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前編

 それは初夏の、よく晴れた朝だった。

 いつもよりも食事の仕込みが多くて、日が昇る前から休憩する間もなく働き、ようやく終わらせて一度部屋に戻る途中だった。


「ちょっとカルディナ! 掃除が終わってないじゃない、何をぐずぐずしていたのよ!」


 私が振り返ると、同僚巫女のヴィニーが鬼の形相で立っていた。そして間髪を入れずに、手に持っていた木桶を投げつけてきたのだ。木桶が当たることはなかったけれど、木桶にたっぷり入っていた水は、私にぶちまけられた。

 ガランと木桶が勢いよく聖堂前に敷かれた石畳に打ち付けられ、滴る水の上を滑っていった。


「今日は大事な日だって知っているはずよ、嫌がらせなの?」


 いや、嫌がらせをしているのはそちらだろう。

 私は水が滴るスカートの裾を掴み、ぎゅっと絞る。するとヴィニーはさらに激高した。


「あなた嫉妬しているのね、帝都のナバロン神殿から派遣されてくる聖堂騎士に、自分以外の者が見初められるかもしれないのを」

「なんて身の程知らずなのかしら、声なし巫女のくせに!」


 ヴィニーに賛同するように続けたのは、同じくここ辺境にある小さな神殿で巫女をしている、ソーニャだ。

 二人は並んで反論することはない私に向かって、ニヤニヤと笑みを浮かべた。

 そりゃあ、反論はしませんよ。ソーニャが言った通り、私は喋ることができないのだから。けれでもだからといって、言葉を理解できないわけじゃないことは彼女たちも知っている。だから嫌がらせなのだ。


「……なによ、本当のことじゃない。悔しかったら、女神様の巫女として言祝ぎの唄を歌ってみなさいよ、それすらも出来ないから三ヶ月後に期限がきて追い出されるの。せめてこういう時くらい掃除でもして、役に立ったらどうなの」


 その言葉を聞きながらじっとヴィニーを見ていると、彼女はすぐに勢いを弱める。

 そもそもやっている行為のわりに彼女たちは、てんで甘ちゃんなのだ。

 田舎とはいえ巫女修行として神殿預かりに遇されるのは、良家の子女が多い。彼女の実家もここらでは大きな店をもつ良家。掃除が苦手だから、被った水は井戸から汲んできたばかりの使っていない水だ。おそらく、運んできたはいいものの掃除が嫌になったのだろう。今日は聖堂騎士……年頃の見目の麗しい優良物件がやってくる。磨いた自慢の爪と、念入りにクリームで整えた肌が荒れるのは困ることだろう。それはソーニャも同じ。だから二人して私に掃除を押しつけようとしたのだ。

 なのにどこを捜しても私がいないから、苛ついていたのだろう。

 なんとも子供だ。少し考えれば、厨房の手伝いに行っていることくらい分かるだろうに。

 つい口角が上がってしまったのを見たヴィニーが、キッと私を睨む。


「と、とにかく、あんたは巫女とは名ばかり、セテ神官長様が哀れんで置いてくださっているだけの居候なの。せめてこういう時くらい役に立ちなさいよ。いいわね、掃除に手を抜くんじゃないわよ?」


 巫女職は五年限定の役職である。それを良縁の箔とするために神殿勤めをしているあなたたちも、名ばかり巫女。それを都合よく棚上げして言われるのも、どうかとは思うわね。

 だがそれが悪いことでは無い、女神も女、実はそういう女らしい性格の者を案外好んでいるのだから。

 そんな心の内のツッコミは、もちろん彼女たちに聞こえるはずもない。

 鼻息荒いままに去って行く同僚巫女たちを見送り、私は転げた桶を拾う。

 まあいいでしょう、私も聖堂騎士たちには会いたくないし。良い口実ができた。

 桶を抱えて、新たな水を汲みに井戸へと向かった。

 ちょうどいい、掃除ついでに汗を流して戻ることにして、私は礼拝堂の前を通りすぎて裏手に向かった。


 ──この世は、ある一柱の女神によって創造された。

 創造主は絶対であり、万物の理は女性が支配する。

 原初の教義は生を尊び、死を穢れととらえて発達したのだという。けれども女神の恩恵はしばらくして忘れ去られる。なぜなら多くの命が生まれ、集落が膨れ上がると同時に豊かとなり、富が蓄えられることが優先されるようになったから。

 そうなるとその富を得るには、力が必要だった。新しい命よりも、既にあるものが優先され、教義はひっくり返る。女性は所有物となり、富の一つに成り下がった。そうして世界は荒れ、戦いの日々が訪れた。

