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ゲームが全てを支配する世界ですが、今日も元気に配信します!  作者: ぬるぽガッ
プロローグ どうにも、彼女は全てを持っていた様に見える
4/42

貧困は恥ではないというのは、全ての人間が口にしながら、誰一人心では納得していない諺である

コトリンは、地味モードで都会の喧騒の中を歩いていた

片手にはハンバーガー、もう片方の手はパーカーのポケットに突っ込んでいる


「ねえお嬢ちゃん、今暇?何才?成人?」

「暇じゃ無いですし未成年です」

「そっかぁ。じゃあ行くとしたら“穴場”になるな。どう?これからお兄さんと楽しい事しない?」

「結構です」


磁界門から、機械のティラノサウルスが顔を出す


「わ…分かったよ!それじゃあね!」


時折やってくるナンパを撃退しながら、コトリンは特にあてもなく街を散歩していた


「…?」


不意にコトリンは、建物に背をつけ座る一人の浮浪者を見つける

ばさばさに伸びきった金髪に青目、無精髭に、片手にはウィスキー

すっかり堕落しきったクラブマンだ


コトリンはハンバーガーを食べ切ると、クラブマンの方に向かう


「…何だよお前。同情するなら金をくれ」


「良いよ。はい」


コトリンは、クラブマンに50000コインほど振り込む

節約すれば、半年ほどは食うに困らない額だ


「待て。どうして俺のアカウントを知って…」


クラブマンは顔をあげ、オレンジとブルーのオッドアイと目が合う


「お前まさか!」


「2週間振り…くらいかな」


クラブマンの知っているコトリンとは似ても似つかぬジト目で、彼女は微かに微笑む


「これもウンメイって奴かな。せっかくだしどっかに食べに行かない?私が奢るから」


かくして二人は、適当に見つけた料理屋にて食事をする事となった




華風な店内

二人用席で、コトリンとクラブマンは向き合って座っている


「お待たせしました。こちら、超極辛担々麺涅槃パウダー入りです」


コトリンの前には、およそ食品の物とは思えないほどの赤色をしたラーメン


「こちらは、大盛り餃子定食とビールです」


クラブマンの前には、コトリンの物とは比べ物にならないほどまともな料理


料理が来るや否や、クラブマンは物凄い勢いで食べ始めた


「うんめええええ!」


「もしかして君…」


「二週間ぶりのまともな食事だあぁ!五臓六腑に染み渡る!」


クラブマンの嬉しそうな様子を眺めながら、コトリンは激辛ラーメンに手をつけた


7皿目の山盛り餃子を平らげた辺りで、クラブマンの飢えは漸く収まる


「にしても驚いたぜ。オフの時のお前ってそんな感じなんだな」


「まあね…こんな私、どうかな?」


「良いんじゃ無いか?むしろそっちの方が、いつものコトリンより人間らしくて好感持てるぜ」


「そうかな…えへへ」


配信の時には何を言われても心に響かなかったコトリンだが、自分自身に対して言われたなんて事ない褒め言葉には照れた


「それで、お前配信休んでるんだってな」


「ちょっと疲れちゃってね」


「…そんなに大変な事なら、もう一層このまま失踪しちまっても良いんじゃないか?」


「ダメだよ。私に沢山お金を払って契約してくれたスポンサーさんもいっぱい居る。わざわざ私の多頭崩壊乃大蛇の修理代を出してくれた企業だって。彼らを放ってはおけないよ」


「それもそうか。人気者って大変なんだな」


「私の話は終わり。次はクラブマンさんの番だよ。あれから何があったの?」


「そうだな、何から話せば良いのやら…」


クラブマンはビールを一口飲むと、かの対抗戦の直後からの出来事を話し始めた


まず、ただの武器無しアイテム無し一文無しの集まりとなったギルドは解散した

各々自分の生活の立て直しに専念すると言っていたが、持ち直しに成功している者はまだ居ない

クラブマンやミッドも例外では無く、幹部も今はガラクタ拾いや物乞いの毎日

敵ギルドも、たった一人を除けば全員大体同じ状況で、現状は悲惨を極めていた


「まあ自業自得っちゃそうなんだが、お前の事を恨んでる奴は結構多い。かく言う俺も、今でこそ割り切ったが最初は酷かった。お前の事を殺したくて殺したくて仕方なかったよ、本当に」


「ふぅん」


別にコトリンは悲観したりしなかった

何故なら、そうなっても当然の事をしたからだ


(思わず本当の私のまま行っちゃったけど…なんだ、意外と大丈夫じゃん。お爺さんの言う通りだ)


