ⁉」

「…あんなとこで寝てんじゃねーょ」

俺は少しドスのきいた声で転校生をにらんでみた。

まぁ大抵のやつは一目散に逃げる。

だがこいつは…

「あっありがとぅです‼眠くてしょうがなかったんですょ‼んっでいつのまにかねてました。本当ありがとうです‼」

なぜかまんべんの笑みをうかべ…

俺に抱っこされてたもんだから顔が半端なく近くて俺はとまどった。

「…これからはあんな所で寝るなよ。

ここは男子高だ。危ない所だってお前は知ってるだろ。だったらあんな無防備な事はやめろ。」

「…すいません。本当ありがとうです‼

中学は女子高だったもので…くせでつい…」

転校生はぺこりと頭をさげた。そして

「…⁉やばいっもうこんな時間‼

ホームルーム完全におわってるょ‼やばいーー‼」

転校生は焦りバタバタと廊下をはしりだした

そして俺の方に振り向き

「すいませんーー‼お礼はまたのちほど‼

あたしの名前は 凪多 瑠夏 です‼」

そういってあわただしく去っていった。


変な女…その時の俺はそぅおもっていた。


俺は教室にむかった。


ガラッ


俺は教室のドアをあけた

まぁ当たり前だか遅刻だ。

だがせんこうは何にもいわないちょこっと

注意するだけだ。


俺はあの変な女がいないか

教室をみわたした。


…あっいた…。


あの変な女はなぜか俺の隣の席に座ってた。

そしてあの変な女と目があった。


変な女は俺にニコッと笑顔をむけそっと

手をふってきた。


ドキッ


あれっ…なんだ今のかんじ…


そう不思議におもってると

光がしゃべりかけてきた。


「なにつったてんだよゆうひー‼

はやくすわれょ‼いいよなぁ隣転校生だぞ

っ‼しかも美人だしかわいい‼レベルたかい

ぜっ‼まじラッキーだわっ‼」


光はあいつが気に入ったらしい…まぁこのクラスの野郎たちはみんなあいつをみてる…

まぁ無理もないだろぅ

普通にかわいいし美人でもある…

寝顔はやばいほどかわいいなんて普段女をかわいいなんてめったにおもわないが俺でもおもってしまった。


こう教室をみると野郎たちはみんなちょこちょこあいつのことをみてる…。


それでもってここは男子高…

あんなやつがいたらすぐヤられちまう…


……ってかなんでこんな俺あいつのこと心配してんだ⁈


俺らしくない…やめよう…


俺は席にすわった。


隣の転校生はなぜかこっちをうずうず

しながらみてる。


俺は少しつめたく

「何⁇」

といって転校生をみた。

すると転校生はニコッと微笑み

「偶然ですねっ‼さっきはありがとうでした‼あたしのことおぼえてますかね⁈さっき助けてもらった凪多瑠夏です‼同じクラスなんてっ‼しかも隣ですねっ‼これからよろしくお願いしますーっ‼」

…かわいい…なんてすこしでもおもってしまった俺だった。

自分ではつめたくいってみたはずなんだが

それをつつみこむような笑顔やしゃべり方

に俺はまたドキッとしてしまった…。


「あっあぁ…。よろしくな…転校生。」

「あっあたしは転校生じゃないですょ‼

凪多瑠夏ですっ‼るかでもるぅーちゃんでもいいですょ‼」


るっるか⁈るぅちゃん⁇

普通苗字じゃないのかと俺はすこしおもったがまぁるかでいいかとおもい

「じゃぁ、るかで」

といった。

すると彼女はなぜか照れ臭そうに

「あっはい‼」

と返事をした。

ほんとへんな女だ…。

そしてるかは照れつつもあたしはなんてよべばいいですかねなんて聞いてきたから俺は

「とおみねゆうひって名前だから…ゆうひでいい」

といった。

するとるかはまた照れて

「あっはい…じゃっ…えっと…ゆうひ…‼」

ドキッ…

るかの笑顔まるで太陽のようだ。

俺はまたさっきの変な感情がこみあげてきた…。

やっぱり今日の俺はおかしい…。


放課後…

案の定るかのことをみにくるほかのクラスのやつら。

「かわいすぎる‼」

「レベルたかいぜー」

「ヤリてー‼」

などとほざいてるやつらがほとんどだ。


…うっせーんだょ‼

と心でおもいつつ俺は光と帰ろうとしてた…





















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