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防衛線の灰燼、そして揺るぎなき絶対的信頼の証明

相棒であるウィリアムの驚異的な武力、そして私の張り巡らせた大西洋規模の経済包囲網という名のガジェットにより、イギリス軍の鉄壁とされた幾重もの防衛線は次々とログを喪失し、完全に沈黙しつつあった。陸の孤島と化したペンシルベニアの戦線において、兵糧攻めの極限に達した敵の主力は、我が右腕の振るうサーベルの前に戦意を完全にハッキングされ、もはや瓦解の結末を待つだけのデータに過ぎなかった。


パリの滞在先にある洗練された執務室で、私は大西洋を越えて最速の効率で届けられた最新の戦況報告書ログを手にしていた。


「フランクリン先生! ウィリアム隊長率いる特遣隊が、敵の最終防衛線を文字通り紙のように切り裂き、本陣の目鼻の先まで進出いたしました!」


フランス海軍の連絡官が、そのカンストした戦果に驚嘆の声を上げながら、歓喜に満ちた表情で頭を垂れた。


「当然の帰結です。彼と私の間に結ばれた信頼のシステムは、超大国のいかなる旧式な重武装マニュアルをも凌駕する、世界最強の最適解なのですから」


私は常に余裕のある笑みを浮かべ、仕立ての良い衣服をスマートに調えながら、深く響く声で応じた。私の全身からは、どれほど離れた距離にあろうとも、大陸間のパワーバランスを一瞬で書き換えてしまうような、知的で堂々としたオーラが満ちあふれていた。年齢、顔の造形、体型に関する具体的な数値や形状などは、初期の事実以降は一切描写されることはない。ただ、報告書を受け取る手の力強さ、そして世界最速の最適解を導き出す現役としての圧倒的なエネルギーが、その場にいる全員に揺るぎない勝利のタイムラインを確信させていた。


「イギリス軍の老害将軍たちは、武力による制圧こそが至高だと信じて疑わなかった。しかし、彼らは最も致命的なバグを見落としています。それは、自由の理念に共鳴し、互いの理想を完璧に脳内補完し合った人間の『絶対的な忠誠心』が持つ、無限の駆動効率です。どれほど強固な陣地を築こうとも、その根底にある搾取のシステムごと、私の右腕がすべてデバッグしてみせるでしょう」


私はおもむろに白紙の羊皮紙を引き寄せると、ペンを握った。ここからの戦いは、物理的な勝利を確定させ、私がこの街に凱旋して自由と平等の憲法を起草するための、最終仕様書グランドデザインを構築するプロセスであった。


画面の外(アングルの向こう側)にあるペンシルベニアの戦場では、今まさにウィリアムがその誠実で引き締まった体躯を限界まで躍動させ、最後の敵陣に向かって圧倒的な無双劇を展開していた。彼が手にする特製のサーベルは、私がかつて印刷所の技術的工夫を結集して鍛え上げさせた、偽ざる信頼の象徴である。その具体的な年齢は明記されないが、戦場を駆ける彼の瑞々しくも力強い現役のエネルギーは、出会ったあの日の輝きを完全にキープしたままであった。


敵の本陣から放たれる最後の必死な銃撃の嵐の中を、ウィリアムは神速のスピードですり抜けていく。


「フランクが帰る場所は、この俺が死んでも死守する! その誓いに不条理なバグが混ざる余地などない!」


ウィリアムの深く通る号令が戦場に響き渡るたびに、大陸軍の兵士たちの士気は限界を突破していった。彼らは最高にホワイトな環境(週休2日制や無料の社食)で培った絶対的な忠誠心を胸に、フランクリン商会が支給した最先端のインフラ防具を身にまとって進軍していた。敵の兵士たちが飢えと疲弊、そして私の完全無償公開した避雷針やストーブの恩恵に触れて戦意を内側からハッキングされているのとは、根本からステータスが違っていたのだ。