コトリンは担々麺の汁を飲み干すと、意を決して言い放つ


「ねえクラブマンさん。もし私がギルドを作るって言ったら、来てくれるかな?」


「………」


クラブマンは少し考えた後、結論を出す


「悪い。今はそれはできない」


「そう………」


「俺はミッドやごはんと約束したんだ。いつかまたモニター騎士団を復活させようって。勿論俺は、お前が嫌いな訳じゃ無い。だがお前についてく日が来るとしたら、先に仲間との約束を果たしてからだ。俺はモニター騎士団を再建し、きちんと正式に抜けてからお前に付いて行きたい」


「…ありがと。あなたはやっぱりカッコいいね」


かくして二人は別れ、コトリンはまた一人街を歩く


「………」


難攻不落の鋼獣使い、超大人気配信者である前に、彼女も一人の、多感な思春期の少女だ


通知に呼ばれ、コトリンはスマホに目をやる


新たな企業からのスポンサーの申し入れだった


(…めんど)


仕方ないので、コトリンは家に帰る事にした




コトリンは食卓机につき、書類にボールペンを走らせる

新たなスポンサーの名前は誠言聖社(せいごんしょうしゃ)

案の定、ばきばきの宗教系法人だった


(これ…受けちゃって大丈夫なのかな…)


今までコトリン、は来るものを一切拒まなかった

それでも今回のは、流石に配信者としての本能が危険信号を出している

この業界、少しでも火がついた瞬間終わりなのだ


(でも決めつけるにはまだ早い。まともなとこの可能性もあるし)


書類は完成した

これを相手方に出せば契約成立だ


「………」


コトリンは完成した書類をしまい、代わりにスマホを取り出し、相手方にメールを綴り始めた


『お世話になっております。コトリンです。

今回スポンサー契約提携にあたり、より効率的なPRができればと考えております。

都合のつく時で構いませんので、是非とも貴社の見学をさせて頂ければ幸いです。』


返信は直ぐに来た


『メールありがとうございます。

では、明日の正午からと言うのはどうでしょうか』


『かしこまりました。では明日の12時にお伺いさせて頂きます』


携帯を閉じ、ソファに放り投げ、コトリン自身はベッドにダイブする


「はああぁぁぁ…」


検索しても何一つ出てこなかった

対応策としては何一つ間違っていない

その筈である


「怖いいいいい」


変な香とか焚かれてたらどうしよう

超高額な壺とか乾物売りつけられたらどうしよう

考え出せばキリが無い


悶々とした気持ちのまま、その日のコトリンはそのまま眠りについてしまった




次の日の早朝

コトリンは慌てて目を覚ます


「やば、パジャマに着替えるの忘れてた」


コトリンは今着てる地味モードの服一式を全て洗濯機に放り込み、シャワーを浴び、配信者コトリンとしての衣装に着替える


「サングラスは…いっか」


頰を二度ほど叩き、配信者としての心持ちを2週間振りに叩き起こす


「よし、行こう!」


オレンジと橙の互い違いの靴を履き、コトリンは外に出る

もう隠す必要は無いので、彼女は磁界門から現れた鋼の巨鳥、“津無慈風(つむじかぜ)”に跨り飛び立った


辿り着いたのは、町外れにあるスラム予備軍街

津無慈風を納め、コトリンは指定された路地へと向かう


路地の壁にひっそりと佇む白い扉

コトリンは意を決して、その扉を開いた


開けた瞬間飛び出してきたのは、無数の低い男性の声による読経

次いで、鼻が詰まり意識が持っていかれそうな程の濃い香

無数の宗教的な木像が立ち並び、果物や豚の丸焼きなどの豪華な食事が供え物となっていた


部屋に入り、コトリンは2秒で察知した

(あ、これガチな奴だ)


今からでも引き返そうか考えていた時だった


「お待ちしておりました。ようこそ誠言聖社へ」


赤い法衣を纏ったスキンヘッドの女性に声をかけられた


「どうも〜!コトリンで〜す!」


「お食事の準備が出来ております。どうぞこちらへ」


コトリンのノリに流されずに、女性は淡々と接客をする


(大丈夫。こう言うガチなとこほど中身は案外まともって言う相場が…)


コトリンが通された応接間の机の上には、肉やフルーツが並んでいた

丁度、木像に供えられていたのと同じラインナップだ


「どうぞ、遠慮無くお召し上がり下さい」


席に着いたコトリンは困惑する

本当に食べて大丈夫なのか否か


(この人めっちゃ見てくる…どうしよう…食べなきゃ…)


