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第250話 五十鈴さんのお願い事を聞いちゃいますよ

評価やブックマーク等、応援して下さった全ての方、ありがとうございます。


 <イスズ視点>


「あっ、らあ君だ~♪」×イスズ


「キャ! い、五十鈴? 急に飛びついて来たら吃驚するでしょー」


「五十鈴がテレビ局に来るなんて珍しいじゃない?」


「今日は、レコーディングだったんだよー」


「らあ君は、相変わらず忙しそうだね~♪」


「貴女程じゃないわよ唄姫さん?」


「私は制限が掛かってるから、そんなに忙しくもないんだよね~」


「制限が掛かる程、凄いって事でしょ?」


「そうなるのかな?」


「そうなるわよ?」


「にしし、ねねっ、らあ君。お昼御飯いこーよー」


「まあ、良いけどさ?」


「やたー♪ どこ行こっかな~」


「どこって、外のお店に行ける訳ないでしょ?」


「また、追っかけられるわよ?」


「そ、それは言わないでよ~ トラウマになってるんだからさ」


「うふふ、五十鈴は何時も元気で良いわね♪」


「あれれ、お悩み事かな?」


「らあ君にも、遂に男が出来たのかな~♪」


「馬鹿ね、そんなのじゃ無いわよ」



 テレビ局にある食堂へ着くと、周りから噂話が聞こえてくる。



「おおい、あれ見ろよ」


「うおっ! 唄姫かよ? 今日はラッキーだな」


「それだけじゃねーって、よく見てみろよ?」


「えっ? 栗生らあ?」


「お~ 美女2人が揃い踏みか。なんて絵になる光景だ♪」


「しかし、栗生らあも可愛いけど、唄姫は桁が違うよな?」


「ああ・・・あの美貌だけでも息を呑むのに、あのセイレーンの唄声はこの世の物とは思えない」


「確かハワイで覚醒したんだったよな?」


「ああ、元々人気はあったけど、それから人を超越した感じだもんな」



「・・・相変わらず五十鈴と居ると誰も私を見ないわね?」


「そんなことないよー、らあ君、私より可愛いからさー♪」


「はいはい、貴女より可愛いなんて、間違っても思わないって、全くも~」


「なになに~ そんなに私を見つめちゃってさ? 五十鈴に惚れたのかな~」


「フフ、一時は心配したけど、元気になって良かったわ。


覚醒してからは、メチャクチャ元気になったもんね?」


「ふえ? 覚醒ってなにかな?」


「ハワイで何があったのか知らないけどさ、劇的に変わったでしょ?」


「あはは、そっか~ 覚醒って呼ばれてるんだね~


よしっ! らあ君には教えて上げちゃおうかな? 私はね~ ハワイで神様に出会ったんだよ」


「もう馬鹿ね、神様なんて居る訳ないでしょ?」


「居るよ! 神様はね本当に実在するんだよ!」



 私は、たまにしか人に見せない真剣な表情で、らあ君を見つめた。



「・・・そんな、真顔で言われたら信じるかもしれないでしょ?」


「うふふ、でっ? 男じゃないんならどしたのかな?」


「人に話すような事じゃないんだけどね、聞いてくれる?」


「もちろんだよ~ さあ親友よドンと来い!」


「うふふ、なによそれ? 聞いてもつまんないわよ?」



 それから、らあ君の話を聞き、大体の事情は理解できた。



「なるほどね~ それならさ、一度神様に頼んでみて上げるよ?」


「うふふ、また神様なの?」


「そそ、私のお願いを聞いてくれるか分かんないけど、言うだけ言ってみる。


なんてったって、親友の悩みだもんね」


「うふふ、期待しないで待ってるわ」



◇    ◇    ◇    ◇    ◇



 僕達が北海道から帰って来ると、珍しく五十鈴さんが声を掛けてきた。



「ヨウ君~!」×イスズ


「どしたんです、五十鈴さん?」


「えっとねー、ちょっとだけ、お願い事があるんだけど?」


「良いですよ?」


「うふふ、まだ言って無いのに、良いって言ってくれるんだ?」


「あはは、そりゃ、大抵の事は何でも聞きますからね」


「一応聞いてから、返事してくれたら良いからね?」


