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第219話 億ションからのタワマンって

評価やブックマーク等、応援して下さった全ての方、ありがとうございます。


 俺とレイさんは地上40階の部屋に辿り着き、まず下駄箱じゃなく下駄部屋に驚き、リビングで驚愕することになった。



「な、なんだよこりゃ?」


「くはっ! 億ションみたいですね?」


「うふふ、このマンションは、百億ションって呼ばれてますけどね」×イツミ


「「うはー!」」



 驚いた事に柱が殆どなく、窓から見える景色はパノラマ状態で、しかもとんでもなく広い。


 おしゃれなキッチンや近代的で洗練された内装は、どこの金持ちが住むんだろうと思った。


 とてもとても、自分が住む様な部屋では無いが、レイさんなら似合いそうだ。


 洗面所には自動クリーニング、風呂はスーパー銭湯、室内プールって・・・


 俺はレイさんと目を見開きながら部屋の説明を聞き、戸惑いと驚きで口から魂が出て来そうだった。



「では、一通りの説明は終わりましたので、私達はこれで失礼しますね」×サワ


「ギルドからお引越し祝いとして、冷蔵庫にワインとケーキが入っておりますので、お召し上がりくださいね」×イツミ


「「ありがとう」」



 どこまでサービスが良いのだろうか、サワさんとイツミさんは笑顔で部屋を後にし、部屋には俺とレイさんが残った。


 俺とレイさんは顔を見合わせると、お互いまだ魂が抜けたような表情をしている。


 それがたまらなく可笑しく、俺達は腹を抱えて笑いあった♪



「いや~ 凄い凄いとは聞いてたが、もう笑うしかねえな」


「俺も、こんなに、とんでもないとは思いませんでしたよ」


「なあ、コウタ今日から2人で、この部屋に住むんだよな?」


「今日からって言うか、今からですね?」


「ふふ、風呂上りにバスローブ着て、夜景を見ながらワイン飲みてえな」


「うはー、どっかのセレブみたいですね?」


「ふふ、知ってるか? セレブって金持ちじゃなくて、有名人って意味だぞ?」


「そうなんだ? それでもレイさんはセレブと言って良いですよね」


「ふふ、全部コウタの力じゃねえか、ちっとは自覚持てよ?」


「う~ん・・・俺なんてモブも良いとこなんですけど?」


「運も実力の内って言うだろ?」


「その事なんですけど、レイさん。今度、俺の姉に会いに行って貰っても良いですか?」


「その事って・・・まさか、コウタの知り合いの冒険者って姉の事なのか?」


「んっと、正確に言うと違うんですが、確かに姉も冒険者です」


「今まで言えなかったって事は、何か事情がありそうだよな?」


「ぶっちゃけ、その通りです。頼みにくいんですけど姉関連の事は秘密厳守で良いですか?」


「ああ、何かこええけど、秘密ぐらい守るさ」


「ありがとうございます。レイさん」


「良いって、お前の秘密を教えてくれるんだろ? 彼女冥利に尽きるじゃねえか」


「そう言われると、照れますね♪


後は俺の知り合いの冒険者も姉と一緒に居ると思うんですけど、その人には細心の注意を払って対応して貰えますか?」


「脅すなよ・・・そんなに大物なのか?」


「詳しい事は言えないんですけど、機嫌を損ねるような事をしたら姉達に殺されそうです」


「ブッ? どんだけだよ? 姉弟なんだろ?」


「あっ! 例えばの話ですよ? 俺も1度会いましたけど、とても優しそうな人でしたから」


「1回しか会った事ねえのかよ?」


「はい」


「わあったよ。出来るだけ、早い内に会わせてくれよ?」


「はい、明日でも良いか聞いてみますね」


「・・・本当に早えな」



 俺は早速ナギ姉に電話をすると、アッサリと明日の夜に会う事になった。


 住所を教えてくれたら此方から向かうと言ったんだけど、電話で住所は言えないらしくギルドへ迎えにきて貰えることになった。



「レイさん。明日で大丈夫みたいです」


「自分で言っておいてなんだが、緊張しちまうな」


「俺としてはレイさんに隠し事が無くなりそうなので、嬉しいんですけど」


「全くコウタに会ってから、私は驚きの連続なんだぞ、どんだけ秘密を抱えてるんだよ?」


「あはは、俺も似たようなもんですよ」


「明日は鬼が出るか蛇が出るか・・・」


「ん~ きっと、想像の斜め上だと思いますよ?」


