第28話:行き止まり
時間がなくて更新できないと思っていたら何故か書けちゃった。
よって更新。
今、かなり困ったことになっている。
ロタネブが帰ってこないわけではない。
こちらがロタネブの家へと行けなくなってしまったのだ。
簡単に言うと迷子である。
*探検を探索など言って甘く見ていたのが最大の原因かと。*
第五洞窟、広いんだよな………
*広い割には直線の道が少なくて迷いやすくなっています。*
*というか一回目の探検で通らなかった道を優先すれば迷うのは当たり前では?*
でも蛇狩りにはものすごく便利だから迷っていてもいい気がするが。
まあ、しょうがない。
日が明けた頃にはロタネブの家にいておくべきだし。
これ以上の探検は諦めて、上に戻れるよう努力するとするか。
~一夜明け、ロタネブの家にて~
「ロタネブ:解読を続けよう。」
「ロタネブ:2つめの部分は短めだ。」
「ロタネブ:でもここは最難関かもな…。」
どういうことだ。
「ロタネブ:まあいい、解読を進めよう。」
「ロタネブ:一つ目のところで、【~でない】が大量に出てくる。」
「ロタネブ:これは、次に来るものへの強調の役目となっている。」
「ロタネブ:問題は、その強調されるべき『申田士目工口由』の意味が不明だということだ。」
え?
「ロタネブ:それを解く最大のヒントになりそうな『田甲士白由申工中田一自由』もよく分からん。」
「ロタネブ:どうやら、行き詰まってしまったようだな…」
え。
「ロタネブ:この事はスアロキンに連絡しておく。良い情報が手に入ったらまた教えるよ。」
何故、メモを取った時に聞かなかった。
*ロタネブはかなりそそっかしいので。*
ああ、暇だ…………