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夏の思い出(仮)  作者: カッパ君
9/10

八百屋 新鮮

商店街をマロの散歩を兼ねつつ歩けば、

スイーツパフェと言う、

ふざけた名前のケーキ屋に着いた。

ふざけた名前なのに、何を食べても美味いケーキ屋。

名前決める時に、誰か止めろよ!って毎回思う。


『こんにちは。

美人に似合うケーキください』


『いらっしゃい

って、晃と進次郎かよっ!


美人って、お前達にもやっと春か。良かったな。

違うのか。お礼で渡したい?

で、美人って誰だよ。

お!佐々木さんか。

うん、美人だな。

佐々木さんは、チーズケーキ好きだな。

明日渡すのか?

うんじゃ、明日取りに来いよ。

あっ?朝、5時には、海行く?

はえーよ!

まぁ、いいや。

海行く前に、取りに来いよ。

準備しておくから。

来週、夏祭りの手伝いよろしくな。

じゃ、明日。』


『次は、肉だな!肉!

ステーキ食べたい。休みなのに、

呼び出された俺には、

ご褒美が必要だ!

肉だ!肉!』


肉屋 ミート…

まんまじゃねーかよっ!

この商店街は、そんな名前が多い。

魚屋 (うお)

八百屋 新鮮

花屋 花

手芸店 糸

印鑑屋 (しるし)

喫茶 カフェ

名前考えるのめんどくさかったのかと、

八百屋 新鮮ってなんだよ!

店名に、新鮮って!

初めててきた時は、全部に突っ込んでたな…


でも、どのお店も、美味しい物や、

本当にいいものが、揃っている。

毎回この商店街で、まとめ買いして

自宅に帰る。

良い物は、良い!

名前は、おかしいが…




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