これから期待するゲームたち
まずは『DESTINY』か。近々発売予定のハスクラFPS。要するに綺麗なグラのボーダーランズ。SFが好きなのでこういう作品は貴重だ。さらに開発はあのヘイローを作ってる会社らしい。ヘイローもシリーズを重ねてきたので、新しいシリーズの制作に着手した模様。もちろん、制作会社はこのゲームを皆に愛されるような良ゲーにしたいと意気込んでいる。
売りは超美麗なグラフィックだろうか。さらに未来の荒廃した地球、そこに跋扈するエイリアン……というベタだが燃える設定。
懸念要素としては、ゲームとして何ら新しい要素が見当たらないこと。既存のアイデアしか見当たらない。ボーダーランズをマスエフェクトのグラで焼き直しただけに、今のところ見える。エイリアンなど、敵のデザインも秀逸だがデジャブ感あるし、下手するとグラが綺麗なだけの微妙ゲーに終わってしまいそう。
否定的な見方をしたが、綺麗なグラもこのレベルまでくれば見るだけで価値があるかもしれない。それに新しい要素がない、というのも見方を変えれば「安心して遊べる」オーソドックスな作品、と見ることもできる。個人的には、SFロマンあふれる武器をたくさん出してほしいと願う。
あと、この作品の売りとしてオンラインでの協力プレイもあるみたいだ。けっこう力を入れているので、こういう方面でも頑張って欲しい。ただ、オンラインは時期を過ぎるとあっという間に過疎るからなぁ……友達と一緒に買ってプレイするのが楽しいゲームになりそうかな。
そして『ロード・オブ・フォールン』。最近、和ゲーは洋ゲーに対する影響力を失いつつあるが、そんな中、和ゲーの影響を受けたゲームが登場。その名も『ロード・オブ・フォールン』! フォールンということは落日の王、とか没落王、とかそういう意味のこもったタイトルだが、タイトル通りの骨太ダークファンタジー。んで、このゲームが影響を受けた和ゲーはかの有名な『デモンズソウル』と『ダークソウル』。何回も死にながら、プレイヤーが試行錯誤して攻略法を発見していくゲーム性で、多くのゲーマーを虜にしたり、また多くのゲーマーの心を折ったりした名作だ。
そんな和ゲーの名作に影響を受けて作られたのが『ロード・オブ・フォールン』だ。落とし穴に敵をはめて攻略したりなど、ボスごとにちゃんと攻略法を用意してあるようだ。もちろん、何が効くとか効かないとかも試しながら進んでいくことになる。こういうゲームって作るのすごく大変そうだし、人によっては用意した攻略法を見つけられなくて詰んで心折れて、ネットで文句書き散らかしたりとか、手間のかかる割に評価のされづらそうなゲームだが、ちゃんとめげずに作って欲しい。手応え的にはダークソウルなど本家よりはある程度優しい感じにするとか何とか。
ちなみにグラもPS4だけあってすごい綺麗。ダークな雰囲気がビンビン伝わってくる。水にシッポリ濡れた石の表現がたまらん。もちろん、雰囲気だけでなく、ちゃんとゲームとして完成して欲しい。やっぱり、ちゃんと攻略方法をプレイヤーに考えさせる、ていうのがゲームの本質だと思うし、そういう原点に回帰して作ったゲームがもっと増えて欲しいね。
そして『ブラッド・ボーン』。こちらは何と『ダークソウル』のスタッフが集まって作っているゲーム。世界観的にはダークソウルと似たダークファンタジーだ。ただ、銃と剣を使った積極的なバトルに重点が置かれている。「死闘感」をテーマにしており、積極的に敵に打って出なければやられてしまう。ギリギリの死闘の末に勝った! という感動を味わえるのだろうか。まだゲームの内容については断片的な情報しかなく、あまり中身を推測出来ないが、それでもこの言葉には期待せざるを得ない。まあ、ダクソみたいにすぐ心折られそうだけど……
『ドラゴンエイジ・インクイジョン』。インクイジョンとは異端審問官という意味らしい。今回も安心の定番アクションRPG。マスエフェクトみたいな会話選択とかあるのかな? チラッと前作やった感じではマスエフェクトのファンタジー版みたいな感じだった。グラがちょっと汚かったのだが、今作はPS4の性能を使ってかなりきれいなグラになっている。ドラゴンの吐く炎がまるで本物みたいだ。ただ、あくまでPVだからなぁ……このゲーム、ムービーだけはやたら綺麗だったから、実機で本当に綺麗なグラなのか、ちょっと疑わしい。しかしEAもデッドスペースこけたから、こっちに本腰入れてきたんかな? まあ、ドンドン新しいゲームを作ってくれるのはいいことだけどね。
