第20話:消失が封じたもの
ロタネブがいない。
%%%%もいない。
さて、どうすべきか。
石版の解読に繋がるような情報は売ってないだろう。
「*重要な情報はなかなか手に入らないのが現実です*」って言うような奴が作っているんだし。
と言うことは必然的に残された道は唯一つ。
他の洞窟の探索である。
今は浸水している第三洞窟を除いて。
…待てよ。
%%%%曰く、「第三洞窟などというのは、こういう不測の事態に備えて作られた貯蔵空間だ。」
など、と言ったな。
つまり複数あるということ。
…嫌な予感がする。
せっかく探検しても何もなかったとか言う可能性が十分にある。
まあ何はともあれ南街の洞窟を制覇しないと終わらない。
どうしようかな、第八洞窟でも行ってみるか。
情報情報。
「題:南街第八洞窟への行き方」
まあここで全文載せると長くなる。
要点としては、街の北西部分に入り口があると言われているが、
現在は封鎖されている。
ただ当然ながら洞窟探検家には探検の権利がある。
ものすごく広いので探検は一向にはかどっていない。
とのことらしい。
ただ、問題がひとつ。
探検の権利を得るには、『洞窟功労者』の称号を持つ人の許可がいるらしい。
なんでも、南街の元村長の息子(洞窟探検家)が第八洞窟に行って、
3ヶ月間行方不明になったことがあるらしい。
それで元村長が怒って、そういう決まりを作ったらしい。
問題はロタネブがいないこと。
ロタネブは洞窟功労者なのに。
ということで、ロタネブ無しで何をできるか調べよう。
……第五洞窟の探索である。
他にない。
………ロタネブどこ行ったんだよ。
ロタネブの消失が封じたものが多すぎる…
仕方がない。第五洞窟の探索をするか。
*石版をもっと遅く獲得すれば楽に進んだのに。*




