幸せ
ここまでこれたのも、皆様のおかげです。
こうして、僕達は、誰も欠けることなく、幸せな暮らしを満喫した。
もし、また勇者が来たら、ダンジョンに入る前に、僕がやっつけるから大丈夫。
みんな、前よりずっと元気になって、畑仕事も、サクサク進むし、体も大きく立派になってる。
力が漲って、ダンジョン村で、格闘大会まで開かれた。
優勝は、もちろん、、、
ジョエルだった。
びっくりだけど、面白くって、みんな、笑い転げて、最高だった。
あー、最高な毎日だ。
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まさか、俺が人間を育てるなんて、思いもしなかった。
毎日が、こんなに楽しくなるとも思ったことなんて無かった。
それもこれも、ギアが来てからだ。
大変なことも、山ほどあって、悔しい思いも、いろいろあったけど、何だかんだと、俺は、今、とても幸せだ。
これが、いつまで続くかなんて知らねえ。
なんせ、俺たちは、魔素がある限り、生きるんだから。
でも、俺たちは、決めていることがある。
もしも、ギアがこの世から亡くなったら、魔石を壊そうって。
そうすれば、もうここの魔素は全く出なくなったから、俺たちは、きっとすぐに消滅する。
ま、それまでに、ここを一大アミューズメントパークってやつにでも、改造してやるけどな。
さーて、今日も、ライラを肩車しながら、畑仕事するか!
青空の下、人間の子供を囲む魔物たち。
端から見れば、危機的状況。
実際は、魔物が子供をあやしている。
そんなことが、あったっていいじゃないか。
それぞれが幸せならば。
完結です。読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
また、別のものも、気が向いたら見て頂ければ、幸いです。
お付き合い頂き、ありがとうございました。




