長ーい文字
最後!
「あーやっちまった。一休、やっちまったよ」
和尚さんは頭を抱えています。
「なんすか? ついに人を殺っちまったんすか?」
「一休……お前ってやつは……。じゃなくて、隣町の和尚と日本一長い文字を書くと約束しちゃってさー。マジヤバだって」
「うあー、それマジないッスわー。いっそ死んだほうが言いっすね!」
一休さんは和尚さんを、それはもう見下していますから平気でこんな口を叩きます。
「一休、もー何とかしてちょ!」
「して下さい……だろ?」
え? みたいな顔をした和尚さんですが、やむを得ず言いました。
「……何とか……して、下さい」
「おっしゃっ! イッチョやったるか!」
張り切る一休さんです。
翌日、隣町の和尚さんのところに、手紙が届きました。
「なんだ?」
【日本一長い文字】とだけ書かれた手紙を見て隣町の和尚さんでは言いました。
「子供かっ!!」
そう一休さんは子供です。
【一休さん! とんちゼロっすか!を】読んでいただき、誠にありがとうございます。
若輩者ながら読者様の【読む】に値する物を目指して執筆しております。
なお【感想】等ございましたしたらお気軽に【お書き】ください。