あと、PS3のドラゴンエイジを途中で投げ出したのは、何か操作が複雑でよく分からなかったから。今作はどうなっているのか、ちょっと気になる。同じようだったら、見送りかなぁ。
お次は『Deep Down』。これは安心と安全のカプコン製だ。カプコンと言えば、つい最近バイオ6で大コケをかましてクソゲーメーカーに堕ちたと思われていたが、まだまだこんな秘密兵器を隠し持っていた。
まずはグラが綺麗。さっきからこれしか言ってないが、このゲームはガチ。ただ、一応注意しておきたいのは、所詮ゲームショウで公開されたプレイ映像なので、高性能なパソコンで実機より綺麗な映像を流した可能性もあるため、一応警戒は必要と言える(もちろん、それはこの作品に限らないけどね)。ただ、それを含めてもこのゲームのグラは飛びぬけており、まさに次世代クラスの名に相応しい。スタッフによれば、「炎の粒子を一つ一つ演算している」とのこと。よくこんな開発力残ってたな。デッドライジング3もこの前出たが、これらを総合してみるに、もはやカプコンはバイオを捨てて新しいコンテンツを模索しているようだ。うん、もうバイオは適当に終わらせていいよ。ただ、最後にもうちょっと楽しめるゲームに作って欲しいとは思うかな。
んでまあ、このゲームのグラの話に戻るが、これもドラゴンの吐く炎が綺麗。敵の攻撃だが、思わず見とれてしまう。さらにその炎を、魔法で氷の壁を作って防いだり、風の魔法で押し返したりできる。魔法の使い方も色々あって面白そうだ。魔法の中には時間を止めるものもあり、ナイフを投げることもできる。そう、つまりDIOになれるのだ!
ゲーム性は、自動生成されるダンジョンを潜っていく、まさかのローグ式。ダンジョン内には敵はもちろん、罠やお宝もある。そういうのを攻略していくようだ。敵への武器攻撃は、部位によってダメージや反応が変わるので、これも色々攻略のし甲斐がありそうだ。敵によって弱点の部位を見極めて攻撃するのが、戦闘のキモになるのだろう。自動生成ということだが、それでどこまでのバリエーションを出せるのか、気になるところ。
もう一つの売りが、オンラインでの共同探索。皆でドラゴン退治していたが、いろんな魔法を使って攻略しており、見ているだけで楽しそう。どこまでのゲームにできるのか、バイオ6でコケたカプコンの真価が問われるゲームと言っても過言ではあるまい。
個人的に一番楽しみなのはこの『シャドウ・オブ・モルドール』。「モルドールの影」ということだが、モルドールとは指輪物語に出てきた地名だ。確かサウロンの支配地だったような……指輪物語はそこまで詳しくないのでよく分からんが、ただこれもかなり本格的なファンタジー・アクションになっている。もうファンタジーばっかだね。
ゲームの根幹はほとんどバットマンシリーズと同じ。ただ、バットマンと違ってこの主人公は容赦なく殺すので、そこら辺はスカッとするアクションになっている。忍び寄ってキルしたりとか、移動も色んなとこ登ったり、そこら辺をうろついているだけで面白そう。
さらに主人公が超能力みたいなので中ボスみたいなやつを洗脳?したりする。今のところ、全て英語のトレーラーしか見てないのであまりはっきりとしたことは分からないが……この洗脳シーンが印象的。主人公の目が白目になってカッ!って光って、どう見ても主人公が悪役にしか見えないです。
とにかくこのゲーム、アクションがスムーズで爽快なのが一番の売り。これもゲーム的には完全にバットマンの二番煎じなのだが、ここまでくると二番煎じでも十分おもしろいだろうなぁ。世界観も土台は指輪物語だから、そこまで下手な改変しない限りは骨太なファンタジーを楽しめるだろう。
個人的に一番好みが合いそうなので、最も楽しみにしている。PS3でも発売するし。
これをやってみて、面白かったらPS4に乗り換えるのもありかもしれないな。
『オーダー1886』。これは『ゴッド・オブ・ウォー』で有名なサンタモニカが作った、スチームパンクを題材にしたTPSゲーム。サンタモニカのTPSと言えば『スターホーク』が思い浮かぶ。プレイヤーが建造物を建てて、陣地を広げたり逆にロボットや車で敵の陣地に攻め入ったりできる、新感覚SF・TPSとして注目されたが、実際の中身は微妙だったのか、あまり売れなかったようだ。今回もまたTPSを作ってきたが、これは典型的なグラゲーになりそうな予感。ゲーム的に新しいところは全くない。ただ、グラの性能はずば抜けており、このグラで操作できるだけでも感動できるかも。ただ、グラの感動ってあくまで最初だけ「うおっ!」ってなるだけで、結局中のゲームが面白くないと途中で嫌になって止めてしまうことが多い。
