第152話:設定と背景
~開発現場~
*さーてよく寝た。ってもうこんな時間か。*
*まあ、久々にしっかりと睡眠がとれたし、頑張っていきましょう。*
*解析もそれなりに進んできたし、10秒見ては次の盤面に進む作業にも飽きてきたし、*
*今日は久しぶりに何か開発してみますかね。*
*とは言え、物語とか全く思いつかないし、どうしたものか。*
~盤面整理~
それなりに寝られたのでまた盤面整理やっていきましょうかね。
えっと、「良い川」…じゃなくて「強い川」と「端」と見るほうが良いかな。
まずは左上を流して……
~開発現場~
*うーむ、やはり物語が思いつかない。*
*とは言っても、このままいつまでも盤面整理やらせてるわけにもいかないな。*
*…そうだ、新たな登場人物でも考えてみるか。*
*どれくらい物語に関わってくるかは分からんが、取りあえずやるだけやってみるか。*
*物語に関係する必要は無いし、なんか面白そうな感じになればいいか。*
*哲学者……は、汎用性が高くて物語とも絡めやすそうではあるけれど、*
*かく言う私が別にその分野に詳しいわけでもないからな。*
*素人が適当なことを書いても良い物が出来るわけもないし。*
~盤面整理~
残る「Z」を処理して……終了。
うむ、そんなに綺麗な盤面でなかった割にはまずまずの出来と言ったところか。
さて次。
えっと………
うむ、主要な定跡には当てはまらないな。素直に周りから固めていこう。
とりあえずは「直角」が埋没していると解釈して、右上をある程度整理する感じですかね。
~開発現場~
*化学者とか面白いかもな。*
*…あ、待てよ、化学は既に鉱石の製錬のところで結構使ったな。*
*どうしても内容が被ることになりそうだ。*
*天文学者も同様の理由でやめておこう。最初の方に天文の話題が出てきたし。*
*ということで、それ以外に何かないか。*
*とは言っても、物理学者は……何というか、世界設定と馴染まない感じがする。*
*「台車が斜面を転がり落ちる時間を滴る水の重さで計る」みたいな考えが必要なわけだが、*
*何かそういう感じじゃない気がするんだよな。*
*となると……数学者か。それはそれで面白そうだな。*
*物語には関われそうにないけど、話すことならいくらでもあるし、余興的な要素としては十分使えそうだ。*
*微積直前ぐらいの時期を背景として、そこら辺の話をさせておけばよかろう。*
*さて、なかなか良いものが思いついたし、早速中身を考えていきますかね。*
*……えっと、微積直前っていつぐらいの頃だっけ。*