「い…頂きまーす!」


コトリンは、一番前にあった切ったメロンを食べる

毒や変な物は入っておらず、特に何かが起きる事も無かった


少しして、部屋にもう一人の女性が入ってくる

白い法衣にスキンヘッド、額には梵字に似た文様が赤い塗料で書かれている


案内係の女性は深々と頭を下げる

白い方位の女性は、そのままコトリンの正面に座った


「初めまして。私は“寂聖(じゃくせい)と申します」


「初めまして寂聖さん!うちはコトリンって言います!」


「いつも拝見させて頂いております。この度は社内見学のお申し付け、誠にありがとうございます」


「いえいえ。検索しても全然出てこなかったので、どんな場所なのか気になっただけですよ!」


「うふふ。痛いところを突かれました。我々の宗派は最近できたばかりで、まだあまり知名度が無いんですよ」


「なるほど…だから、うちの力を借りようと」


「そう言う事です」


その後コトリンは、一時間ほど施設を見て回った

本物の金箔で装飾された社、煌びやかな宝石で着飾った神像、夥しい数の信者

内容自体はよくある東教系だが、コトリンはその宗教法人が、多大な力を持っている事を知った


「今日はありがとねー!」


「またいつでもお越し下さい」


コトリンは大きく手を振りながら、誠言聖社を後にした




家に帰るや否や、コトリンは居間をひたすらうろうろしていた


(どうするどうするどうするどうするどうする!?)


相手方は本物だった

触法の心配が無くなった反面、ビビッドモダンなコトリンのイメージとはまるで合っていない

格安雑貨店のように無数の広告にまみれながら、明るく元気に振る舞うのがコトリン

あんな厳かな場所は似合わない


(うう…こんなの私一人の手に負えない!どうしよう…)


不意に、スマホの通知が鳴る


ーーーーーー


クラブマン

〉緊急事態

《座標リンク》


ーーーーーー


コトリンは衣装のまま、大急ぎで家を飛び出した

場所は、さっきクラブマンと出会った通りの二本隣

ネットニュースを開いてみると、どうやら大型の魔物が暴れて大混乱中らしい

空からの接近は危険と判断し、コトリンは徒歩で現場に向かった


大通り

逃げ惑う人々

道の真ん中には、緑色の鱗で覆われた二足歩行の巨大トカゲ


(あれは確か…《大怪獣ウィブヌ》?どうしてこんな街中に?)


「やった!ついに召喚に成功したぞ!後はテイムするだけ…」


ウィブヌの尾が、召喚者を遥か彼方に弾き飛ばす


(そう言う事ね)


「ん?あれコトリンじゃね!?」


誰かが叫ぶ


「コトリンだ!」

「コトリンじゃん!すげー初めて生で見た!」

「もう活動再開してんの!?」


逃げる群衆の注目が、コトリンに向かう


(迂闊だった…せめて着替えてけば良かった…)

「やっほーお前らー!リア凸してくれたとこ悪いけど、逃げた方が良いんじゃなーい?」


“グオオオオオオオオ!!!”


怪獣の咆哮で、窓は割れ大地は揺れる


(この場合の、配信者コトリンとしての最適解は…)


磁界門からドローンが飛び出す


ーーーーーー


乙〜

一ヶ月と言いつつ二週間で復帰したなw

工学系のスポンサーから機械モンスターの修理代貰えたんだっけ

《ゆずんぷ:1000コイン》

配乙〜


ーーーーーー


「お前ら久しぶり〜!元気だった…うおわ!?」


コトリンのすぐ横に、怪獣の尻尾が振り下ろされる


ーーーーーー


もしかして例の魔物発生現場???

やっちゃえコトリン。そんな木偶の坊なんか

レイドボス級っぽいけどいけんのか?


