第127話:解禁と鉄則
〜開発現場〜
*ついでに、どうせなら読み取り専用でよいものは全て読み取り専用にしておこう。*
*変な不具合の早期発見に繋がるはず。*
*取りあえずこれで実行。*
〜実行〜
*…特に不正終了したりはしないようだ。*
*…ということで今のところは大丈夫だろう。*
*さて、『юIΑo}π_AQo|凝』を修復して、一仕事終わらせますかね。*
〜賭博場〜
どうやら『юIΑo}π_AQo|凝』を引き起こしたのは、処理の不具合であるということなのだろう。
まあ取りあえず、原因が判明してよかった。
…未だに『юIΑo}π_AQo|凝』そのものは修復されていないようだけれど。
まあいい、すぐにこれも直されるのだろう。
〜開発現場〜
*うーむ、『юIΑo}π_AQo|凝』をどう修復すべきか。*
*あまりこなれていない感じはするけど、*
*『ここでは、様々な遊びがあります。』とでもしましょうか。*
*取りあえずこんなところに無駄に時間を掛けていられない。*
*書き換えて…変換して…あれ?*
*あ、そうか、読み取り専用を解除しないと上書きできない。*
*ということで解除&上書き&凍結。*
*これを自動更新。*
〜賭博場〜
おっ、また更新か。
どれどれ、「一部残っていた破損文章を修復」か。
ということは例の『юIΑo}π_AQo|凝』も直って…いる。
なるほど。それじゃあもう少し遊んでおきますかね。
〜遊ぶ〜
おっ、この初期状態は嬉しい。この2枚を捨てて……
〜開発現場〜
*さて、一通り問題は解決したし、次の段階に進みますかね。*
*…というより、今回の不具合解決の前って、何をやってたっけ。*
*過去の記録を見てみよう。*
〜探す〜
*なるほど、『気になる細かい点の修正』やら『賭博の種類の増加』とかか。*
*他に特に進展しそうなところも無いし、取りあえずはこの二つに絞っていこう。*
*とは言え、ただ新しいのを実装して追加していくだけでは面白みに欠ける。*
*ということで、今回追加する賭博には解禁条件を付け、*
*特定の条件を満たしたあとに初めて解禁されるようにしてみようかな。*
*そうすればこの解禁条件と結びつけて物語の進展にも繋がりそうだし、*
*解禁目当てに物語が進んでいけばこれもまた素晴らしい。*
*よし、まずは実装だ。*
〜賭博場〜
よし来た、これで勝利!
おっ、かなり点数が高くて嬉しい。
……さて、ここらでちょっと止めておこう。
勝っている時に引くのが賭博の鉄則っていう記述をどこかで読んだ気もするし、
また今度でいいだろう。