第21話:対話。
今回は「現実」でのプログラマーとの【対話】の時間である。
「プログラマー:(以下プ)さて、対話を始めましょうかね。」
色々聞きたいこともあるからな。
「プ:例えば。」
遊んでいる間の助言が敬体である理由とか。
「プ:深い意味など無い。」
え、そうなのか。
「プ:他には。」
南街の探検が終わったあと、どうするのか。
「プ:ああ、やる気が無いならそこで終わってもらって構わないよ。」
で、レンケムタイそのものはどうするのか。
「プ:それは未定。」
石版には一体何が書いてあるのか。
「プ:秘密。」
ロタネブはいつ帰ってくるのか。
「プ:詳しくは言えないが、まあまあすぐに帰ってくる。」
…最終的な目的は何なのか。
「プ:秘密。」
レンケムタイって何。
「プ:秘密。」
~プログラマーが「秘密」を連発し始めたので中略する。~
さて、現実でのプログラマーについて紹介しよう。
プログラマーは、同級生であり、中学1年生時代に同一クラスだったことから、今でも仲良くやっている。
色々と面白いものや面白くないものを考えては、それについての意見を問うてくれている。
今回の件も、それが始まりである。
まさかこんなに長い間やるとは思っていなかったので。
*ロタネブ帰って来ましたよ-。*
え、今なのかよ。第五洞窟に入っちゃったばっかりなのに。
だが、戻ればいいはず…
あ、そうか、来る途中に穴を落ちてきているから戻れないのか。
*洞窟探検終了するまで石版はお預けでーす*
くっ、洞窟に入るのがもう少し遅ければ………
*運が悪いですなぁ。*