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ダークシティー(映画)

 昔に借りたやつで、なぜか今日、急に思い出して見てみた。

 結論から言うと、結構なクソ映画です。 

 宇宙人が人間を拉致してきて、町(のような)場所で人々の記憶を操作して、実験をしている、というのだが……普通に人間を観察すればええんとちゃうん? なんでそんなわざわざ手間暇かけてようわからん事するん? という疑問の連続だった。動機も「人間の持つ心を知りたかったから」とかいう微妙にずれたヒューマニズムなのもなあ……正直、心なら犬とか猫とかにもあると思うから、そいつら飼えばいいじゃん。ペットショップでちょっと高いけど売ってるよ。

 ちょっとひねった映画を作ろうとして、失敗したパターンだったな……

 ラストシーンの、陰鬱な都市から脱出して夕陽の輝く海にたどり着いたところだけ、ちょっと良かった。一気に偽の記憶から開放された感がある。まあ、これも誰か別人の記憶を元に主人公が宇宙人から手に入れた力で作りだした、いわば「偽の海」に過ぎないのだけれど。

 最後の「心を知りたいのならここ(脳みそを指さして)じゃない。もっと別の場所を探すんだな」というセリフといい、何となくテーマもわかるような気もするんだけど、やっぱり最後までよくわからんまま投げっぱなしにされるという……

 イマイチ。それが一番しっくりくる。

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