「了解です」


「えっとね、芸能界の友達の事なんだけどね。


売れっ子で、多忙な毎日を送ってるのに、変化の無い日常に嫌気がさして鬱気味になってるの。


なんか元気無くて、溜息ばっかついてるのよー、それでさー


ヨウ君に、常識がぶっ壊れるぐらいの体験をさせてやってくれないかなと思ってさ。


栗生らあ君、って言うんだけどね」


「あ~ 知ってる~ ドラマにも出てた娘じゃない?」×ナギサ



 皆に聞くところによると、ファッションモデルから女優まで手掛けているらしい。


 写真を見せて貰うとキツネ顔と言うのだろうか、クール系の美人で身長が高く、抜群のスタイルをしている。


 CMを12本もやっている今、国民から大人気の女性らしい。


 僕はあまりテレビを見ないので、見たことがあるかな? って程度だった。


 でも、アヤメさん達は良く知っている様で、何故知らないのよ、と怒られてしまった。



「そーいう訳でさ、ヨウ君頼めないかな? アポなしで自宅訪問して驚かせてやって欲しいんだよ?」


「僕みたいな知らない男が、いきなり部屋に現れたら、驚き過ぎて通報されないかな?」


「それは大丈夫♪ かな~り、動じない娘だからさ」


「逆にそれぐらいのインパクトが無いと、驚きもしないと思うんだよね~」


「んふふ、面白そうじゃない、ヨウ君やってあげたら?」×アヤメ


「ん~ そうですね~ まっいっか。じゃ、驚愕の体験ってやつを、味わって貰っちゃおうかな」


「・・・ヨウ君、ちょっとは手加減して上げないと駄目よ?」×ナギサ


「あはは、分かってますよ」


「いくつか思いついたんですけど、良かったら皆で予行演習でも行ってみます?」


「賛成~♪」×全員



 っと、言う訳でクレセントメンバー全員を連れて、僕が考えた驚愕体験ツアーを皆に体験して貰った。


 皆からも案を出して貰い、最後には上々の仕上がりになったと思う。



「あ~ 死ぬかと思ったわ・・・」×アヤメ


「私は3回ぐらい死んだかも・・・」×ナギサ


「くくっ! 面白かったよね♪」×ツドイ


「ツドイは、心臓強すぎだよー、あんなの驚愕体験じゃなくて恐怖体験だよー」×ノノ


「フフ、ですが素敵なツアーでしたよ?」×リラ


「メッチャ最高だったよー♪ これなら、らあ君も絶対満足してくれると思うな~」×イスズ


「あはは、皆は、どうでした?」


「空を飛べる私達でも息を呑みましたから、一般人でしたら気を失うかもですよ?」×カンナ


「ウチでも心臓がバクバクやったわ」×コトエ


「うふふ、ヨウ君でないと、不可能なツアーでしたね?」×アリーシャ


「改めて、ヨウ君の凄さを思い知ったよ」×ソフィア


「うふふ、ヒメちゃんが、まだグッタリしてるよ?」×スズカ


「すっごい写真が撮れて私は満足ですー♪」×セナ


「私は最後が一番良かったですね~」×リッカ


「確かにー♪」×全員


「ではでは、本番もこのプランで行ってみよっかな」


「お願いしますヨウ君。らあ君を助けて上げて」


「うふふ、気に入ったら、持って帰っても良いわよ?」×アヤメ


「な、なにを言ってるんですか、人助けですよ、人助け!」


「にしし、人生観を変えてあげてね?」×ナギサ


「ナギサが言うと、やらしく聞こえるよね?」×ツドイ


「ツドイには言われたくないー」


「あはははは♪」×全員



◇    ◇    ◇    ◇    ◇


 <らあ視点>


 ん~ 朝か・・・えっと・・・そっか今日は久々の休みだったっけ。


 昨日は疲れて直ぐ寝ちゃったから、早く目が覚めちゃったな~


 何もすることが無いのに・・・


 こんなことなら五十鈴でも誘って、どっか行けば良かったかな。


 最近は五十鈴の歌を聴くことしか楽しみがないのよね・・・


 考えててもしょーがないし、起きて朝御飯でも食べるとするか。


 私は、ぼ~っとしながら歯を磨いて鏡を見ると、寝ぐせが酷かった。


 あ~ ヨーグルト買い忘れちゃったな、まっいっか。


