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レンケムタイプレイ日記  作者: Sepcorven
第4章:南街にて一人で探険
104/218

第104話:難易度調整

~更に更に書き換え~


*さて、前回頑張って難易度を上げていたら、上がりすぎてしまった。*

*前のに差し戻すことは簡単だが、せっかく開発したものを無駄にするのは避けたい。*



*…そうだ、複数の難易度を用意して、それに応じて手に入る金額を変えよう。*

*そうすれば前回書いた処理も今回書いた処理も有効活用できる。*

*ついでに、さっき中途で保存しておいた処理も再利用できるはず。*


~統合~

*今回の処理を1段階下げて…*

*前回の処理を復帰させて…統合。*

*条件分岐を……追加。*

*よし出来た、遊んでみよう。*


~遊ぶ~

*うむ、予想通り難易度が二極化している。*

*流石に差が大きすぎるので中間の難易度のものを追加しよう。*

*ということで中途の処理を再利用だ。*





~金銭獲得~

ということで、金銭獲得を頑張っていきますかね。

…あれ、難易度が1種類しかないのか。

まあいい、今まではそもそも処理自体が存在していなかったし、

1種類あるだけでも良い方だと思っておくか。



~盤面~

お、そんなに難しくないな。

周りの方には既に僅かに光っている岩も多いし、残っている岩を揃えるだけでいいはず。

後はここをこうして…ここを一旦壊して……完成。


~もっと遊ぶ~

よし、第二十三盤面も完成。

解くのにかかる時間がだんだん短くなっているような気がする。

慣れてきているということだろうか。

…しかし、こういうのって、連続して解いていくごとに難易度が上がっていく方がいいと思う。

今のところ、どうやらそういう機能はないようだ。

次に本人が来た時に提案してみるか。


…まあ、この提案も録音されているし、実装されるのも時間の問題だろう。





~開発現場~


*更に遊んでみたものの、まだ差が大きい気がする。*

*ということで、中途と今回のとの中間ぐらいの手数にしたものを加えてみよう。*

*ついでに、半分が光らなくなったら逆探索を止め、前回と中途との間のも追加しよう。*

*これで難易度が5段階になり、ちょうどいいはず。*


~更に遊ぶ~

*よし、こんなもんでいいだろう。*

*ということで更新。*

*いつもの処理をして……『自動更新』。*





~金銭獲得~

お、またもや「<更新のお知らせ>」が来ている。

どれどれ。


「<難易度を5種類に増やしました。>」

お、正に要望しようとしていた機能だ。

比較的簡単な盤面しか出てこなかった現状に飽き始めていたし、何とも都合がいい。

…さて、試してみるか。

果たしてどれほど難易度が上がっているのだろうか。


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