「ますます、分かんなくなるだろ?」


「あはは、それよりも約束覚えてます?」


「ん? ああ、明日以降に持ち越しだな」


「そ、そんな~」


「冗談だよ♪」



 俺はレイさんと交代でお風呂へ入ってから、豪華なバスローブに身を包み夜景を楽しむ事にした。


 サービスしてくれたケーキとワインを用意し、フカフカのソファーへ腰掛ける。


 レイさんは、俺にワインを注いでくれ隣に座ってくれた。


 お風呂上りのレイさんは、とても色っぽくドキドキしてしまう。



「おい、見過ぎだぞ?」


「だって、仕方ないですよ?」


「ふふ、このバスローブ胸開き過ぎだよな? ブラ付けれなかったよ」


「レイさん、ワザと言ってるでしょ?」


「あはは、キョドってるのが面白くてな♪」


「しょうがないですよ、俺こういう経験したこと無いんですから」


「ふふ、私も同じなんだけどな」


「ほら、乾杯だ」


「はい乾杯♪」


「くぅ~ これも、良いワインだよな」


「はい、美味しいですね~ お酒に嵌りそうです」


「なあ、コウタ・・・やっぱりしたいか?」


「そ、そりゃ、俺も男ですし?」


「ん~ もちっと待って貰っても良いか? イザとなると覚悟がいるんだよな・・・」


「も、もちろん、待ちますよ?」


「ふふ、そんなに落ち込むなよ、分かりやすい奴だな」


「ムードって奴は満点なんだ、出来るだけサービスするから我慢してくれよ?」


「はい、大好きですよ、レイさん♪」


「馬鹿野郎♪」



 レイさんは俺に何度もキスをしてくれ、俺の頭はクラクラになりそうだった。


 舌を絡め合うような大人のキスに、理性がどこかに行きそうになる。


 そのまま、レイさんと同じベッドに入り眠りにつくことになったが、我ながら良く我慢したと思う。


 翌日、まだ幸せ気分が抜けないまま目を覚まし、この日はダンジョンには行かず色々と部屋の整理をして過ごし、約束の時間にギルドへ向かう。



「幾ら何でも少し早いんじゃないですか?」


「馬鹿野郎! 目上の人に会う時は、絶対に待たせない様にするのが礼儀なんだよ」


「そか、ありがとうございます、レイさん。


やっぱり、レイさんって大人ですよね、服装もキッチリしてるし見習います」


「ふふ、私は基本ガサツだからな、こういう時ぐらいは極めとかないとな」


「良いね、僕もそう言う考えは好きだよ」


「「なっ!」」



 そ、そんな、俺達の周りには誰も居なかったのに?


 後ろに振り返ると背の高い絶世の美女が立っている、どこかで見た事があると思ったら、ナギ姉の彼女の1人であるツドイさんだ。


 訓練の一環で俺とレイさんは、最近常に<気配感知>に意識してるのに、声を掛けられるまで全く分からなかった・・・



「驚かすつもりは無かったんだよ?」


「え、えと、ツドイさんでしたよね?」


「そう僕ツドイ♪ 覚えててくれて嬉しいよ、コウタ君」


「えと、レイさん、紹介しますね姉の友達で、ツドイさんです」


「宜しくね、レイさん♪」


 ゾクゾク! 「よ、宜しくお願いします」


「可愛い女性だよね、僕好みだな?」



 背の高いツドイさんは、レイさんの前で身を屈め顔を覗き込んでいる。


 ツドイさんは桁違いの美女なので、レイさんもドギマギしているようだ。



「だ、駄目ですよツドイさん。お、俺の彼女なんですから?」


「僕、女性同士ならノーカンだと思うんだよね?」


「駄目ですよー、ツドイさんが言うと、冗談に聞こえないんですから」


「ククッ! 冗談だよ♪」


「な、なあコウタ。私おかしいのかな・・・女の私でもゾクゾクするんだが?」


「注意して下さいね? ツドイさんぐらいヤバイ女性が、少なくとも後4人いますから?」


「僕ヤバイ?」


「めっちゃ、ヤバイです」


「ククッ! そうなんだ♪ じゃ、行こうか、コウタ君」



 ツドイさんは何も無い空間から、ごく当たり前のようにリムジンを出し、ドアを開けてくれた。


 俺とレイさんは車内に入ると、その豪華さに驚いてしまう。



「ゴクッ! なあコウタ・・・やっぱりツドイさんも冒険者なのか?」


「はい、姉と同じパーティメンツなんですよ」


「・・・そうか怖いな、まるで、あの女達みてえに底がしれねえ」


「あの女達って誰ですか?」


「ああ、私が見た中で最強の女性達だ!


