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103話 クロル・ロージュ

長めです。注意、人が亡くなる描写が入ります



「クロル、今日は付き合ってくれてありがとうね。おやすみなさい~」

「……あのさ、レヴェイユ」

「なぁに?」

「……やっぱいい。おやすみ」


 そう言って、今日もクロルはランプを消さずに、足下に移動する。外はザーザーと雨が降っていて、しかも彼女は三秒で寝てしまったから、目を瞑って時計の音だけを聞いた。


 コチコチ、カチカチ。


 三十分くらい経てば、どうにか眠ることが出来る。大丈夫、ちゃんと眠れる。


 コチコチ、ザーザー、カチカチ、ザーザー。


 ほら、やっぱり。人間は生きている限り、眠くなる。暗く深い眠りに落ちていく。



◇◇◇



 クロルは昔の夢を見ていた。ちょうど八年前の秋頃だろうか。これが夢だと理解しながら、宙に浮いて見ているような、そういう夢だった。



「じいちゃーん。これ、納品いつ?」

「そりゃ今日までだ」

「は? 今日!? 日が暮れそうだけど?」

「クロル。配達に行ってこい」


 配達から戻ってきたばかりだったクロルは、少し汗をかいた前髪をパサリとかきあげながら、そのまま手をひらひらと振る。


「むりむり。俺、今から別の配達に行くから」


 クロルが断ると、オルは「ほーう?」と言いながら、したり顔。


「つべこべ言うな。納品に遅れたらオルの時計店の名に傷がつくだろう。早く行け、ぼんくら息子!」

「それが人に物を頼む態度かよ……」

「仕事は真面目に。今から配達に行くなんてウソだろ? バレてるぞ?」

「げ」


 こうやって、オルにはいつも嘘を見抜かれてしまうのだ。この観察眼、さすが軽薄男。


「ははっ、不満顔だな! 配達を間に合わせたら、帰りに甘いものでも買ってきていいぞ」

「え、まじ?」

「十六歳だってのに、お前もまだまだ子供だなぁ」

「うるせーよ。いってきまーす」


 クロルは配達先で、やたらたくさんのお礼を受け取って、大きいドーナツを二つ買ってから帰宅。当然、外は真っ暗だった。


 オルの時計店から少し離れたところに馬を繋いで、エサとかの世話をしながら店を見ると、灯りがついていない。『あれ?』と思って、クロルは駆け足で勝手口から帰宅した。正面扉の方が近いが、そちらから入ると怒鳴られるのだ。『そっちはお客様専用だ!』と。



