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異世生活と現実問題!  作者: ツキノ
2/5

夢から覚めた

家に帰って飯を食べ、風呂に入り、スマホをぽちぽちいじりながらベッドに入り眠る。


「今日も一日疲れた。」

何もしてねぇけど。


瞼を閉じるとすぐに眠気が襲ってきて眠ってしまった。


目が覚めた。


目の前に広がるのはのどかな村のような場所だ。


なかなかリアルな夢で感心する。

田舎にのんびり暮らしたいなどと考えたことはあるが夢にまで出てくるとは。

だって学校もない人間関係も緩いそんな田舎で暮らせたらなんて素敵でしょう。ウフフ。


夏。田舎。エロゲ。はずれなし!!!


そんなバカな事を考えてる内に何だか夢にしては感覚がはっきりしているように感じる。


もしや、これは現実なのでは?

馬鹿らしい。

ライトノベルの読みすぎだ。


まだ、頭の病気で意識が戻らず植物状態になっていると考えた方が現実的である。


きっと集中治療室で母さんが俺の手を握りながら「戻ってきて!!圭一!」なんて言ってるのであろう。

あぁ泣ける。これドラマにしようぜ。


試しに全力で走ってみると汗が出てきた。

「マジか。」

夢で汗をかくというのはどうなんだろうか。


ほっぺでもつねってみよう。

漫画でよく見るやつだ。

実は一度やってみたかった。

大体、漫画の主人公たちはこう言うのだ。


「夢じゃらい」


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