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最近やったゲームたち(ダークソウル、無双オロチ2、スカイリム)

・ダークソウル……ツイッターで勧められたので、バイオ6で傷ついた心を癒すために買った。しかし、初っ端からこのシリーズ特有の「心折設計」によって序盤1時間であえなく断念、再度ゲームショップの棚に逆戻りすることになる。

 実を言うと、PS3を買ったこと自体、友人の家でGOW3(ゴッド・オブ・ウォー)をやったことがきっかけ。それから幸か不幸か次にハマったソフトがあの『デッドスペース』。このことで「これがPS3の標準」と思いこむに至る……

 それは徐々に解消されていった。だが、この『ダークソウル』は映像もキレイと評判だったからそれ以上を期待したのだが……グラも標準以上だったが、あまりに高い期待値のためにやや期待外れ。そして序盤からのプレイヤー置いてけぼり……

 『ワンダと巨像』にもプレイヤーを突き放した感じはあるが、あれは「巨像を倒す」というゲーム目的が非常にシンプルなため、それほど困り果てることはなかった。

 ダクソはオープニングの曖昧な世界観の説明だけで後は自由と言えば聞こえはいいが何か放りだした感が……もちろんしょうもない説明をクドクドされるよりはるかにいいが、さすがに最初の最初はもう少し誘導と言うか何と言うか……そういうものが必要だったのでは?

 自分は次にどこへ行けばいいのか、そして何を目的にそこへ行くのか。

 私が最初に向かった場所では、なんか亡霊みたいな敵が出てきて、そいつを倒すのにアイテムを使って幽霊系にダメージを与えられるようになって……という手間をいきなり序盤からかけさせるのって一体どうなの? それ自体は悪いとは思わないけど、最初に行ける場所にそんな敵を配置しとくってどうなん? 中盤くらいならゲームの選択肢も広がっているし、プレイヤーも慣れてきているだろうからいいだろうが、さすがに最初からこれは……けっこう強いし、走りぬけても集団で追いかけてくるし、さらにここを抜けたら何があるのかも全く分からないから、死んでも「?」状態。

 まあ、ゲーム自体はおもしろいんだけど、これをやりこんでいくほどの時間がないので売りました。

 「心折設計」はいいけど、その設計自体を親切に作れよ。

 あと、ゲームとは直接関係ないけど、巨大な敵を倒す、ていうのに説得力がなかった。しっぽ攻撃して「アオ~~ん!!」て言って絶命。ワンダには巨像に弱点という設定があって、だからしがみつくとかにもリアリティがあったんだけど……

 まあ、ワンダにしても、「特別よくできたゲーム」なのだが。

プレイヤーに人間性を捧げさせる前に、製作者がゲームに人間性を捧げるべき。



・無双オロチ2……無双6はあまり楽しめなかったが、こっちは十分楽しめた。ていうかこっちの方がおもろい。何でもありの爽快感で、大軍もいるし、キャラも多いし、手軽にサクサク進めるし。キャラの荒唐無稽さも、無双6はストーリーが本格派を目指していたために浮いていたが、オロチ2はストーリーも荒唐無稽なので逆にマッチ。ストーリー自体もただ単に荒唐無稽じゃないというか、過去にさかのぼって、ていうのがなんとなく斬新だった。ただ、途中から同じステージをやらされている感はちょっとあったが。

 ひとつ欠点があるとすれば、各キャラ間のバランス調整が大味ということか。使えるキャラとそうでないキャラの差が、まだけっこうある。

 ああ、それからもう一つ大きな欠点が。途中「やしろおり」という大砲のようなイベント武器が出てくるんだけど、これに乗り込んで地面からそそり立つ一本グソをシューティングする、ていうの。無双の売りどころを完全にはき違えている。このシューティングパートが爽快感ゼロでだんだん腹が立ってくる。しかも最後はこの一本グソが八本も出てくる。もう本当にただの作業ゲー。大軍相手に大暴れしたいのに、何が楽しくて一本グソと撃ち合いしなければならないのか。シューティングの機会がそれほどないのが救いだったが、それにしても売りどころを完全にはき違えているぞ(大事なことなので二回言いました)。

 でもそこ以外はきっちり無双できるので、全体的にみればそこそこ楽しめた。



・スカイリム……開始5分でフリーズ。なんとか気を取り直してやりなおして、なんかとかフリーズした箇所を通過。確か馬車から降りて処刑台に歩いて行くところでフリーズした。二回目も画面がカクカクしだして、かなり危なかったがなんとか切り抜けた。

 処刑場でドラゴンが登場したあたりから本当にゲームの世界へと没入したような感覚に。やっぱこれは神ゲー、キタ――――!!………と思うじゃん? 一時間後、ようやく洞窟を抜けだしたところでまたフリーズ……

 私の意識もフリーズ。

 何も言うまい。

 あ、でもひとつだけ気付いたことが。帝国の鎧がローマ軍の鎧に似てた。


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