撫でたい!
幽霊でも、やっぱりマロの可愛いさには、弱いんだな。
いいなぁ。マロのお腹撫でたいな。
今なら、撫でられるんじゃね?
よし!威嚇された…だめか…
いやいや、マロのお腹より、幽霊だよ!
幽霊と和んでたけど、やばいだろ!憑かれる!
マロ様お願いします!
『あの、さっきから、幽霊って、私の後ろにいるのでしょうか?見える方なのですか?
えっ?私?生きてますけどっ?
幽霊では、ないです。』
えっ!生きてる!マジで!
去年から、デビューしたかと思ってた!
良かったぁぁぁ 俺は、デビューしてなかった!
見えなかった!マジで良かった!
と心の中で、言ってたつもりが、全部口にでてたらしい。
『デビューしてなくて、良かったですね。
なんか、すみません。去年から勘違いさせてたみたいで。
あの、マロちゃん喉乾いてるみたいですけど、お水あります?
あっ!私、マロちゃん見てるので、お水とか取りに行ってもらって大丈夫ですよ。』
車に、戻りつつ、進次郎に、
幽霊じゃなかった。生きてた!
マロがお腹出して甘えてた!
俺もマロのお腹撫でたい!
と連絡したら、
幽霊じゃなくて良かったな。
財布 俺の家に忘れてるぞ。
もう一回会社戻るから、そっち行くの二時間後になる。
と返ってきた。
まぁ、今は、お金使う事無いし、
進次郎来るの待とうと考えつつ
荷物持って戻れば、マロは幸せそうにお腹を撫でられてた!
俺も撫でたい!