グラは凄いが、その先をどこまで魅せられるか、が問われそう。サンタモニカもGOWアセンションでちょっとコケた感があるので、ここらで意地を見せて欲しい。そしてできればGOWの新作か、GOWのシステムを引き継いだ新作ゲームをまた作って欲しいと思う。
『アンチャーテッド4』。最近発表されて注目されたタイトル。しかし今のところ短いムービーが発表されただけで、特に中身の情報はない。ただ、このムービーの中で「本当にこれで最後だぞ?」というセリフがあり、また副題が「最後の盗賊」になっていることから、これでシリーズを打ち切る可能性が高いと見られている。また、スタッフの「シリーズをダラダラ続けるより、新しいゲームに挑戦していきたい」という漢気溢れる発言も相まって、おそらくこれでアンチャーテッドシリーズの打ち切りはほぼ確定と見ていいのではなかろうか。開発のノーティドッグは、『ラスト・オブ・アス』の続編に取り組んでいることも発表しているし、私としてはラスアス続編に注力して欲しい。また、ノーティの人気シリーズを打ち切ってまで作りたいという新作の方こそ、期待したいし、もし出たら買いたいと思う。アンチャーテッド、戦闘がダルイから正直あまり好きじゃないのよね……キャラや世界観はすごい好きなんだけど……
『マスエフェクト4』。そう、まさかの新作! これは期待するしかないでしょう。ちなみに主人公はシェパードではないので、三部作とのつながりはない模様。もう完全に新規まき直しでもいいと思うが、発表されただけで中身については分からないので期待するしかない。ちなみに、マスエフェクト4と書いたがこれは仮称であって、正式に4というナンバリングがつくわけではないとか。もしかしたら外伝的な感じになるのかも。ただ、新作発表からだいぶ経っており、本当に出るのか、疑問符がつくが……
『バットマン・アーカム・ナイト』。これも凄まじい作品になりそうな予感。バットマンがついにバットモービルに乗った! しかも戦車って……あれ、不殺はどうしたの? まあ、戦車まで出してきたらもはや殺すしかないかもね。いつものバットマンだが、とりあえず――いや、もう分かってるって、でも言わなきゃいけないからね。要するにグラが綺麗なんだよ。マジで実写かと思うくらい。ほかのゲーム性はそれほど変わりない様子。今回の悪役はなんかメチャグロイ見た目だ。なんか「アーカムが壊れていくところを見ていることしかできない」なんて言ってるけど、これってダークナイト・ライジングのヴェインと同じようなセリフなのが気がかり。ヴェインはやってること微妙だったし、この映画自体も微妙だったから、そういう結末だけはやめて欲しいね。まあ、買うかどうか分からんけど。
『人喰いの大鷲トリコ』。ちっす! トリコ先輩ちっす! 制作期間が伸びに延びてついにPS4で発売予定に! いい加減にせいやww PS3の間に、一本もゲームを出せなかった上田文人は、これからゲーム業界でやっていけるのか? まあ、あの人は独自の世界観とか、そういうのが売りだろうからこれからもゲームを作っていってもらいたいものだが……上田ゲーがトリコ含めて三本で終わるなど、世界の損失とも言える。
このゲームが最初に発表されたのは2007年。それから発売時期が伸びに延びまくり、ついに発売日未定に! 原因はPS3になってからのソニーの方向転換。今までの付き合いのあった外注先が次々とソニーを離れていき、さらにスタッフもソニーのリストラ政策で解雇されるという事態に。上田氏も途中でソニーを退社している。退社しても、一応トリコの制作だけは続けるという。
あとは上田氏の性格にもあるのではなかろうか。上田氏はトリコを「自分のゲームの集大成にしたい」と語っていたが、逆に集大成とか傑作とか作ろうとして肩に力が入りすぎた気がする。ワンダと巨像などでも分かる通り、上田氏のゲームは繊細にして緻密なため、元々完璧主義な人がさらに「集大成にしよう!」と意気込んだ結果、必要な妥協をできずにずるずると開発が遅れているのではないか、とも思っている。
とにかく、あまりの事態に見かねたのか、SCEアメリカ支社が手伝ってくれたそうだ。おかげでかなり制作が進んだとかそうでないとか。
まあ、出るかどうかは分からないけど、期待はしてるから早く発売してくれ!
