一輪の真っ赤なバラを雪を花びらは揺らした。
時間を過ぎても心の傷は、どこか、影を落とした。
何かをしても、誰かといても、
与えた心の痛みを胸の肌を通すと、
心の痛みは、どこか、体を、痛めた想いは、
時は過ぎても癒しは済まない。
あの時なんと言えばよかった、
あの時何をしてれはわよかった。
そんな想いをいまだ、心の、鎖を縛ると、
心の鎖は、固く縛った。
鎖をほこばせることをどうしてよいか、わからず、
何かをしても心は縛られ、
一生この、鎖を縛って生きるのかと、自身を問いかけた。
想い出のあなたを背中を追うと、
いつも君は、誰かと忘れて、
どこかで会ったら、と思う気持ちは、
誰かと分からないあなたに思われても、と心は揺れた。
出会いは別れを、道を分けた。




