第4話:ついに冒険が始まる(?)
「長老:えー、みんな集まったかな?」
はい。あんたに呼ばれて強制的に集まってきたわけですが。
「長老:さて、洞窟探検家が決定した。」
ほう。
「長老:これからその発表をしていこう。」
はいはい。
「長老:洞窟探検家第一:@@@@!」
名前が適当なのはスルーさせて頂きます。
「長老:洞窟探検家第二:%%%%!」
「長老:洞窟探検家第三:&&&&!」
「長老:そして最後に洞窟探検家第四:『あかさたな』!」
え、えええええええ
いや、流石に分かり易すぎるだろ・・・
まあ主人公が選ばれないとゲーム上困るのだろうが。
ご都合主義にもほどがある・・・
*すいません。ご都合主義はできるだけ入れたくないのですがここだけはどうしても入れざるを得なかったので・・・*
「長老:洞窟探検家に選ばれた名誉あるものは前に来てくれ。」
「長老:残りの者は帰ってくれ。」
「長老:今回は選ばれなかったが、1年後のくじ引きに期待してくれ。」
あ、外れても次にチャンスがあるんだ。てか前に行かないと。
{主人公、前まで移動する。オートではない。}
「長老:これから、君たちには探検家育成所で1週間ほど学んでもらう。」
1週間?リアルタイムでか?
「長老:では、育成所に行くとしよう。行き方はわかるか?」
「皆:わかりません。」
「長老:それもそうだ。洞窟探検家以外は行くことがない場所だからな。」
「長老:説明のために、地図を配ろう。」
「『あかさたな』は『地図』を手に入れた。」
「長老:では、地図を開いてくれ。」
どうするんだ?
「メニューキーを押して、『所持物』から『地図』を選択して決定キーを押して下さい。」
なるほど。
「長老:地図に星印があるが、そこの近くに地下への入り口がある。」
ほうほう。
「長老:では地下の地図を開いてくれ。」
「長老:この○がついているところは現在立ち入り禁止となっている。」
「長老:だが、洞窟探検家だけはここに入ることができる。」
「長老:その為には鍵が必要となる。その鍵は着いたら渡そう。」
「長老:では、ついてきてくれ。」
*ちなみに長老や他の洞窟探検家に囲まれているので寄り道はできません*
「長老:さて、着いた。鍵を差し込んで・・・はい。」
階段があるな。下向きの。
「長老:さて、ここを降りる。」
更に潜るのか。まあ洞窟探検家なんだし洞窟には慣れておかないと。
「長老:さて、着いた。」
ほう。なかなか広いな。
「長老:では、皆椅子に座ってくれ。」
「長老:はじめに、洞窟探検家用特殊道具を配る。」
「長老:1.鍵。育成所に入るとき必要となる。」
「長老:2.収納箱。洞窟内で拾ったものを入れられる。」
「長老:3.探検家辞書。探検家が知っておくべきこと全てが書かれている。」
「長老:これで全部揃った。」
「長老:では、早速授業を始めよう。」