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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

反復

作者: とも

この話はフィクションです。実在の人物、団体、事件等となんの関係もございません。

命あるものはいつか死ぬ。そう悟ったのはいつの事だったのだろうか。誰かに教えられたのか、はたまた目撃してしまったのか。皆今ではもう悟ったことさえ覚えていないのだが「死」というものを理解しているつもりなのだ。「死ぬ」ことで自分がどうなるかも知らずに...




「さようなら」そう書き置きしてきた文を尻目に私は17年間住んだ家を出る。私は今まで生きるのが苦痛だった。いじめられ、虐げられてきた。そんな人生に私は今終わりを告げようとしている。白く染まった声で今私が生きた人生を振り返りながら。こんなことがあった。あんなことがあった。どれも自分を惨めな気持ちにさせてくれる暗い過去だ。こんな世とおさらばすればこの気持ちも魂もどこかに飛んでいってくれるのだ。そう信じている。


ああ、やっと電車が来た。

それでは皆さん「さようなら」

電車の急ブレーキの音と周囲の悲鳴で織りなす旅立ちの唄を聴きながら私は深い眠りについた。





そして目が覚めた時目の前にいたのは鏡に映った記憶の中の自分だった。

この話を見て自殺をするような子が減ってくれればなと思います。

頑張れば大丈夫などという綺麗事を言うつもりはありませんが死んだ後どうなるか誰もわからないので今よりも苦しくなる可能性があります。どうか死ぬことだけは思いとどまってください


※私自身が社会をまだあまり知らない一般の高校生であるため言葉の使い方がおかしかったり間違えていたりしたら申し訳ございません。

またここもっとこうすれば良かったのではないか等のアドバイスもお待ちいるので言ってくだされば幸いです。


最後まで目を通して頂きまことにありがとうございます。

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