「じいちゃーん?」


 真っ暗で何も見えず、とりあえずドーナツの包みをそこらへんに置いて、手探りでランプに火をつけた。

 すると、腕時計が飾られているショーケースの陰に、人間の足が見えたのだ。ギクリと心臓が跳ねた。すぐさま駆け寄ると、床にオルが倒れていた。


「じいちゃん!」


 こういう場面を想像したことは、何度もあった。震える手で呼吸を確認すると、息がある。すぐに店を飛び出して、「じいちゃんが倒れた!」と道行く人に助けを求めた。


 オルは、とても顔が広かった。カラクリ町の時計職人の中でもとびっきり腕がよく、それなのに技術を抱え込まずに、誰にでもコツを教えていたからだ。

 オルの酒飲み仲間がわんさかやってきて、オルとクロルを馬車に乗せて、街一番の医者に連れていってくれた。


 このとき、オルは一晩中、目を覚まさなかった。

 暗い病室で、十六歳のクロルは一人ぼっち。飲まず食わずで眠りもせず、オルの掛け布団が呼吸に合わせて上下するのを、ただずっと見ていた。

 真っ白なシーツ。これが止まったらと思うと怖くて、上にいくと『下がって』と願って、下にいくと『上がって』と祈った。



 翌日、オルは目を覚ました。ゴツゴツした手で頭を撫でられたとき、どんなにホッとしたことか。

 でも、そんな安堵も一瞬だけ。医者から、もうそんなに長く生きることはできないだろうと告げられた。

 オルは何となく分かっていたようで「そうかぁ、まいったな」と言って、人にうつる病気なのかとか、どれくらい生きられるのかとか、そういう話をしていた。



「……長くて一年半。短くて半年だとさ」

「うん。俺も聞いてたし」

「長くて十八歳の春、短くて十七歳の春か」

「……俺の歳で数えるなよ。自分の年齢だろ、普通」

「普通は子供の年齢で数えるんだ。お前も親になればわかるさ」


 クロルはキュッと唇を噛んだ。零れそうな涙に栓をして、まだ流す時じゃないと言い聞かせた。一分一秒がもったいない。こんなの泣くことじゃない。泣いてる暇なんてない。


「じいちゃん、もっと時計のこと教えて」

「お、店を継ぐか?」

「当然じゃん」

「お前は不器用だからなぁ、叩きこんでやるさ。これでも若い頃は、国一番の時計職人と言われていたんだからな?」

「出たよ。その眉唾な自慢話」

「国の時計だって修理していたんだぞ!?」

「はいはい。父さんも母さんもそんなこと言ってなかったけど?」

「それはシュヒギムとか何とかいうやつで」

「シュヒギムって誰だよ。仮に本当だったとして、守秘義務があるならしゃべっちゃダメじゃん」

「うぐ……生意気小僧め」

「ほら、安静にしてろって」


 元々、時計をいじるのは好きだったクロル。友達なんていなかったし、オルの手伝いばかりしていたわけで、どんどん技術を身に着けていった。半年ほど経てば、時計職人と名乗れるほどに成長。それでも、オルが褒めてくれることなんてなかったけど。



 そうして、迎えた十七歳の冬。オルが病気になってから、一年と少しが経っていた。


 この頃になると、オルが病気であるという事実には慣れていて、薬を飲み忘れないように口酸っぱく言ったり、働きすぎて根詰めないように見張っていたり、そういうのが十七歳のクロルの役目だった。


「じいちゃん、どこ行くんだよ? メモなんか持って」

「……買い物だ」

「ったく。目を離すと、すぐこれだよ。俺が行くから休んでろって。……えっと、紅茶と甘い物……はぁ? また菓子? 先週の金曜日にも買ってきたはずだけど。……あれ? そういや、あの菓子どうしたっけ? 俺、食ってねぇし」

「あれは、客用の菓子だ」

「客? 客なんて来ないだろ」

「時々、来るんだよ。いいから買ってこい!」

「横暴」

「あぁ、そうだ。なるべくかわいいオシャレな感じの菓子だぞ? 若い娘が好きそうな……コホン。そういうやつを買ってくるんだぞ」

「なにそのオーダー。怪しいんだけど……」

「詮索禁止だ」

「……はいはい」


 クロルは、そわそわしているオルにゾッとしながら、詮索しないことにした。処世術だ。


 これは、ソワールことレヴェイユがオルと友達になり、毎週金曜日に深夜のお茶会をやっていたからだ。そのお菓子を買いに行かされていたのが、クロル。


 オルはレヴェイユのことをとても気に入っていた。相手は女泥棒ソワールだというのに、正直に言えば、かなり好きだった。もちろん、軽薄なオルも結婚後は妻一筋。レヴェイユのことは、恋愛対象という意味ではない。

 娘というには相手を深く知らないし、友人と言い切るにはちょっと色っぽい感情。憧れとでもいうのだろうか。絵本の中に登場する人物に会えたような。そんな感じだった。


 想像してみてほしい。国一番の大泥棒といわれている女の子が、真夜中のお茶会でおしゃべりに付き合ってくれる。そんな非現実的なことが起こったのだ。

 彼女は、まるで時を止める魔法を使えるのではないかと思うほどに、ワクワクするような楽しい時間を与えてくれた。残り短い人生の締めくくりに、素敵な花を添えるように。



 残り短い人生。本当に短かった。それはクロルが毎週金曜日にお菓子を買いに行くようになって、三か月が経った頃。忘れもしない、十八歳の春だ。


 病気とは思えないほど元気なオルだったが、ある日、体調が悪いと言い出して、そのまま入院することに。

 クロルもオルも分かっていた。短くて十七歳の春までで、長くて十八歳の春までなのだ。こんなに年月が経つのを早く感じ、絶え間なく進む時計の針を止めたいと思った一年半はなかった。


 入院した日から、クロルは家には帰らなかった。帰っている間に何かあったらと思うと、そばを離れられなかったのだ。しかし、当然、オルはそれを許してくれなかった。


「クロル。いい加減、帰れ」

「……わかってるよ」

「修理途中の時計があるのは知ってるぞ? 納品はいつだった? 過ぎてないだろうな?」

「こんなときまで店のこと考えてんなよ」

「納期は絶対。仕事は真面目に。オルの時計店の名に傷がつくだろう!」

「でも……顔色も悪いし、」

「大丈夫。まだ死なんぞ!」


 オルがニカッと笑うものだから、クロルもつられて笑ってしまった。


「わかった。とりあえず店でしかできない作業を片付けてくる。で、病室で出来る作業はここでやる。いいだろ?」

「……仕方ねぇなぁ。それで手を打ってやるか」

「今は七時かぁ。うーん、十九時には戻るから」

「おーよ」

「……じいちゃん、死ぬなよ?」

「死ぬか馬鹿息子」


 軽口を叩き合ってクロルが病室を出ようとすると、それをオルが止めた。


「クロル。雨が降ってる。傘もってけ」

「あ、ホントだ。……雨だ」


 クロルは少し迷った。でも、なんだか行かなければならない気がして、財布と鍵と傘。それだけ持って病室を出た。


 



