第104話:難易度調整
~更に更に書き換え~
*さて、前回頑張って難易度を上げていたら、上がりすぎてしまった。*
*前のに差し戻すことは簡単だが、せっかく開発したものを無駄にするのは避けたい。*
*…そうだ、複数の難易度を用意して、それに応じて手に入る金額を変えよう。*
*そうすれば前回書いた処理も今回書いた処理も有効活用できる。*
*ついでに、さっき中途で保存しておいた処理も再利用できるはず。*
~統合~
*今回の処理を1段階下げて…*
*前回の処理を復帰させて…統合。*
*条件分岐を……追加。*
*よし出来た、遊んでみよう。*
~遊ぶ~
*うむ、予想通り難易度が二極化している。*
*流石に差が大きすぎるので中間の難易度のものを追加しよう。*
*ということで中途の処理を再利用だ。*
~金銭獲得~
ということで、金銭獲得を頑張っていきますかね。
…あれ、難易度が1種類しかないのか。
まあいい、今まではそもそも処理自体が存在していなかったし、
1種類あるだけでも良い方だと思っておくか。
~盤面~
お、そんなに難しくないな。
周りの方には既に僅かに光っている岩も多いし、残っている岩を揃えるだけでいいはず。
後はここをこうして…ここを一旦壊して……完成。
~もっと遊ぶ~
よし、第二十三盤面も完成。
解くのにかかる時間がだんだん短くなっているような気がする。
慣れてきているということだろうか。
…しかし、こういうのって、連続して解いていくごとに難易度が上がっていく方がいいと思う。
今のところ、どうやらそういう機能はないようだ。
次に本人が来た時に提案してみるか。
…まあ、この提案も録音されているし、実装されるのも時間の問題だろう。
~開発現場~
*更に遊んでみたものの、まだ差が大きい気がする。*
*ということで、中途と今回のとの中間ぐらいの手数にしたものを加えてみよう。*
*ついでに、半分が光らなくなったら逆探索を止め、前回と中途との間のも追加しよう。*
*これで難易度が5段階になり、ちょうどいいはず。*
~更に遊ぶ~
*よし、こんなもんでいいだろう。*
*ということで更新。*
*いつもの処理をして……『自動更新』。*
~金銭獲得~
お、またもや「<更新のお知らせ>」が来ている。
どれどれ。
「<難易度を5種類に増やしました。>」
お、正に要望しようとしていた機能だ。
比較的簡単な盤面しか出てこなかった現状に飽き始めていたし、何とも都合がいい。
…さて、試してみるか。
果たしてどれほど難易度が上がっているのだろうか。