 そんな時代を幾星霜。忘れ去られていた女神の理念を復古させたのは、今から三百年前のこと。それは長く男性たちによる戦いの歴史が続いた末の、原点回帰だった。

 きっかけは一人の巫女の死。

 僅かに残されていた女神の神殿に仕える巫女姫が、その身を呈して時の皇帝を聖なる力で守ったことで巻き起こされた転換。

 巫女姫の名はウルクマ。時の皇帝はアンプローシウス。

 それはこの国がナバロニア帝国と名を変えるきっかけだと伝わる。建国から三百年の今日まで、ナバロニアの各地には多くの神殿が造られることになった。神殿には女神に仕える多くの巫女が在籍し、女神に祈りと唄を捧げている。

 まあ、地方神殿に限っては巫女とは名ばかりで、ヴィニーたちのような年頃の娘にとっては、伯付けとされてしまっているのは事実。それと同時に、私……カルディナ・ビアッドのような孤児たちもまた、僅かながらも巫女として働いている。

 巫女の役目の一つでもある唄は、供物と同等と考えられている。唄は女神自身を癒やし、その力を増して恵みとなって人々に還元される。巫女たちの中には、女神の声を聞くことができる者もいて、そういう力を得ると巫女は五年の期間を過ぎても、継続して女神に生涯を捧げることになる。ただし、辺境の田舎ではなく帝都ルシウスにある総本山、ナバロン神殿に招かれる。

 だが自分には関係ない。だって私は「声なし巫女」だ。唄を歌えないのだから。


 礼拝堂の控え室を掃除し終わり、私は裏方の小さな井戸端でエプロンを外す。

 掃除が終わる頃にはすっかり乾いてしまっていたが、新しく汲み直した水でエプロンと手を洗った。初夏とはいえ日が高くなると汗ばんでくる。エプロンを絞った残り水の入った桶に、靴を脱いで足を入れる。

 ああ、涼しい。

 昼前には聖堂騎士たちが到着すると聞いている。神官長や同僚巫女たちはその対応に追われることだろう。このまま隠れていようか……でも厨房の手伝いをサボると食事を抜くことになりそうだ。

 朝から働きづめだったせいか、さするお腹はいつも以上にぺったんこ。

 どうしようかなと井戸の回りを眺めていると、ふいに井戸の上に覆い被さるように伸びる木の枝ががさがさと揺れて、色あせたスカートを寄せて挟んでいる膝の上に木イチゴが一つ落ちてきた。

 見上げると、リスの尻尾。

 どうやら巣に持ち込む木イチゴを、落としたみたいだ。

 ありがたく頂戴して、口に放り込む。

 ……うん、ちょっとだけ元気が出た。

 リスはそんな気があって落としたわけではないが、お礼にと大きく息を吸い込む。

 吐息だけで奏でる唄。

 誰も知らない女神への賛歌を、リスへと贈る。

 リスはじっと私の方を向いたまま、目を細めていた。しばらくすると、リスの巣から番と子供たちが出てきた。

 人には聞こえない吐息の唄も、動物たちには届くと知ったのは、もうずっと遙か昔のことだ。

 あれは、五度目の転生の時だったろうか……。

 そう、私は転生者。

 犯した罪を償うために、無限の生まれ変わりを繰り返すことを選んだ。その始まりの人生の名はウルクマ。巫女姫と今では呼ばれているが、ただ一人心許した友に重い罪の枷を背負わせた罪人だ。

 友アンプローシウスは、私が彼を庇って死んだことで多くの人を殺める道を選んだ。道を遮る者を力で征服し、逆らう者を容赦なく薙ぎ払い、血の上に帝国を築いた。そうした多くの犠牲なしには、強大なナバロニア帝国は成立しなかったのだ。しかしそれは女神の教義とは真逆の所業で……六十で死を迎えたアンプローシウスの魂は、地獄の裁きを受けてその魂を封じられてしまった。

 私が死後、魂となって目覚めてその事実を知ったのは、既に彼の魂が死人の国の奥深くに封じられた後だった。

 私のせいで、アンプローシウスは道を誤ったのだ。

 私が巫女としての立場に驕って、彼の政敵を煽った結果がこれだ。正義と信じたら曲げないのは強さでもあるが、それをただ投げつけ糾弾するのは武器を持つのと同じであると、愚かな私は思い到らなかった。巫女である前に、人として愚かだった。

 私の行為が、アンプローシウスを排除しようと行動させるきっかけを与えた。悔しさが憎しみを生み、暴力を引き寄せたのだ。罰を受けるべきは私、だから私と彼を入れ替えてくれと女神に縋った。けれども願いは聞き届けられなかった。

