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ハンバーガーは森に

ハンバーガー

俺の日課はもちろん、ハンバーガーに挟まること!

どういうことかって?そりゃぁーハンバーガーと言ったら、挟ってるだろ?

あーいや、そういうんじゃなくてだな……

パッカーンてあれ、そうそう!マカロン椅子っていうやつ?それのハンバーガーバージョンの布団!


あれ?えーと……そうそう、布団だ布団!パッカーンてなる布団!


そのハンバーガーバージョン!それが凄いもふもふでふかふか、夏にはレタスになってるサラサラの布団を被るとめっちゃ気持ちいい!


ハンバーガーの布団に挟まれて眠ったり、ゴロゴロするんだ!


だから、ハンバーガーに挟まるの!


まだ分からない?いや、これ以上説明の仕方なんて分からないんだけど…そこは割愛で!想像力をフル活用してみて


で、本題なんだけど。いつの間にかハンバーガーが森に捨てられてたんだよ!!?


しかも中身も一緒にー!


つまり、俺も、森の中。


ハンバーガーに包まれる俺。

ハンバーガーは森に。

in in だね!


いやほら、ハンバーガーに俺がin、森にハンバーガーがin。ね?


in inでしょ?



あーもう、最悪ー。これ絶対夢だは。

てことで寝ます。おやすみなさい〜






「うわ!みろよあれ、何か茶色くて丸いモンスターがいるぞ!」


「うわ!マジかよwなんだあれ、初めてみるなー」


「よっしゃ、ここは俺がいくぜ!」


「「よろしくー」」


これで俺の強さが際立つぜ!待ってろよモンスター!



三人組とハンバーガーの距離、50メートル。


「おらぁー!!ーーーーーーはぁ、…はぁ、ーーーはぁ……ゲホ、ゲホ 」


「おーい大丈夫かー!」

「お前無理するなよ〜さっき競争したばっかで、そんなに走れないだろー!少し休んでからにしろよー」


「くそ、行けると思ったんだけどなーダメかー」


「ほら、水飲めよ」

「おう、サンキュ!」

「ほらサンドウイッチ」

「ん、ありがとう」


え、サンドウイッチ?


「…ボト 」

「あ、おい!落とすなよー」

「い、今、モンスターから、声が、聞こえた気が…」

「そうか?」

「さぁ?聞こえたか?」


「「「……………」」」


「聞こえないな?」

「気のせいだろ?」

「そうかなー絶対聞こえたよ」


「てかあれ、モンスターか?」

「確かになんか布ぽくないか?てか、布だよな…」

「んーでも、見たことないよねアンナの」


「持って帰るか」

「もしかしたら高く売れるかもね!」

「よし、そうと決まれば運ぼう!」

「「おう!」」



「そっち持ったかー?」

「持ったー」

「はいよー」

「せーので行くぞー! せーの!」

「お、意外と重いな…」

「ふぅ、確かに」

「これぐらい平気だよ!」


「よし、ギルドに戻るか!」


ハンバーガー

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