二
まちあわせのばしょは、えきのちかくにあるハンバーガーやさんのまえでした。ぼくはじてんしゃをこいで行きました。かなりとばしていきました。そのせいで、だいぶあせをかいてしまいました。じてんしゃおきばにじてんしゃをとめると、まちあわせのベンチのちかくまであるいていきました。すると、ハンバーガーやさんのまえのベンチで、黄色いスカートをはいたわかいおねえさんが足をくんですわっているのが見えました。でんわの女の人とまちあわせの話をしたとき、黄色いスカートが目じるしだと言っていました。ほかに黄色いスカートをはいている女の人はいなかったので、ぼくはそのおねえさんがでんわで話した女の人だとすぐにわかりました。
おねえさんは下をむいてけいたいでんわをいじっていました。おねえさんのかみは長くて、茶色にそまっていて、パーマが少しかかっていました。はだが少し黒かったです。おねえさんのきていたふくは、からだにぴたっとした黄色いスカートと、白くてえりのついているはんそでのシャツでした。ぼくはスカートがとてもみじかいと思いました。おねえさんのからだはムチムチしていて、おっぱいが大きそうでした。とても色っぽいおねえさんだと思いました。ぼくはおねえさんを見て、ちょっといやらしい気もちになりました。ちんちんがかたくなってきました。でも、ぼくは人がたくさんいるところでちんちんがかたくなるのはかっこわるいと思いました。だから、いっしょうけんめいに電車のことをかんがえました。すると、ちんちんはやわらかくなりました。
やくそくのじかんよりだいぶはやくついたので、ぼくは少しうろうろしました。ぼくはおねえさんにこえをかけるかどうかだいぶまよっていました。ぼくはとてもきんちょうしていて、なかなかゆうきがでませんでした。でも、ぼくはおねえさんとなかよくなりたいと思いました。ものすごくそう思いました。だから、ぼくはおもいきっておねえさんのそばまで行きました。そして、「あのー、すいません」とこえをかけました。すると、おねえさんはかおを上げてぼくを見ました。ぼくはおねえさんのかおがとてもきれいだと思いました。でも、少しふりょうの人みたいなするどい目つきだと思いました。ぼくはおねえさんのむねのあたりも見ました。おねえさんのきている白いシャツのえりのあいたところから、おっぱいのたにまが少し見えていました。いちどやわらかくなっていたぼくのちんちんは、またかたくなってきました。まずいと思いました。ちんちんがかたくなっているところを見られると、おねえさんにきらわれると思いました。でも、おねえさんの目はぼくのちんちんを見ていないようでした。だから、だいじょうぶだと思いました。
ぼくはすぐに「あのー、さきほど、でんわでお話ししたささはらです」と言いました。すると、おねえさんはえがおになりました。そして、立ち上がりながら「ああ、てつじさんですかー。さきほどはどうもー。けっこうくるのはやかったんですねー」と言いました。ぼくは「あ、はい、あんまりまたせたらわるいと思って、じてんしゃでけっこうどばしてきました」と言いました。おねえさんは「だいぶあせかいてるじゃないですかー。そんなにいそがくなてもよかったんですよー」と言いました。ぼくは「だいじょうぶです。これくらいへいきです」と言いました。おねえさんは「なんか、わざわざすみませんねー。とりあえず、すずしいばしょに行きましょうかー」と言いました。ぼくは「わかりました」と言いました。ぼくとおねえさんはカフェにあるいて行くことになりました。