私は元々感が鋭くてな、見ただけで大体強さが分かるんだが、その女性達の強さは全く分からなかったんだよ。


さっきも後ろから声を掛けられるまで、気配すら分からなかった・・・こんな事初めてだよ」


「あ~ 俺も分かりませんでした。絶対敵対したくないですね」


「ふぅ~ 全くだ」



 レイさんと車中で話をしている間に到着したのか、俺達は車から下りた。


 しかし、何も無いんだけど此処から歩いて行くのかな?



「じゃ、僕に着いて来てね、マンションがあるからシッカリと意識してみて」


「はい」



 俺達はツドイさんの後を付いていくと、直ぐ目の前に巨大なマンションが突然出現した。


 俺とレイさんは驚いて上を見上げ、ポカンと口が空いてしまう。



「「はあ?」」


「ククッ! <認識阻害>が掛かってるから、見ただけじゃ分からないんだよね。


此処が僕達のクレセントクラン本部だよ!」


「じょ、冗談だろ? こんな巨大なタワーマンションが見えなかっただと?」


「うはー、何階あるんですか? メチャクチャ高いんですけど?」


「地上100階建てだよ! さあ着いて来てね」



 俺達はギルド所有のマンションにも驚いたが、桁違いのマンションを見て上には上がある事に驚愕した。


 中へ入りエレベーターに乗ると、まるでロケットのようなスピードで上昇していく。


 あっと言う間に、地上100階へ着くと超豪華な玄関が広がっていた。



「かはっ! コウタ・・・ヤバくねえか?」


「お、俺も震えてきました・・・」


「ククッ! 緊張しなくて良いよ。さっ、入って入って」



 玄関扉と言うには、あまりにも豪華な扉が左右に開いていくと、そこには大勢のメイドさんが出迎えてくれていた。


 俺は生唾を飲み込むのを必死に堪えないといけないほど、絶世の美女ばかりだった。



「いらっしゃいませ」×メイド達


「あわわ!」


「なんだよ此処は? 魔窟に来ちまったのか?」


「えっ?」


「つええ、とんでもなくつええぞ・・・このメイドさん達1人1人が私より遥かにつええ」


「えええっ? 嘘でしょ?」


「うふふ、さあ、お客様。奥へお進み下さい」×カンナ


「行くよ?」×ツドイ


「はい」



 俺とレイさんは丁寧なお辞儀をしてくれているメイドさん達の間を進み、この世の物とは思えない豪華なリビングにある、真っ白でフカフカのソファーへ腰掛けた。


 マンションなのに、とんでもなく高い天井に、大阪が一望出来るような絶景に唯々唖然としてしまう。



「んふふ、いらっしゃい」×ナギサ


「なっ! なんで、アンタが此処に居るんだ?」


「えっ? レイさん、ナギ姉を知ってるんですか?」


「ナギ姉? ア、アンタがコウタの姉だったのかよ?」


「んふふ、お久しぶりね♪」


「そ、そうだったのか・・・ようやく分かった。あの時は弟の為にクランに下見で来てたのかよ」


「そー言う事♪ コウタから話を聞いて、貴女なら良いなと思ってたのよね。


まさか、貴女がコウタの彼女になるなんて、思わなかったけどね、久我麗さん」


「んふふ、コウタ君にとっても、良いクランになったみたいで良かったわ」×アヤメ


「アヤメさん、こんにちわ」


「・・・此処に、どんだけの強者が集ってるんだよ?」


「んふふ、やっぱり貴女良いわね、レイさん」


「あの、なんでレイさんが、ナギ姉とアヤメさんを知ってるんですか?」


「んふふ、コウタには言って無かったけど、一度アヤメと下見に行った時にレイさんと会ってるのよね」


「うはっ! じゃ、レイさんが言ってた最強の2人って、ナギ姉達の事だったんですか?」


「そうだよ・・・言われてみればコウタと少し似てるな、私としたことが全く気付かなかった。


コウタが色々と常識外れなのが納得いったよ、超人の弟だったとはな」


「あら私達は一般人よ? 本物の超人を紹介するわリーダーのヨウ君よ」


「僕も一般人ですよー、えっと初めまして、僕は此処のクランリーダーをしている三日月陽って言います」


「えっ? 超人? こ、こんにちわ。久我麗と言います」