 初めに目に入ったのは、隙間だった。


 いつもは隙間なく閉まっているお客様専用の正面扉が、わずかに開いていたのだ。それこそ、一センチとかそれくらい。


 オルは、正面扉を常にキレイにしていた。幸せを願うように『ぽろろん』と音が鳴る仕掛けを作ったり、少しでもガタつくとすぐに修理したり。それくらい、ほとんど来ないお客様を大切にしていたのだ。


 だから、一センチの隙間を見て、クロルはさしていた傘をたたんだ。()の部分を持ち替えて、剣のようにギュッと握りしめる。心の中で『じいちゃん、ごめん』と謝ってから、正面扉を開けた。


 『ぽろろん』なんて、幸せな音は鳴らなかった。


 仕掛けは無残に壊されていて、ショーケースのガラスが床に散乱していた。まだ朝の時間。雨の日の鈍く濁った光が、ガラスを暗く照らす。


 傘の先からぽつりと雨粒の滴る音がして、心臓がドクンドクンと跳ね上がる。床から視線を上げれば、全てのショーケースは割られていて、全ての時計がなくなっていた。


 泥棒に入られたんだとすぐに分かった。まだ犯人がいるかもしれないと思い、傘を握りしめて奥へと進む。

 歩くたびに床に散らばったガラスを……時計を守っていたはずのガラスたちを踏まなければならなくて、それがジャリジャリと悲痛な音を立てる。大切なものを、自分の靴底で踏まなければならないなんて。


 客から請け負った修理中の時計は、全て金庫の中に入れていたはずだ。あれは店の時計ではなく、客のものだ。それだけはどうか無事でいてくれと願ったが、金庫は空っぽ。

 もう一つ、オルが作った音の鳴る金庫の中身もなくて、音が鳴る仕掛けも破壊されていた。


 床の泥が少し乾いていたから、昨日の真夜中、きっと複数人で盗んだのだろうと分かった。その汚い足跡は階段まで続いていて、クロルは二階に向かって思わず叫んだ。


「誰かいるのか!?」


 もう、いっそのこと誰かにいてほしかった。そしたら、そいつを捕まえて償わせてやるのに。

 でも、物音一つ返ってこなくて。その瞬間、感じていた恐怖が引っ込んで、どうしようもない怒りが込み上げてきた。ガラスが散乱した床に傘を投げ捨て、怒りで重く震える膝をグイっとあげて、二階に上った。



 心のやわらかいところを(えぐ)られるというのは、こういうことなのだろう。


 六歳のとき。泣きながら詰め込んだクロルの宝箱が、泥まみれでひっくり返っていた。蓋を開けたときに『なんだこのゴミ』と吐き捨てながら蹴られたのだろう。宝箱はへこんでいて、蓋は歪んで外れていた。


 たった六年分しかないクロルの大切な物。両親との思い出が、踏み荒らされていた。

 母親が残した買い物メモ、もう履けない小さな靴、父親が折ってくれた飛ばない紙飛行機、傷だらけで返ってきた二人の結婚指輪。そういうものが、全部、汚れて痛んで床に這いつくばっていた。

 

 この瞬間、彼はクロル・ロージュという存在をぐしゃぐしゃにされたのだ。


 時計は全て盗まれていて、やっとこさ見つけたのは、ベッドと壁の隙間に落ちていた目覚まし時計。小さい頃から使っている、茶色の時計が一つだけ。まるで、自分みたいだと思った。


