第147話:一貫性と休憩
〜盤面整理〜
さて、次だ次。この盤面は……
うーん、これはどの定跡になるのやら。
…というか、そろそろ定跡も整理していく必要があるな。
命名もかなり適当だし、どうせ一貫性もそこまでないだろうし、
一旦現時点で、どれくらいまで定跡があるのかとか、ちゃんと把握しておきたい。
…とか言っている間に盤面がそれなりに揃ってきたな。そこまで定跡に頼らなくても良さそうだ。
ということで、あとは残りの爆散回数に気をつけながら無難に揃えていけばよかろう。
そもそも定跡自体がかなり便宜的なものだからな。別に毎回出てくるとは限らない。
というか、定義上、めったに出てこないものは定跡とは呼べないような気もするが。
まあいい、深く考えるとややこしくなってくる。次だ次。
〜解析現場〜
*さて、音楽の助けもあって、割と作業は進んできた。*
*とりあえず、現時点でどこまで解析し終わったのか知りたいし、*
*現在の進捗状況を確認してみるか。*
〜確認〜
*えーっと、2割弱の録画記録には目を通せているのか。*
*…いや待て、新しく来た録画の分を勘定に入れると…1割強か。*
*うーむ、まだまだ先は長い。頑張らねば。*
〜盤面整理〜
えっと、この盤面は「川」と「本」。ということでまずは右上ですな。
この「川」はそのままだと悪形だけど、変化してくれれば扱いやすくなるからな。
良形中の良形、「本」を揃えて、その隙に「川」も………
あー、やはり駄目なのか。良形「N」にはならない。
仕方がない、ここは悪形のまま「川」を処理するか。
うーむ、面倒だ。
…というか、「この川」という表現自体に、一貫性のなさが現れているな。
「川」といっても、良形のあの「川」と悪形のでは形も整理時間も全然違うからな。
「良い川」と「悪い川」とでも呼び分けておくか。
〜解析現場〜
*そう言えば、最近向こうに行って話したりとかができていないな。*
*解析にも若干飽きてきたし、ここらで休憩がてら話し合いでもしてきますかね。*
*まあ、一口に休憩と言っても色々あって、*
*これらの「定跡」の有効性を実際に測定してみるとかも面白そうだけど、*
*今はその測定機を実装する気力もないし、それはまたの機会ということで。*
*たまには息抜きも必要だろうし、雑談に向かいますかね。*
*まあ向こうが盤面整理中なら邪魔しない方がいいのかもしれないけど。*
*えっと向こうの状況は……やはり盤面整理か。*
*まあいい、とりあえず行こう。*