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第4章:そして2人は愛を語る

リードは美玲に渡った。

彼女の瞳は、詩織への愛で輝く。

「詩織、愛してる。」

美玲の声は、温かい。

金髪が、陽光に揺れる。

詩織が、微笑む。

「美玲、私も愛してる。」

彼女の声は、普段のサディスト気質を脱ぎ捨て、柔らかい。

黒髪が、汗で額に張り付く。

美玲の手が、詩織の胸にそえる。

乳首に、指先が触れる。

「詩織、ここ、好きでしょ?」

囁きながら、

優しく円を描く。

硬くなった突起を、愛でるように撫でる。

「ん、くっ……美玲、っ……!」

詩織の声が、甘く漏れる。

普段の冷酷なサディストとは別人。

仔猫のように、身をくねらせる。

美玲の唇が、乳首に寄せる。

舌で、そっと舐める。

「んん、はぁ……美玲、気持ちいい……。」

詩織の吐息が、熱い。

ソファーが、小さく軋む。

美玲の指が、詩織の下腹部に滑る。

クリ〇リスに、優しく触れる。

「詩織、ここも、敏感だよね。」

囁きながら、指マンで円を描く。

ゆっくり、

愛を込めて。

「ん、あ……! 美玲、っ……!」

詩織の腰が、跳ねる。

「くっ、ん、はぁ……愛してる、美玲……。」

甘い喘ぎ声が、部屋に響く。

美玲の愛撫は、丁寧だ。

乳首を舌で転がし吸う。

クリ〇リスを指で優しくいじる。

「詩織、こんな詩織、愛しい。」

彼女の声は愛に震える。

詩織の身体が震える。

「んん、くっ……、だめ、っ……!」

喘ぎが高まる。

サディストの仮面が完全に剥がれる。

「愛してる、美玲、愛してる……!」

美玲の指が少し速くなる。

クリ〇リスの敏感な部分を、

愛でるように刺激。

乳首を、唇で軽く噛む。

「詩織、全部、愛してる。」

囁きが詩織の心を包む。

「ん、あ、はぁ…、っ……!」

詩織の声が絶頂に近づく。

「美玲、っ……!」

彼女の身体が、硬直する。

「美玲……!」

詩織の叫びが、部屋に響く。

「んん、あぁぁ……!」

絶頂が、彼女を飲み込む。

汗濡れの肌が、陽光に輝く。

美玲が、詩織を抱きしめる。

「詩織、愛してる。」

涙が、彼女の瞳に光る。

詩織が弱々しく微笑む。

「私も、愛してる……。」

二人はソファーで抱き合う。

陽光が愛の時間を照らす。

あの夜の傷が癒される。


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