 トーストを焼きコーヒーを淹れてから、テレビのスイッチを入れた。


 相変わらず世界は平穏で退屈だ・・・


 どっかで、思いっきり叫びたいな~


 トーストとコーヒーを持って、ソファーに座るとテレビを見ながら食べ始める。


 えっ? えええええええええええええええっ?


 な、な、なんで対面のソファーに少年が座ってるの?


 私はトーストを加えたまま、少年を凝視した。


 少年はニコニコと微笑んでおり、私の顔を覗いている。


 もぐもぐ、ゴクンッ!



「ええっと・・・いらっしゃいませ?」


「おはよーございます♪」


「お客様は、どこからお入りに?」


「ちゃんと、窓から入りましたよ?」


「あはは、それは、ちゃんとって言わないかな~」


「って、ここって30階なんだけど?」


「あはは、面白い人ですね~♪」


「あはは、そりゃどーも」


「もっと、驚いて叫ばれるかなーって思ったんですけど?」


「うわ~ 不法侵入者が正論言ってますー、私の方がおかしいみたいじゃない?」


「ところで、それ美味しそうですね?」


「・・・貴方、良い根性してるわね? ここは喫茶店じゃないのよ?


・・・トーストで良い?」


「はい♪」



 あ~ なんで私は、不法侵入者の朝御飯、作ってんだろ・・・


 落ち着いて良く見てみたら、とんでもなく可愛い少年だし。


 どうしても、悪人には見えないんだよね・・・


 もう、ニコニコと笑顔で、こっち見てるし調子狂うな~



「はい、どうぞコーヒーの砂糖は?」


「あっ! 5つでお願いします」


「い、5つ?」


「あはは、甘党さんです♪」


「あはは、参ったわ降参よ。甘党君?」


「僕は三日月陽って言うんですよ?」


「私は栗生らあよ? 私を知ってて此処へ来たんだよね?」


「ごめんなさい。僕あまりテレビを見ないから、知らなかったんですよね」


 ガクッ! 「なんで私が不法侵入者に知られてなくて、落ち込まないといけないの?」


「あっ! でも皆知ってましたよ、有名人さんなんですよね?」


「有名人さんなんですー、知名度は高い筈なのにー、なんで悔しいのー」


「あはは、らあ君は動じない娘って聞いてたんですけど、本当にそうなんですねー♪」


「い、五十鈴かーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」


「あれっ? なんで分かるんです?」


「私を、らあ君って呼ぶのは、あの娘しか居ないのよー


そう言えば、何か言ってたわね、まさかこうくるとは・・・


・・・って、ヨウ君は五十鈴に何て言われて来たの?」


「えっとですね、人生観が打っ飛ぶような驚愕体験をさせてやってくれ、って言ってましたね?」


「あはは、十分驚かせて貰ったわ♪ 人生で一番よ?」


「あれ~ まだ始まってないんですけど?」


「・・・まだ、何かあるの?」


「って言うか、これからですね?」


「とりあえず、何か服を着てくれると、助かるんですけど?」



 うわあああああああああああああ!!!!!!!


 そう言えば、私寝起きだったからブラ付けてないじゃない?


 さ、先っぽ見えてるよね・・・下はホットパンツだし・・・


 で、でも、自分の部屋なんだもの当然だわ。いきなり入ってきたヨウ君が悪いんだから。


 ここで、慌てて服着たら、負けた気になるのは何故かしら・・・



「・・・見たわね?」


「な、何をですか?」


「私の先っぽよ? 言わせないでよね?」


「み、見てません! セクシーだな~って、思ってただけです?」


「見たんじゃない?」


「ち、直接見てないからセーフです?」


「直接見たいの?」


「ブッ!? 怖い事言わないで下さい?」


「冗談よ! でっ? 服着てお出掛けになるのかな?」


「はい♪」


「あっち、行っててよ」


「はい?」


「なに? 着替えるんだけど、やっぱり見たいの?」


「隣の部屋に入ってます!」



 もう、全く・・・ あれっ? 何故か男の子とお出掛け?