そして一番の期待作は『サイコブレイク』!
バイオハザードの生みの親、三上氏の引退作。今作を機に、ゲーム制作からは退き、社長業に専念するとのこと。まあ、創作者の「引退宣言」なんて半分嘘だから、みんなも生暖かく見守ってあげよう。
さて、このゲームだが、雰囲気はまさにバイオみたい。ただ、今までに見たことあるクリーチャーやら、よくあるTPSでバイオ4みたいなモッサリした動きなど、パッと見ただけで不安要素がチラホラある。一番決定的なのは、ゴア表現を売りにしているくせに、地雷でゾンビ(みたいなやつ)を吹っ飛ばそうとしたら煙がブワッて出てゾンビがパタッて倒れる演出。あれを見たときは別の意味で腰を抜かしたね。ラスアスなんて爆弾で手足吹っ飛ぶのに、次世代機ではパタッと倒れるだけというギャグ漫画日和の一コマのような平和な日常が描かれていた。もちろん、これからまだまだ作り込んでいくのでこのPVのものがそのまま製品になることはないと信じたいが、その期待を今までゲーム業界は見事に裏切ってくれたので、最大限の警戒を抱かざるを得ない。もちろん、これはCEROのせいでもあるので、クリエイターだけを責めるのは酷なのだが……
もちろん、これだけなら「またバイオもどきの微妙ゲーが発売されるんだなぁ」でオシマイなのだが、このゲームには他にも売りがある。それはゲームバランスを辛めにしてあり、歯ごたえがあるサバイバルゲームになっている、ということだ。ただ単に敵を的にして銃を撃つだけでなく、頭で考えて逃げたり隠れたりしながら戦っていくことになるという。また弾薬などの物資もきわどく設定されているため、そんなに銃を撃ちまくれない。
あとは個性豊かなクリーチャーたち。通称「貞子」を呼ばれる髪の毛から腕がいっぱい生えた化け物や、頭に箱をかぶった男など。なんかバイオとサイレントヒルを足して二乗したようなゲームの予感がするね。こういうのは定番なんだろうけど、もっとこういうオーソドックスなゲームって欲しい。今ではサイレントヒルもクソゲーになってもうたし、なんだかね。まあ、個性豊かって言っても、何だかんだで見たことあるような感じなのが多い。それを集大成と感じるか、ただのアイデアの流用と感じるかでもこのゲームの評価は分かれそう。でもまあ、個人的にはそりゃ今まで見たことないキモくてかっこいいクリーチャーが神演出と神ストーリーで襲ってきてくれたらすごくうれしいけど、そこまで言い出したらキリがないと思う。アイデアの流用でも、丸パクリでなければ、そしてちゃんとゲームとして面白ければいいと思うんだ。素材がどうこうじゃなくて、ゲームという料理が美味しければいいんじゃないかな?
