会議
村の会議は、ケンカがあるもの
勇者御一行が帰ったところで、全階の代表が集まって会議が行われた。
民主主義だからね、うちら。
場所は30階のちょうど真ん中だから、俺の住む15階の広場。
みんなで円を作って座る。
会議の進行は、俺。
座長はキマイラのマイティ。
俺から、議題について話し出す。
「今回の勇者襲来で、何か問題点があれば挙げて欲しい」
3階代表のハーピィのピイが挙手をする。
いや、手じゃなくて羽か?
「勇者が来てから各階に知らせてをまわるのが、いい加減きついんだけど。もっと簡単に知らせる方法無いかなー」
みんな、それぞれ口々に話し出す。
「確かに、30階まであるから、ハーピィとはいえ、辛いわね。あなたもそろそろいい年だし」
2階代表サキュバスのセイラが巨乳を揺らしながら口を挟む。
ピイはささやかな胸?を隠しながらセイラに聞こえるように言い返す。
「うるせえ、色ボケババア」
セイラが鬼の形相で立ち上がる。
「なんだって!!たかが鳥の分際で!!焼き鳥にして食ってやろうか!!」
「ふん!!私よりずーっと年寄りのくせに若作りしやがって!その自慢の脂肪の塊なんて、焼いたら溶けて無くなるわ!!」
ピイもセイラも、言い合う姿はオーガより鬼らしい。
「静かにしろ」
オークのヒグが2人を頭を掴んで、壁際に連れて行く。
何か小声で2人に耳打ちし、放り出された2人は、そっぽを向いて、大人しくなった。
なーに言ったんだか。
そんなイメージです。




