日本バイク一周自殺男「自殺しちゃおっかな」時期が悪いおじさん「今は時期が悪い」
中学生は自殺を考えていた、いじめられていたからである。
時期が悪いおじさんは言った。
「中学生で死ぬのは時期が悪い、まだ可能性があるからだ」
高校生は自殺を考えていた、受験に失敗したからである。
時期が悪いおじさんは言った。
「高校生で死ぬのは時期が悪い、まだ浪人や高卒で働くという選択肢があるからだ」
成人した男は自殺を考えていた、ADHDが発覚したからである。
時期が悪いおじさんは言った。
「社会福祉が受けられる間に死ぬのは時期が悪い」
「いい加減にしてくれよ!!」
「いつもいつも時期が悪い、時期が悪いって、いつになったら時期が良くなるんだよ!いつグラボは安くなるんだよ!」
時期が悪いおじさんは何も言い返さず、帰っていった。
もしかしたら我々は死ぬ時期が悪いのでなく、生まれた時期が悪かったのかもしれない。
もはや自殺を止めることは本当に正しいのかもわからない。
だが、今死んだところで、日本バイク一周自殺男と比較されるだろう。行動力のあったアイツと違ってコイツは情けないよなあ。とか言われるかもしれない。
だからこれを読んでいる諸君。私が一つだけ言えることがある。
「今は時期が悪いのだ」