戦闘については罠があって、これは主人公が引っかかって死ぬことももちろんあるが、それ以上に罠のある場所に敵を誘導して、逆に利用することもできるらしい。う~ん、うまくできればいいゲームになりそうだが、果たしてどうだろうか……最近の三上氏のゲームはどれもハズレばかりで、あまりこれっていうのはないからなぁ。バイオでは操作系に制限を加えることでホラー感を引き出すことに成功したが、逆にあれを引っ張りすぎたのか、この人のゲームは操作系がどれもストレスばっかりだ。普通にスカッと操作させてくれない。それをホラーと勘違いして、今回もやらかしてくれなければいいんだけど。
あとはスニーキングとかあるから、これをどこまで有効に使うのかが気になる。ステルス行動で隠密キル中心でいけば、当然弾薬の消費量も少なくなる。そこら辺のバランスのとり方なども腕の見せ所だろう。
正直言って、全体的に期待より不安の方が大きい。ゴア表現などは規制で緩くなったらどうしようと今から心配している。だが、それでもこのゲームに対する期待はある。消化不良に終わったバイオ6。その本当のバイオを、バイオが表現しようとしたことを、この『サイコブレイク』が表現してくれるのではないか、そう思うことにして、気長に待つことにしたい。
『ウィッチャー3』
これもファンタジー。スカイリムみたいなの。3人称視点なので、こっちのほうがありがたい。次世代機専用になるので、本当にグラも作りこまれているし、なによりストーリー、クエストも膨大な量が! まず町の表現がすごい。本当の町じゃん、これ。膨大ゆえ、逆に嫌になってしまわないか、そこら辺が心配か。スカイリムみたいだが、スカイリムよりストーリー性が強いのかな? どちらにせよ楽しみなことに変わりない。ゴアな表現が多いので、CEROの規制が心配。
このゲームもそうだが、発売されてから評判のいいゲームがあれば、PS4ごとの購入も検討したい。
『エヴォルブ』
L4Dの制作会社が作った、狩猟ゲー。と言ってもモンハンと全く違って、オンラインで対戦することに重きが置かれている。
その対戦要素がすごく独特で、怪獣vs4人のハンターチームに分かれて対戦する。これだけでも従来のゲームにはない、新しいゲームだ。ちなみに怪獣側は三人称視点で、ハンター側は一人称視点。
怪獣は二回変身、というか進化できる。まるでポケモンみたいだね。ポケモンと違ってこっちのは可愛くないが、かっこよくて強そう。火とか吐くし。怪獣ごとに多分違う特殊能力とかありそうだ。とにかく、怪獣は最初のうちは、ハンター4人を相手にできる程強くはない。そのために、とにかくハンターから逃げながら他の動物などを捕食、進化してく必要がある。三段階目まで進化できればしめたものだ。そこまで進化できれば、怪獣は圧倒的に強くなり、ハンター四人でも太刀打ちが困難になる。当然、ハンター側の思惑としては怪獣が進化する前に、何とか追跡・発見してボコボコにすることが肝心だ。そのため、ただ単に「どう戦うか」だけでなく、「どうやって隠れる・発見する」、「どうやって逃げる・追跡する」という部分での駆け引きが非常に重要になりそう。とにかく、ただ単純に銃をバンバン撃って、というゲームではなく、色んな役割を各自分担しながら、チームワークで戦っていくプレイスタイル、というのになりそうだ。もうここだけですごくワクワクしてくる。ハンター四人には当然ながら役割分担があるのだが、それもユニーク。追跡、探索に有利なスキルを持つジョブもあるし、銃で撃って味方を回復、というジョブもある。さらに戦闘補助で、敵を一定時間閉じ込めるバリアを展開したり、怪獣の皮膚に一定時間穴を空けて、防御力を低下させたりする能力をもつジョブも。
怪獣もただ食って進化すればいいと言うのではない。動物を襲うと、周囲の鳥などが騒ぎ出すので、ハンターに見つかりやすくなる。こういう色んな要素が戦略として絡んで非常に面白そうなゲームになっているので、これは期待したい。しかもPS4でも出るらしいので、X箱専用だったL4Dと違ってプレイできる!
新しいゆえ、それがどこまで受け入れられるか未知数だし、意外とすぐに飽きてしまうかもしれないが、期待値は高い一作。
以上、次世代機の期待&注目するゲームたちでした。