 打ちひしがれる私に、女神は告げた。

 アンプローシウスの刑は五百年の封印。血と憎しみにまみれてしまった彼の魂は穢れ、浄化が必要なのだと。そしてそれは、気の遠くなるほどの時を必要とするのだと。

 ならばその期間、私は現世で彼の造りあげたものを見守ることにした。その代償に声を女神に差し出した。そもそもの元凶でもある、愚かな私の言葉は封印すべきだ。


『辛い思いをするが、それでも良いか?』


 女神が問うた通り、最初の何度かの生はとても短く辛いものだった。

 戦禍が収まったばかりの地では、誰もが幼いうちに病気と飢えですぐに死んでしまう。それでも回を重ねると、少しずつ長生きができるようになっていく。それは人々が懸命に働いて生活を整えていったおかげだ。それでも焼けた野はすぐに作物を実らせず荒れたまま。動物たちも思うように増えない。

 わらにも縋る思いで、声の無い吐息だけで言祝ぎの唄を歌った。もうその生はこれで最後だと思ったから。

 しかし驚くべきことに私の唄は空気を震わせ、血と炎で荒れた土地を浄化することに成功したのだった。自分でも唖然とするなか、動物たちは生気を取り戻し、毒素が抜けていった。見間違いでも妄想でもなく、その土地では作物が徐々に採れるようになっていった。

 その出来事が、私の中で転機となった。

 アンプローシウスがいつか解放される日までに、私は彼の残したこの国を浄化し終えようと決めた。そうして死してもすぐに生まれ変わる日々を繰り返して、僅かながらも浄化に努めてきた。

 きっとこれからも続くのだ。

 できることなら、このカルディナという生がもう少し続き、そのまま別の場所に移動して浄化を続けられたら良いのにと願う。

 いくら記憶があれど、赤子の数年間はさすがに浄化はできず、時間を無駄にしてしまう。

 彼が生涯をかけて取り込んだ領土は、果てしなく広いから。



「素晴らしい歓迎に感謝いたします」


 食堂で美声を響かせたのは、ヴィニーたちが待ち望んでいた聖堂騎士の一人、イヴァン・オルディアスという若者だった。

 彼らが全ての巫女と神職者たちと挨拶を交わしたいと願ったため、給仕に徹するつもりだった私も昼食の席に着くことになった。

 部屋の一番隅の席に座り、彼らの挨拶の言葉に耳を傾ける。

 挨拶をしたオルディアス卿は、無骨な者が多い騎士の中にあっても見劣りはしない体格なのに、彫像のように美しい顔立ちだった。帝国には少ない貴族家の出身なのだろう、群青の瞳に艶のあるアッシュブロンドの髪は、初代皇帝の血を持つと出やすいと言われている特徴だ。

 けれどもそれは外見だけで、人当たりの良い好青年。笑顔は絶やさず、言葉の端々に気遣いが感じられる。とてもあのぶっきらぼうで寡黙な初代皇帝とは似ても似つかない。こんな片田舎の神殿巫女にすら、笑顔で質問に応じている。

 そのせいか隣の席に陣取ったヴィニーの目には、すっかり彼しか入っていない様子。

 彼ら聖堂騎士が地方の神殿を巡る役目があり、巫女たちと恋に落ちるなんて話はよく聞く。

 だがさすがに花婿候補としては、帝都貴族出身の騎士は高望みすぎやしないか、この町を出たことがないはずだろうヴィニー?

 そう思って笑った瞬間、ふと視線を感じて見上げると、オルディアス卿と目が合う。

 

「さあ、せっかく用意していただいた食事です、いただきましょう」


 目が合ったのは、勘違いだったのかと思うほどの僅かな間だけだった。

 すぐに彼は座り、神官長と歓談をし始めた。恐らく、近い席にいる巫女と同じ格好をした私が部屋の隅にいたから目を引いたのだろう。だが巡回している聖堂騎士ならば、私のような孤児が名前だけの巫女を務めていることは充分承知していることだろう。

 それにしても、愛想のいい男だ。神官長だけでなく、質問攻めにするヴィニーとソーニャにも、嫌な顔ひとつせずに応えている。

 かつての友も、あれの十分の一でも気配りが出来ていれば、この世の在り方は変わっていたろうに。

 この調子ならば彼らが滞在している間は、同僚巫女たちからの煩わしいちょっかいが減りそうだ。掃除を余計に分担することにはなりそうだが、代償に静かな日々が訪れるのなら安いものだ。

 そう思いながら、私は久しぶりにテーブルでゆっくりと食事を味わうのだった。



 結果から言うと、静かな日々が私に訪れることはなかった。

 あの歓迎の昼食からすぐ後、神殿の片隅にある作業部屋で縫い物をしている私の元へ、オルディアス卿が一人でやってきたのだった。


「ちょっとお邪魔するよ、ええと……」


 私の名はカルディナ・ビアッド……いや、聞こえてないのに応えてどうする。


「ああ、カルディナか」


 ……え?