ーーーーーー


「お前ら…うちのこと心配してくれるのか…凄く嬉しいよ!」


ーーーーーー


めっそうもございません

いえいえそんな恐れ多い

《じんどー:50000コイン》

いいからはよ戦え


ーーーーーー


「ぐぅ…はいはい分かった、分かりましたよーだ!やれば良いんでしょやれば!」


ーーーーーー


《ポール:1000コイン》

拗ねてかわいい

《ケロケロ@黄金神殿:2000コイン》

かわいい

《エキサイティングハゲオヤジ:5000コイン》

俺嫁


ーーーーーー


磁界門から三体の小型機械獣が現れる

鋼の鳥は変形してコトリンの背中に装着され、二体の虫は彼女の両腕にくっつき、変形して自動小銃になる


「んじゃ行きますか!」


コトリンは飛び立ち、ドローンもそれに追従する


「狙うとしたら…やっぱ頭っしょ!」


コトリンの両腕の小銃が放たれる

怪獣はやや怯むと、コトリンの方を睨む


「おっと?」


怪獣の尾がコトリンに向けて振るわれる

コトリンはそれをかわすが、直後に怪獣の口から炎が放たれた


「おっと!?」


コトリンは慌てて急降下する

それを狙っていたかのように怪獣は尾を振り回し、建物を壊してはその瓦礫をコトリンに向けて飛ばす

巧みな飛行で、コトリンは瓦礫を掻い潜る


ーーーーーー


酔いそう

《カルボナーラ:900コイン》

そこらのアクション映画よりおもろい

《ぺけぱかCEO:6000コイン》

現実こそ本物のエンターテインメントって事か


ーーーーーー


「ごめ…ちょっと今はコメント読んでる余裕無いかな!」


瓦礫の弾幕を抜け開けた場所に出たので、コトリンは上昇する


「うわーこりゃ酷い」


コンクリートジャングルだった筈の大通りは、建物が軒並み破壊されただの広場と化していた


"グアオオオオオオオオ!!!"


怪獣が咆哮と共に突進してくる


「これじゃあもう、街を気に掛ける必要は無いかな」


磁界門から、大猿の上半身が召喚される

ギルドの主力三人を一撃で屠った屠猿だ


屠猿の拳が、怪獣に向けて振り下ろされる

怪獣の尾が振り上げられ、燃え盛る拳とかち合った


「マジ!?あいつ結構強いんだけどなぁ…」


ーーーーーー


あの怪獣やりおる

もしかしてコトリン詰み?

それは流石に無い


ーーーーーー


「大丈夫。プランはあるよ!」


屠猿を引っ込め、コトリンは再び怪獣の前に姿を現す


"グオオオオオ!"


怪獣が、炎のブレスを吐き出す


「っと!」


コトリンはそれをかわし、怪獣の足元まで降下する

しめたとばかりに、怪獣の尾が振るわれる


「バニラのメカゴリラと同等の威力…利用させて貰うよ!」


コトリンと尾の間に、爆御が割り込み尾を受け止める

膨大なエネルギーをため込んだ爆御は赤熱し、少し震えていた


「よし!」


ーーーーーー


出たぶっ壊れタンク

うちのパーティに一機欲しいんだけどそいつ

受けれるダメージに上限無い感じ?


ーーーーーー


「キャパを超えた一撃を喰らったり、発散しないままエネルギーをため込み続けると壊れちゃうんだ。例えば、二機無いと核爆弾は食い止められない!」


ーーーーーー


無敵把握

どうすんだよあれ

攻撃し続けて発散させに行って、その隙に本体殴るしか攻略法が思いつかない


ーーーーーー


「一応もう一個弱点はあるんだけど、教えないよー!」


コトリンと爆御は、並走しながら怪物の頭の方まで上昇する

再び屠猿が顕現し、爆御が大猿の背中に装填された


ーーーーーー


芸達者

まさかこれ…

タンクと言うかエネルギータンクやん

誰が上手い事言えと


ーーーーーー


「さあメカゴリラ!やっておしまい!」


"ブオオオオオオオオオオオ!!!"


赤熱を超え白煌する拳が、怪獣に向けて振るわれる

拳は怪獣の腹にクリーンヒットした


"グギャアアアアアアアアアアアア!!!"


怪獣は大爆発した

爆炎が立ち昇り、衝撃波は瓦礫や車を吹き飛ばし、巨大なクレーターを作った


ーーーーーー


やりすぎwwwww

コトリンたや大丈夫?破産しない?

ネットニュースだと今回の損害は全部町中に怪獣を召喚したアホが受け持つとの事

あ…

誰だか知らんが人生終了で草


ーーーーーー


「ふいー勝った勝ったー」


コトリンは赤熱する大地にゆっくりと降り立ち、展開していた機械獣は全部収めた


(クラブマンさんは…もう逃げたのかな?後で探しに行こう)

「てことで、コトリンちゃんのリハビリ配信はこれにて終わり。雑談枠作るから、今夜は楽しい夜にしようぜ!そんじゃな!」


ーーーーーー


おつー

絵にかいたようなスーパーヒーロームーブからのこれであるwww

《すりすふぃあ:7000コイン》

あんま無理しないでね!お疲れちゃーん!


ーーーーーー


コトリンは配信を切りドローンも収めると、携帯を取り出す


ーーーーーー


コトリン>今何処?


クラブマン<目の前


ーーーーーー


見るとそこには、瓦礫と化した建物の間に間で、ひっそりと身を隠していたクラブマンが居た

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