第6話:戦闘練習(?)
2012/7/12 毒薬→猛毒薬に変更
2012/7/15 特殊武器→特殊道具に変更
「スアロキン:では、これから戦闘練習を始めましょう。」
「長老:所持物の説明は?」
「スアロキン:あ…忘れていました…」
おい。
「スアロキン:説明を忘れていました。ですが、先に戦闘練習をしようと思います。」
おいおい。しっかりしてくれよ。
「スアロキン:では、練習室へ行きましょう。」
ほうほう。ってこれもまた手動移動か。
「スアロキン:では、練習を始めましょう。」
「スアロキン:歩き回っていると向こうが攻撃をしてきます。」
「スアロキン:では、練習を始めましょう。」
「スアロキン:十分練習をしたと思ったら、戻ってきて下さい。」
「スアロキン:解説をします。」
んじゃ歩き回るか。
お、画面が切り替わった。
「こうもりが出現。こうもりが出現。」
「戦闘・自動・逃亡」
普通だな。「戦闘」。
「攻撃・特殊・能動的防御・所持物」
「攻撃」。
「こうもり・こうもり」
「こうもり」。
「あかさたなの攻撃。」
などとやっていると、
「戦いに勝った。10の経験値を獲得。」
あれ?金もらえないの?
*野生動物がお金持ってるわけ無いので。*
さて、普通に戦いが終わったな。
もう3戦ぐらいしとくか。いろいろメニュー見たいし。
「戦いに勝った。15の経験値を獲得。」
結果、こうもり、こうもりx2、こうもりx3と戦った。
こうもりしか出ないようだ。
特殊技能には何もなかった。
などという感じ。
さて、戻るか。
~戻る時出てきたこうもりを瞬殺し、教室の中に戻ったあかさたな~
*以降、こういうのをスクリーンの説明とします。*
「スアロキン:では、教科書の戦闘の項目を開いてください。」
この前も使わなかったよな。
「スアロキン:では、戦闘において最も重要な、所持物について説明しましょう。」
その、最も重要な奴の解説を忘れてたのはどこの誰だ?
「スアロキン:所持できるものは、大きく8種類に分けられます。」
「スアロキン:回復・薬・攻撃・防御・石・材料・板・特殊道具です。」
回復と薬ってどこが違うのか。
「スアロキン:まず分かりにくいものから説明します。」
「スアロキン:石というのは、洞窟の中でとれ、金属や炭などの元となります。」
「スアロキン:薬の定義は難しいのですが、」
「スアロキン:摂取可能で、回復以外の役割を持つものを指します。」
「スアロキン:具体的には、猛毒薬・麻痺薬などです。」
なるほど。
「スアロキン:特殊道具とは、毒・麻痺などの性質を持った武器や防具などです。」
ああ、受動的攻撃か。
「スアロキン:その他については、そのままです。」
「スアロキン:一応解説しておくと、攻撃は攻撃用の武器で、」
「スアロキン:防御は防具を指します。」
「スアロキン:回復は回復や成長などに使われ、」
「スアロキン:材料は武器などを作るのに必要です。」
「スアロキン:板は材料を板にしたものです。」
なるほど。
「スアロキン:所持物についての長かった説明もこれで終わりです。」
「スアロキン:しっかり聞いてくださってありがとうございます。」
「スアロキン:私が今日教えるべきことはもうありません。」
「スアロキン:では、皆さんそれぞれ自由に活動して下さい。」
こんなのが1週間も続くのか?