第62話:繰り返し
さて加工の続きだ。
残りの材料で青銅の盾を作ろう。
予備として持っておいて損はない。
「鍛冶屋:このあとの加工もやっとく?」
防御青銅で青銅板。
「鍛冶屋:防御青銅が5還量で青銅板ね。了解。」
「鍛冶屋:じゃあ少し待っててくれ。」
~終わった~
「鍛冶屋:終わったよ。上手く出来たな。」
「鍛冶屋:このあとの加工もやっとく?」
青銅板と取っ手で青銅の盾。
「鍛冶屋:青銅板と支盾で青銅盾ね。了解。」
「鍛冶屋:じゃあ少し待っててくれ。」
~終わった~
「鍛冶屋:終わったよ。上手く出来たな。」
さて、青銅盾入手。
そういえば、思ったんだけど鍛冶屋の言うことって毎回同じだよね。
*そうですね*
これって現実性に反していr
*いいえ。*
と、言いますと。
*現実の店のことを考えてください。*
*店員は常に定められた通りに客とのやり取りを繰り返す。*
*それが良いことか悪いことかという話ではありません。*
*所定の作業の繰り返し、これこそが現実なのです。*
は、はい、なるほど。
さて、また指摘が論破されたところで続きを遊ぼう。
えっと、次に何をするんだっけ。
…そうだそうだ、別の街に行く準備だった。
新実装要素に引っかからない範囲の準備は大体出来たし、次の街に向かうとしますかね。
*やっと3つ目に進めますね*
これも何も全部石板のせいだ。
*………*
で、3つ目ってどうやって行くの?
*さあ。*
はいはい、自分で調べろと。
*もちろんです*
あれ、待てよ、洞窟の説明って結構最初の方だったはず。
*はい。*
…これは、かなり遡ることになるな。
*頑張ってください*
~過去のを検索中~
「レンケムタイの地下には14本の大洞窟があります。」
「縦の洞窟が6本、横の洞窟が5本、その他斜めの3本があります。」
「縦・横とも、実際の東西南北から正確に16度傾いています。」
というのしか出てこなかった。
*あ、そうか、あの情報まだ入れてなかったっけ*
なるほど、未実装と。
*いや、洞窟自体は作ってあります。*
*仕方がないので道を教えましょう。*
えー。
まあいい、ここで断ったらいつまで経っても先に進めないし。
ここは素直に教わるとするか。
*珍しく素直ですね。*
………。
そこまで言うなら意地でもこの街に居座ってみy
*ごめんなさいごめんなさい教えさせて下さい*
ふむ、そこまで言うなら教わってやってもいいな。
*よっしゃ*
で、行き方願う。
*西南洞窟にある分かれ道が別の洞窟に繋がっています。*
*そのうち南街側にあるのが『南短絡洞窟』(横)です。*
*そこの突き当たりが『極東洞窟』(縦)に繋がっています。*
*そこをひたすら進むと北東街です。*
なるほど。
じゃあ早速次に進みましょうか。
*やっと次に進める*