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幼馴染の妹を諭すのはなかなかどーして大変だった汗
「そんな....」
「俺はマヒロのことが、もうな、
ガキの頃からすげー好きだったんだ」
「その気持ちは今も変わらない...」
「ミヒロ...、分かってほしい...」
「う、うわぁ...」
ミヒロは泣き出した。
「私が送りつけた2通のメールを見ればさ!
おねぇちゃんに振られるわよ!!絶対に
振られるんだから!そしたらフリーじゃん!」
「そしたら、私を彼女にしてよ!
ね?ね?」
そのメールはな。今さっき、俺が全力で消したよ。
ま、そのことは言わないどくけど。
「今日のところは、私もう、ひどい泣き顔だから帰るけどっ!!
また、誘惑に来るから!!絶対に来てやるんだからっ...!!」
俺は頷き。
「じゃあな。
気をつけて帰れよ」
「ねぇ、シンジ。
キスして?私のこと、慰めてよぉ...」
「だーめ。俺はマヒロとしかしないの...」
「....っ!」
部屋から
逃げるように。
ミヒロは俺の前から姿を消した。
まだ続きます。あ、でも、あとちょっと。