 騎士が到着するまでの三十分間。クロルは、その目覚まし時計を握りしめて、店の真ん中で泣いた。殺すことのできない声をあげて、泣き叫んだ。


 オルを失うだろう焦燥。今、ここに両親がいない隙間と、未練がましい飢え。唯一、残された時計店を奪われた虚無。どうにか堪えていた人生が、墜落していく感覚。


 自分にはもう何もないんだという現実が、幸せを溜める心の器を突き破る。


 この世界で、ひとりぼっち。クロルの全部がごちゃまぜになって、底のない水たまりに落ちていった。



 騎士が来て、現場を見せたり事情聴取だとかで、ずいぶんと時間を取られた。雨のせいで泥がこびり付いて、なかなか片付け作業が進まなかったし、移動にも時間がかかった。

 修理を請け負っていた客宛てに、急ぎ手紙で事態を知らせて謝罪をし、病院に向かった。オルの病室に戻ったのは、約束していた十九時を超えて、深夜の二時。


 オルは、二時間前に息を引き取っていた。


 もう二度と上下しない真っ白なシーツを見ながら、『自分は、なにか悪いことをしたのだろうか』と自問自答した。

 こんな罰を受けなければならないことをしたのだろうか。なぜ、こんな心を引きちぎられるような悲しみと悔しさを刻まれなければならないのか。


 大きな幸せなんていらない。ただ普通に、愛する人と軽口を叩きながら笑っていたいだけなのに。


 泥棒なんて入らなければ良かったのに。雨なんて降らなければよかったのに。そしたら、『愛してるよ、じいちゃん』と、最後に伝えられたのに。


 こうやって、いつも神様は雨を降らせて、クロルは幸せを奪われる。

 

 クロルは、雨が大嫌いだ。土が干上がって食べ物がなくなろうが、飲み水がなくなろうが、雨なんて一生降らなければいい。


 ザーー、ザーー、ザーー。


 あぁ、雨の音が耳の奥から離れない。痛い、つらい、苦しい。息ができない。雨に溺れそうだ。もがくように泳いで、どうにか呼吸ができるようになればいいのに。



◇◇◇



「クロル、クロル!」


 ザーー、ザーー、ザーー。


 雨の音が聞こえる。おぼろげな夢から引き戻され、クロルは()()が現実であると、意識のどこかで分かっていた。分かっていても、目が開けられない。あぁ、痛い、苦しい、息ができない。雨に溺れそうだ。もがくように泳いで、呼吸を……。


「クロル、起きて!」


 ―― 赤い


 甘い声に、パチリと目が開いた。目の前に苺色の髪が見える。甘くて温かくて鮮やかな、赤。一気に目が覚めた。


「レーヴェ……」

「クロル、目が覚めた!? あぁ、良かった~」

「……夢、見てた」

「はぁ、もう驚いちゃった~。クロルのうなされ声に奇跡的にパッと目が覚めたの。どうにか起こさなきゃと思って、バシバシ叩いて痛みを与えたり、ちょっと上に乗っかって肺を圧迫してみたり、口の中に水を垂らして溺れさせてみたり、とにかく最善を尽くしたわ」

「全部、お前のせいじゃねぇかバカ」

「え?」


 無駄に誇らしげな表情をしている彼女を見て、クロルは「ぶふっ」と吹き出してしまった。


「もー、お前本当なんなんだよ、ははっ!」

「ブロン直伝の起床技に、なにか問題があったかしら?」

「ったく、どーりで痛くて苦しくて溺れそうだと思ったら。うわ、顔めっちゃ濡れてんじゃん。普段、起こし慣れてないやつがやるとこれだから……あ」


 クロルはそこで気付いた。濡れていたのは、水のせいじゃない。涙のせいだ。暗くて見えていないのか、レヴェイユは何も言わなかったから、服の袖でグイッと拭ってごまかした。

 二十四歳児。夢を見て大号泣。これは非常に恥ずかしい案件だ。何でもない会話で、この隙間を埋めておこう。埋め埋め。


「えーっと。今、何時だ?」

「まだ深夜の二時ね~」

「ははっ、夢とリンクしすぎ」


 クロルが起き上がって水を飲むと、彼女も起き上がってきて「ねぇ、明日の午前中って予定あったかしら?」とイタズラに笑った。


「特にないけど」

「あのね、私って眠りが深いじゃない?」

「突然、おしゃべりが始まったな。めっちゃ深い」

「寝ると起きられないの。ソワール時代に真夜中に泥棒するときは、寝るのを我慢してコーヒーがぶ飲みで耐えてたんだけどね? もうホント大変で。逃走中に何度お手洗いをお借りしたことか」

「そんな事情、知りたくなかった」


 クロルは、トイレに行くためだけに華麗なるピッキング技を繰り出すソワールを想像した。瞬時に後悔した。


「だから、昔から夜中に起きちゃったときに、言ってみたい憧れのセリフがあって。言ってみてもいい?」

「どーせ、『眠れないからホットミルクでも飲まない?』とか言うやつだろ」

「!? な、なんで言うの~? ひどぉい!」

「ははっ、じゃあ改めて。ホットミルクでも飲む?」

「む~。飲みますけども~」


 一年半分の重苦しい夢を見た甲斐があった。真夜中のホットミルクといえば、口を閉ざすのが難しくなるシチュエーション。ライトアップにちょうど良い。


 久しぶりに迎えたおしゃべりタイム。二人は、真夜中のホットミルクの魔法を使うのであった。


 



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マシュマロ

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