 困惑する私に、甘い笑顔を向けるオルディアス卿。

 ああ、巫女たちの情報は予め伝えられてあるはずだった。ほっと息をついてから、手にしていた針を針山に戻す。


「ああ、仕事の邪魔をしたいわけではなかったのだ。すまないが、少しの間だけ匿ってくれないかな」


 よく見ると、卿の髪は少し乱れている。きっちりと着用されていただろうジャケットの襟がズレていて、私の視線に気づいたのか彼はすぐにその乱れを正す。

 ああ……獲物を見定めたヴィニーたちが少々強引な手に出たのだろう。

 私は返事をする代わりに席を立ち、開け放っていたカーテンを閉めた。そして彼に勧めるには少々気後れしかない椅子を一脚出してきて、衝立の影になる場所に置いて彼を座らせたた。

 それと入れ替わりのように、小さな作業部屋の扉が再び開いた。


「ちょっと、イヴァン様を見かけなかった?」


 追いかけてきたであろうヴィニーが息を乱して入ってきた。

 私は素知らぬ顔をして首を横に振る。


「本当に?」


 ヴィニーは小さな作業部屋をぐるりと見回す。ちょうど次のバザーの品を梱包するために、所狭しと物が置かれている。余った糸を束ねて小さな房飾りを製作しているのもあり、床には糸くずがそこかしこに落ちたまま。


「さすがにこんな汚い場所に来るはずはないわね」


 汚いとはよく言う。房飾りはヴィニーの担当で、履き掃除は最後でいいじゃないと言ってサボったのは自分だろうに。

 そう呆れていると……。


「ヴィニー、神官長様がお呼びですって」


 ちょうどいいところに後ろから追ってきたソーニャが、ヴィニーを連れて戻っていく。

 時間的に、夕刻の唄の頃だろう。

 そうして騒がしい巫女たちが去っていくと、オルディアス卿が衝立の向こうから顔を出した。


「助かったよ、だがもうしばらく頼む。少ししたら出ていくから」


 そうしていただけると助かるよ。一緒にいるところなど見られたら、面倒くさいことこの上ないのだから。

 渋々頷くと、卿は笑いながら椅子を引っ張り出してきて近くに座った。

 いや、隠れていればいいのに。

 そんな考えが顔に出ていただろうか……。


「作業の邪魔はしないよ」


 人当たりが良さそうな、でも私にとっては胡散臭いとしか言いようのない笑みだ。それが全ての元凶だろうに、人を巻き込まないで欲しい。

 こういう種類の男には、褒めたり逆に邪険に扱うのは危険だ。刺激せず、ただ空気のように接するのが一番だ。

 私は作業を再開させる。そもそもやることは山積みだ。

 再び針を手に、縫い物をすすめた。

 幸いなことに、オルディアス卿はそれから私の邪魔をすることなく、側で私の手元を眺めたり、製作が終わった品物を眺めたり大人しくしていた。


「これは、赤子の服か」


 手にした小さな衣を見ながら、ただ呟いていた。

 辺境の町では、まだ貧しい者が多い。特に赤子のための衣服は自ら買えない者もいて、神殿で貸し出しをする。裕福な家の者はその古着を手直ししたものを買ってくれることもあり、こうして繕いをするのも巫女の仕事だ。

 最初は苦手だった裁縫も、繰り返しているうちに楽しいものへと変わった。

 巫女姫と呼ばれ、人に傅かれ、政治に口を出していたあの頃には知ることがなかった作業だ。軽んじていたつもりはなかったが、どこかで驕っていたのかもしれない。大勢のためになせる仕事も、ただ一人の赤子のために運ぶ一針も、どちらも大切な仕事なのだと身に染みる。

 そうして手仕事に夢中になっている間に、オルディアス卿の姿は消えていた。

 夢中になっている私をそっとしておいてくれたのならば、彼に対する軽薄な印象を持って悪いことをした。そう思っていたのだが……。


「やあ、こんな朝早くからも、きみは仕事をしているのか」


 翌朝の朝餉の仕込みをする私の後ろに立つオルディアス卿が、爽やかな声音で言った。

 いや、前日午後の縫いもの仕事の時以来ではない。彼は夕餉の給仕をする私を呼び止め、隣に座るヴィニーを鬼の形相にした。それだけでも飽き足らず、夕食後の片付けをする私を手伝い、神官長をも驚かせていた。

 そして今、再び現れたのだ。

 いったいどういうつもり?

 このままではヴィニーたちに追い出されかねない。匿ってあげた恩を仇で返す聖堂騎士を、さすがに私は睨み返すのだった。

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