第141話:理論と実践
~盤面整理(休止中)~
さて、全体的に体がほぐれてきたかな。
ということで、特に何をするでもなくくつろぎますかね。
いやー、しかし盤面整理をひたすら続けてきたせいで、手が全体的に痛むな。
特に薬指が非常に痛い。
小指と中指はそれぞれ左と右の移動に使うだけだけど、薬指は上下移動の両方で使う。
普段そんなに使わない指なのに、倍の頻度で使っているのだから、
痛くなるのも当然といえば当然というところか。
要するに、何事もやり過ぎは宜しくない。そういうことだ。
今はとりあえず休憩の時間。細かいこととか難しいこととかは後で考えればいいだろう。
~開発現場~
*さて、今のところはこれぐらいでこの単元の復習は終わりにするか。*
*ふう、まあまあ理解はできたかな。*
*取りあえず、ここまで押さえておけば大丈夫だろう。*
*全てを読み込んだわけではないけど、分からなくなったら戻ってくればいいし、今は先に進もう。*
*どれどれ、ここはさっき出てきたところだな。*
*えーと、両辺をそれぞれ変形して……ほうほう。*
*なるほど、式の上でも裏付けができるのか。*
*冷静に考えれば当たり前のことではあるのだが、それにしても面白いな。*
*さてさて、録音記録の方も面白くなってきた。*
*やはり、定跡が上手く当てはまるときと当てはまらないときがあるようだ。*
*それによって揃えるまでの時間がかなり左右されている。*
*定跡とは言っても全ての場合を網羅しているわけではないし、*
*運が悪ければそもそも最適手数が大きい盤面に当たる場合もある。*
*それで、ここでこんな分析をしてみたら面白いんじゃないんだろうか。*
*揃えるまでに実際に掛かっている時間及び手数と、理論上最適な手数とを比較する。*
*大きな差が出ているところを探して特定すれば、新たな定跡の発見にも繋がるかもしれない。*
*歴史考察にも疲れてきたし、気分転換にそういう分析をしてみるのもいいかもな。*
*こういうのをするために、全ての記録をとっておいたようなものだし。*
*それにしても、面白いのは「悪形」という概念だな。*
*完全に無秩序というわけではないけれど、やたら爆散を必要とする配置や、*
*回転方向を頻繁に変化させる必要があって操作を誤りやすい配置のことをそう呼んでいるようだ。*
*しかも、他の部分を揃えている途中に「良形」に変化することもあるという。*
*面白い。これは分析の価値がとてもありそうだ。*