 ・・・これって、デートじゃないわよね?


 って、少年相手に何を言ってんだか私は・・・


 洋服なんて何でも良いか・・・でも、こっちのが良いかな・・・


 あ~ 何で、私は洋服選びに、こんな時間かけてんのよー


 本当に調子狂うわね・・・よしっ! これでいっか♪



 ガチャ!



「お待たせー」



 きゃああああああああああ!!!!!!!!


 そう言えば、こっちの部屋に、下着干してたんだったー


 絶対見てるよね? 見てたらしばくー



「み、見たわね?」


「し、下着なんて見てないです!」


「下着って言ってるじゃない?」


「えっ? あはは♪」


「はぁ~ もう良いわ。さっきよりマシだからね?


用意出来たわよ、どこ行くの?」


「えっと、題して『驚愕体験ツアー』です!」


「おー、パチパチパチ・・・じゃないわよ」


「あはは、スタートしたら分かりますから。ネタバレすると驚愕にならないんですよ?」


「分かったわよ。さっ、連れてって」


「えっと、靴を履いて貰って良いですか?」


「そりゃ履くわよ、これで良い?」


「はい♪ <ジャンプ>!!!!!!!!!」



 <ヨウ視点>



 次の瞬間、僕達は東京タワーの天辺に転移した!


 今、らあ君は東京タワーの天辺に立っており、僕は空を飛びながら反応を伺っていた。



「はい?」



 うわ~ 凄いな~ 普通なら直ぐに叫び声を上げると思うんだけど?


 でも、事態を把握しようと、口をパクパクさせてるのが面白いな♪



「ではでは、飛び降りますね~♪」


「えっ? ちょ、ちょっと待って、嘘でしょ?」


「えいっ! トンッ!」



 僕は、らあ君の腰を後ろから軽く押すと、らあ君はワタワタしながら落下していった♪



「あわわ! お、鬼~ 人殺し~~~~~~


きゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」


「こんな可愛い、鬼なんていませんよー、それに、やっと叫び声をあげてくれましたね」


「た、た、た」


「タンス?」


「ちがああああああああ! 助けてーーーーーーーーーーー!」


「あいさー♪」


「きゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」



 僕は地上スレスレで、らあ君を抱えてビルの谷間を縫うように飛び回った。


 高低差をつけ飛び回り、新幹線と並走したり行き交う人々が良く見えるように低空飛行もした。


 もちろん、誰にも見えない様に<隠蔽>スキルを使ってある。



「そろそろ、慣れてきました?」


「死にました!」


「ブッ!? 死んだら喋れませんよね?」


「うふふ、素敵! なんて素敵なの♪ まさか、こんな体験が出来るなんて? まるで鳥になったみたい」


「・・・中々、強者ですねー、では次行きますね~」


「えっ?」


「<ジャンプ>!!!!!」



 次の瞬間、僕達はエジプトにあるピラミッドの頂上に立っていた。



「は、はあ? ぴ、ぴ、ぴ」


「ピク〇ン?」


「ちがあああああ! ピラミッドじゃない?」


「ピラミッドですね~♪」


「な、なんで? どうやって? えっ? えっ?」


「どです? 雄大な景色でしょ? なかなか見れないと思いますよ?」


「そ、そうね、その通りだわ、とっても素敵よ♪


でも、頭がパニックでピヨピヨなんだけど?」


「あはは、ではでは、次ですー♪」


「えっ? えええっ!」



 それから、僕は世界中に転移した。その度に、らあ君に驚きと喜びを感じて貰った。


 何十か所回っただろうか、次は僕のとっておきの場所へ転移することにした。



「<ジャンプ>!!!!!」


「うわああああああああああああああ!!!!!!!!!」



 今回はギリギリ宇宙空間と呼べる境目に転移した!


