第3章:深淵の絶頂
美玲の部屋は、深夜の闇に沈んでいた。
2025年7月31日、午前3時を過ぎた東京。
街灯の淡い光が、カーテンの隙間から漏れ、ベッドの乱れたシーツを薄く照らす。
だが、その静寂は、美玲の号泣と絶叫で引き裂かれていた。
詩織のキャミソール拘束、顔面騎乗、ペ〇パンの激しい挿入――は、美玲を絶望の底に突き落とした。
彼女の身体は、潮吹きと気絶で限界を迎えていた。
なのに、詩織の頬叩きで、彼女は再び現実に引き戻された。
美玲の両腕は、キャミソールでベッドの柱に縛られたまま。
白い肌に、赤い痕が刻まれている。
マゾヒストの気質を持つ彼女の瞳は、恐怖と絶望で揺れていた。
「詩織、なぜ……?」
美玲の声は、掠れていた。
涙が、頬を伝い、シーツを濡らす。
詩織は冷たく笑う。
「美玲、お前が過去を選んだからだ。」
29歳、黒髪ロング、スレンダーな肢体。
サディストの気質を持つ彼女の目は、地獄の炎を宿す。
全裸の肢体が、街灯の光に映える。
詩織は美玲の両足を掴む。
大きく拡げ、グッと持ち上げる。
美玲のア〇ルが、丸見えになる。
「ん、はぁ……美玲、準備できた?」
詩織の声は、冷酷だ。
美玲の瞳が、恐怖で凍りつく。
「やめて、詩織! ア〇ルは……!」
彼女の叫びが、部屋に響く。
だが、詩織は無視する。
彼女はローションを手に取り美玲のアナルに塗り込む。
冷たい感触が、美玲の身体を震わせる。
「んあっ! う、はぁ……っ!」
美玲の喘ぎが、クチュッと響く。
詩織はディルドを手に、ア〇ルに押し当てる。
ゆっくりと、だが容赦なく挿入する。
「ん、はぁ……美玲、感じる?」
彼女の声は、勝利を確信する。
美玲の身体が、硬直する。
「んあっ! やめて、詩織、お願い……!」
彼女の泣き叫びが、
ベッドの軋みと混ざる。ディルドが、激しく動く。速く、深く、角度を変えて。
美玲は自分がレ〇プされていると気づく。
「詩織、許して、ごめんなさい……!」
彼女の懇願が、号泣に変わる。
だが、マゾの身体は、敏感に反応する。
「んあっ! う、はぁ……イクッ! ああぁぁっ!」
1回目のア〇ル絶頂が、美玲を襲う。
大量の潮が、シーツを濡らす。
詩織は止まらない。
ディルドをさらに激しく動かす。
「美玲、もっとイケ。」
美玲の喘ぎが、絶叫に変わる。
「んあっ! だめ、もう、だめ……!」
2回目の絶頂。
潮が、再び吹き出す。
詩織は美玲の懇願を無視する。
3回目、4回目の絶頂が、
美玲を飲み込む。
「んあっ! う、はぁ……イクッ! ああぁぁっ!」
彼女の身体が、震え続ける。
5回目の絶頂。
美玲の意識が、薄れる。
「ん、う……詩織、っ……。」
彼女の呟きが、途切れる。気絶する。
だが、詩織は彼女の頬を叩く。
「起きろ、美玲。」
冷たい声が、美玲を現実に引き戻す。
美玲の瞳が、恐怖で開く。
「詩織、なぜ……?」
詩織の目は、変わらない。
「美玲、これは終わりじゃない。」
彼女の声は、次の地獄を予告する。
部屋は、愛憎と絶望に満ちる。