表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あきらい  作者: ソラシド
4/4

とても近くに

ちょっとグロ注意

「うーん」



「話し合いって言ってもなぁ⋯⋯」



「なにを話そうか・・・」



「んー・・・とりあえず、状況確認をしよう!」



やっぱ犬飼は頼りになるなあ。


「あの3人ってさ・・・やっぱり笑ったから死んじゃったんだよね・・・」


「・・・七海も、意見言うんだな。」


「だって、聞いてるだけじゃダメだって思ったから。」

七海でもきっといろいろ考えてるんだ・・・

俺だって、意見言わなきゃ。


「駅で人だかりが出来てたのも、今日学校に人が少ないのも、これのせいだよな。」



「そうみたいね。うーん、あ、あの政策ってさ・・・」



「ぅうう゛う゛えぅ」


石川が血を吐いて倒れた。

「石川さん!!」

犬飼が石川に駆け寄る。


どうして・・・?


見ると、石川の傍にスマホが落ちている。

画面には、Twitterが映っている。

面白いツイート。それを見て居たのだろう。

だって、こんな状況だし、現実逃避くらいしたくなるだろう。



「あーあ」



「また、死んじゃったね。」



少し低めの小さな声。

とても、とても小さな声だった。

でも、はっきりと聴こえた。




「・・・え・・・?」



渡辺さん・・・?

渡辺さんが、言っている。

どうして・・・?何で・・・?

もう、わからない事ばかりだ!!



「あははははははははははははははははははははははははははははははははははは」



あれ、渡辺さん、笑って・・・



「アハハハハぅうヴうぅぅ゛ぇ゛」


また、まただ、また死んだ・・・嫌だ。


渡辺さんはどうして笑った?


そんなことどうでもいい!


嫌だ。死ぬのは怖い。俺は死にたくないぃ!


「うぅっ」


七海は真っ青な顔をして泣いている。


「いやぁぁ゛あああ!」


さけぶ犬飼。


「・・・」

江城は黙って下を向いている。


嫌だ。死にたくない。死にたくない。死にたくない。どうしたらいい?嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。



あれ、何で死にたくない?




俺、生きる意味、ある?


あれ















なんで




















「自分の事しか考えられない■■に生きる意味ってあるの??」























誰かの声が聴こえた。














2人も殺すことが出来ました!

でもこの2人は、後で重要になってくるので忘れないでください!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