「怯むな! 持ちこたえろ! 本国からの増援が……!」


イギリス軍の老害指揮官が、狂ったように叫びながらサーベルを振るう。しかし、本国からの補給船団がフランス海軍によって完全にシャットアウトされている以上、その言葉は哀れなハッタリ(バグ)に過ぎなかった。


ウィリアムの鋭い一閃が空を舞い、指揮官の掲げていた旧時代の軍旗が鮮やかに両断されて地面に落ちた。その瞬間、敵の本陣を支えていた最後の防衛システムは、文字通り灰燼に帰したのである。


「勝負ありだ。あなた方の非効率な絶対王政のコストは、この新世界には不要だ」


ウィリアムは誠実で引き締まった体躯をスッと正し、残された敵兵たちを見下ろした。その圧倒的な威圧感の前に、イギリス軍の一般兵たちは次々と武器を落とし、完全に降伏のログを弾き出していった。彼らの瞳にあったのは絶望ではなく、この完璧な聖人(私)とその相棒によって、理不尽な命令に縛られるだけの労働環境から救済されるという、奇妙な安堵感であった。


パリの執務室の窓辺で、私は大西洋から吹く風を感じていた。


「先生、ペンシルベニアの全域から敵の防衛線が完全に消滅いたしました! ウィリアム隊長より、『フランクの帰還ロード、すべてデバッグ完了』との暗号ログを受信しております!」


「よくやってくれました、私の最高の相棒よ」


私は常に余裕のある笑みを浮かべ、机の上の世界地図をそっと閉じた。これで、超大国イギリスが降伏を宣言し、講和条約の席につくための前前提条件はすべて完璧に整ったのだ。何も知らずに武力で全てを支配できると過信していたイギリスの老害議会が、このクリーンな(頭脳派ざまぁ)の結末を前にして、どれほど惨めに完全敗北を認めることになるか、タイムラインはすでに私のカンストした知力通りに進行していた。


サロンに集まっていたフランスの美貌の女王やトップ貴婦人たちは、この大洋をまたぐ完璧な勝利のプロトコルに触れ、もはや言葉を失うほどに深く感動していた。


「なんて見事な、知性と武力の完璧なハーモニーなのでしょう……!」

「フランクリン先生の右腕たるウィリアム様も、まさに先生の理想を体現する最高の騎士ですわね!」


彼女たちの瞳には、世界中の歴史の主導権を握り、すべての戦況を手の内で軽やかにコントロールしてみせる私への、狂信的なまでの憧れが再び激しく燃え上がっていた。彼女たちはこぞって私の周りを取り囲み、凱旋の準備のために最高級の仕立ての良い衣服や、新国家のための祝福のメッセージを山のように用意し始めた。それはまさに、受付嬢に囲まれる系ハーレム外交の極みであり、私のクリーンな名声ステータスを世界に示す最高の舞台であった。


私はペンをしっかりと握り直し、羊皮紙に最後の一行を書き加えた。


「文字の力、インフラの力、そして揺るぎなき信頼のシステム。これらが合わさった時、新世界は誰にも止めることのできない不滅の光となる」


私の衰えを知らない弁舌の切れ味は、遥か大西洋を越えて、故郷の民衆全員の心をも完璧にハッキングし、一つに束ねていた。ウィリアムが切り拓いてくれたこの凱旋路の先には、世界で最も美しいとされる「自由と平等の憲法」の起草、そして新国家独自の通貨「最高額紙幣(100ドル札)」の発行という、究極の内政無双ステージが待っている。


誰もが傷つかず、誰もが豊かになれる理想郷の完成、そして永遠の若さを保ったまま迎える大成功ハッピーエンドへ向けて。すべての歴史の主導権を握った私の無双の航路は、誰にも引き裂けない絶対的な美しさをもって、建国のグランドフィナーレへと、さらに鮮やかに加速していくのだった。

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