第139話:緊張感不足
~盤面整理~
うーむ、眠い。
まあいい、もう少しだけ続けてみよう。
…さーて、この盤面は?
ふむ、右上に「川」、左下に「渦」か。
一応定跡ではあるが、どちらも悪形というのは割と面倒だ。
その上、右下に至っては定跡の影も見当たらない。
…うーん、しかし、どうして眠い時に限って面倒な盤面が来るのやら。
まあそんなことを言っていても始まらないので、愚直に端から揃えていきますかね。
何も面白くないけど。
~開発現場~
*さーて盤面整理の新要素考察。割と久しぶりな気がする。*
*そもそも、確かに今までの盤面整理はまっさらな盤面で、*
*そこに、岩の辺を表す迷路のような模様がひたすら書いてあるだけのようなものだった。*
*これだけではやはりどうしても味気なさが出てしまうというものだろう。*
*まず比較的簡単に実装でき、それなりに意味がありそうなのが「お助け岩」とでも呼ぶべきものか。*
*触れると報酬が増えたり、「体力」が回復したりするとか。*
*逆に「お邪魔岩」というのを用意してもいいが、報酬を減らすのはともかく、*
*体力を減らす仕様にしてしまうと簡単に「体力」が尽きてしまいそうだな。*
*あ、でもまあ、十分に高い難易度の盤面である、とあらかじめ断っておけばその問題も解決か。*
*うーん、他にはどんな拡張が考えられるかね。*
*…あ、待てよ、盤面の形を変えるという手があるな。*
*別に正方形でなくとも構わないはずだし。*
*…いや、待てよ、それだと「何をもって『整理完了』と定義するか」を考える必要が出てくるのか。*
*まあ、案の一つとして残してはおく方針、ぐらいの位置づけでいいか。*
~盤面整理~
さて、やっと揃った。
…うーん、やはり眠い。
流石に盤面整理にも疲れてきた感じといったところか。
しかし、盤面整理は面白いんだけど、何というか「緊張感」が足りないような気もするんだよな。
確かに整理の早さを競うという面はあるんだけど、
それ以外にももう少し緊迫感を与えるような設定ができれば面白いのかもしれない。
とは言っても、特に具体的に案が思いつくわけでもない。
盤面整理単体で考えるなら「対人戦にする」とかの方法もあるのかもしれないけど。
まあ、取りあえず、今はちょっと休憩でも取りますかね。
何だか結構疲れが溜まっている気もするし。
~開発現場~
*まあ、今のところはそこまで名案も無いし、実装する気力も無いので放置。*
*おとなしく熱力学の本に戻りますかね。*