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レンケムタイプレイ日記  作者: Sepcorven
第2章:南街にて
62/218

第62話:繰り返し

さて加工の続きだ。

残りの材料で青銅の盾を作ろう。

予備として持っておいて損はない。


「鍛冶屋:このあとの加工もやっとく?」

防御青銅で青銅板。


「鍛冶屋:防御青銅が5還量で青銅板ね。了解。」

「鍛冶屋:じゃあ少し待っててくれ。」

~終わった~

「鍛冶屋:終わったよ。上手く出来たな。」

「鍛冶屋:このあとの加工もやっとく?」

青銅板と取っ手で青銅の盾。


「鍛冶屋:青銅板と支盾で青銅盾ね。了解。」

「鍛冶屋:じゃあ少し待っててくれ。」

~終わった~

「鍛冶屋:終わったよ。上手く出来たな。」


さて、青銅盾入手。

そういえば、思ったんだけど鍛冶屋の言うことって毎回同じだよね。

*そうですね*


これって現実性に反していr

*いいえ。*

と、言いますと。


*現実の店のことを考えてください。*

*店員は常に定められた通りに客とのやり取りを繰り返す。*

*それが良いことか悪いことかという話ではありません。*

*所定の作業の繰り返し、これこそが現実なのです。*

は、はい、なるほど。


さて、また指摘が論破されたところで続きを遊ぼう。


えっと、次に何をするんだっけ。


…そうだそうだ、別の街に行く準備だった。

新実装要素に引っかからない範囲の準備は大体出来たし、次の街に向かうとしますかね。

*やっと3つ目に進めますね*

これも何も全部石板のせいだ。

*………*


で、3つ目ってどうやって行くの?

*さあ。*

はいはい、自分で調べろと。

*もちろんです*


あれ、待てよ、洞窟の説明って結構最初の方だったはず。

*はい。*

…これは、かなり遡ることになるな。

*頑張ってください*


~過去のを検索中~

「レンケムタイの地下には14本の大洞窟があります。」

「縦の洞窟が6本、横の洞窟が5本、その他斜めの3本があります。」

「縦・横とも、実際の東西南北から正確に16度傾いています。」


というのしか出てこなかった。

*あ、そうか、あの情報まだ入れてなかったっけ*

なるほど、未実装と。

*いや、洞窟自体は作ってあります。*

*仕方がないので道を教えましょう。*


えー。

まあいい、ここで断ったらいつまで経っても先に進めないし。

ここは素直に教わるとするか。

*珍しく素直ですね。*

………。


そこまで言うなら意地でもこの街に居座ってみy

*ごめんなさいごめんなさい教えさせて下さい*

ふむ、そこまで言うなら教わってやってもいいな。

*よっしゃ*


で、行き方願う。

*西南洞窟にある分かれ道が別の洞窟に繋がっています。*

*そのうち南街側にあるのが『南短絡洞窟』(横)です。*

*そこの突き当たりが『極東洞窟』(縦)に繋がっています。*

*そこをひたすら進むと北東街です。*


なるほど。

じゃあ早速次に進みましょうか。

*やっと次に進める*


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