 ここから見る地球は、とても青く美しい!



「な、なんて素敵な光景。でも、何故私生きてるの?」


「えっとですねー、結界を張って大気ごと宇宙空間へ転移しました!


どです? 宇宙から見た地球は?」


「うふふ、最高に決まってるじゃない?


ねーねー、これって幻覚なの?」


「さー、それはどうでしょう?」


「もう意地悪ね? でも各地で感じた空気や匂い、とても幻覚とは思えないわ♪」


「なるほど。じゃ、これは現実かもですね~」


「ええ、そうね凄いわ♪ とても、言葉では今の感情を表現出来ない・・・」


「さてさて、では、次で最後になります!」


「少し、残念なのが不思議ね?」


「あはは、<ジャンプ>!!!!!!」


「うわ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!


此処って、地球なの?」


「あはは、ここは南米のウユニ塩湖って所です!」



 僕達が降り立った場所は360度鏡のような水面で、大空に浮かぶ雲が水面に映り込み、幻想的な光景になっていた。


 らあ君が、地球かどうか聞いてきたのも頷けるような、信じられない様な絶景だ♪



「世界には、こんなにも美しい場所があったんだ・・・」


「世の中は広いですからね。まだまだ、僕達の知らない場所もありますよ?」


「うふふ、そうね、素晴らしいわ♪」



 らあ君は言葉も発せず、しばらくその幻想的な光景を見続けていた。



「えっと、食事を用意したんですけど、如何です?」


「えっ? ここで?」


「ですです♪」



 僕は白いテーブルとイスを<虚空界>から取り出し、設置してから紳士の様に椅子を引き、座るように勧めてみた。



「貴方、世界一のプレイボーイにも成れるかもね?」


「誉め言葉ですよね?」


「もちろんよ♪」



 もちろん、食事はダンジョン産の厳正した物を用意し、霧のワインを堪能して貰った。



「ヨウ君?」


「はいです」


「今日は、ありがとう♪」


「いえいえ♪」


「こんなに素敵な思いをさせて貰えるなら、胸ぐらい見せておくんだったわ?」


「それは残念♪」


「うふふ、ヨウ君って神か悪魔みたいね?」


「僕は普通の田舎者ですよ?」


「田舎って、凄い所なのね?」



 らあ君は驚き疲れたのか、ワインに酔ってしまったのか、気持ち良さそうに寝てしまった。


 驚愕ツアーだったけど、らあ君には丁度良かったのかもしれない♪



◇    ◇    ◇    ◇    ◇



 <らあ視点>


 ん、んん~ 朝か・・・ガバッ! えっ? ど、どこ?


 ・・・自分の部屋? 嘘? 本当に夢だったの?


 あは! あはは、そりゃそうよね。あんなことが現実におきる訳が無いわ。


 久々の休みだったけど、結局寝て過ごしちゃったわ。


 あ~ でも、素敵な夢だったな~♪


 そして、素敵な少年だった。ヨウ君か・・・


 私の好みの男性は年上だったけど、年下の可愛い少年になっちゃいそう。


 うふふ、馬鹿な事考えてないで、仕事の用意しなきゃね。


 私はシャワーを浴びて、髪を乾かす為にドライヤーを持ち鏡を見た。


 鏡には私に良く似た、信じられない様な美人が写り込んでいる。


 う、嘘でしょ?


 あは! あははははははは♪


 私、頭がおかしくなったんじゃないよね・・・夢じゃ無かったんだ?


 五十鈴の言ってた事が、ようやく理解出来たわ!


 三日月陽・・・神様って本当に実在してたんだーーー!


 うふふ、まさか神様が可愛い少年だったなんて思わなかったな~


 あ~~~ 素敵な体験をありがとう。ヨウ君♪


 そして、神様を紹介してくれた、五十鈴にも感謝しなきゃね。


 うおーーーー! やる気出たーーーーー! 今日から頑張るぞーーーーー♪




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