「こんにちわ、ヨウ義兄さん」


「あはは、ヨウ義兄さんって呼ばれると、何か変な感じですね?」


「ナギ姉の旦那さんだから、俺にとっては義兄さんですもんね」


「だ、旦那さん? まさか知り合いの冒険者って?」


「はい、そうです。ヨウ義兄さんの事です」


「くはっ! こ、こんな可愛い少年だったのかよ? あ、あれだけ脅しておいて、想像の斜め上過ぎるだろう?」


「あはは、とっても優しい義兄さんですよ♪」


「んふふ、コウタから聞いてるとは思うけど、此処で見聞きしたことは秘密って事でお願いね。


レイさんも、私達の身内になるんだから、注意点だけは言っとかないとなんだよね」



 周りを見ると料理店のシオさんや、高級クラブのスズカさんまで居る。



「うふふ、しばらくぶりだね、レイさん♪」×シオ


「こんばんわ、レイさん♪」×スズカ


「なるほどな、野に居る強者は皆クレセントメンバーだったって訳か・・・


ところで、私がコウタと同じパーティになったからなのか?」


「ん~ 同じパーティぐらいなら放置で良いかなって思ったんだけどね。


コウタの彼女になるんなら、話は別ってところかな?


コウタも、彼女に隠し事出来そうにないだろうし?」


「あ~ ごめんナギ姉。俺の事も考えてくれてたんだな、確かにレイさんに隠し事はしたくないかな」


「その隠し事ってのは、コウタの成長速度やドロップ率の事なのか?」


「んふふ、ドロップ率だけよ、成長速度はコウタの頑張りってところかな」


「ふふ、コウタなにがモブだよ? ステータスを抜きにしても、コウタの成長速度は異常だぞ?」


「それは、俺なりにメチャクチャ頑張ったんですよ?」


「んふふ、レイさんに良いとこ見せたかったんでしょ~」


「揶揄うなよナギ姉、必死だったんだからな?」


「んふふ、愛されてるわね、レイさん」×アヤメ


「コ、コウタ・・・こんな大勢居る所でやめろよ、照れるだろ?」


「すみませんです」


「しかし、このとんでもないクラン本部や、とんでもない強者が大勢いるって事は、確かに秘密が多そうだな。


でも、私は秘密は守るよ。なんてったって、コウタの身内だしな」


「んふふ、ありがとう。でもレイさんって本当に感が良さそうね? 見ただけで私達の実力が解っちゃうのかな?」


「あれだけヤバそうな雰囲気をしてたら、誰にでも分かるだろう?」


「しかし、分からないのが6人程居るんだよな・・・」


「へえ~ それは、誰なのかな?」


「まずリーダーの少年、いや失礼・・・三日月さん」


「コウタの姉であるナギサさん、それにアヤメさん」


「此処に連れて来てくれた、ツドイさん」


「後は、そこの双子の女性もだな」


「フフ、なるほど。確かに鋭い感覚をお持ちの様ですね」×リラ


「じゃあさ、一番強そうな人は誰だと思うのかな?」×ノノ


「此処に居る女性全員ヤバそうだけど、特にと言うなら・・・そこに居る女性かな。


ガーディアンズの守護琴絵さんだよな?」


「おっと、ウチを知ってるんかいな? そりゃあ光栄やな」×コトエ


「そりゃ冒険者でガーディアンズを知らない人は居ないと思うよ、私も会えて光栄だ」


「やめてーな、照れるやないか」


「でもレイさん凄いわね、当たってるわよ」×ナギサ


「い、いや、ちょっとやめてーな、姉さん。


ウチから言わしたら、そんな感のええ女性からみても、姉さん達の実力は計れんのが怖いって」


「へえ~ ナギ姉より強い人の方が多いなんて凄いですね」×コウタ


「いや違うぞコウタ。ナギサさんの強さは見せて貰ったからな、どう考えても此処に居る女性達を含めてトップクラスだと思う。


それでも感覚で強さが分からないんだよ・・・」


「うはー、ナギ姉って本当に強いんだな?」


「だから、頑張ったって言ったでしょ?」


「普通頑張ったぐらいで、Aランクのレイさんが驚く程強くならないと思うんだけど?」


「それは、ヨウ君に鍛えて貰ったからなんだよね・・・」


「え~ 皆、元々才能があったからだと思いますけど?」


「格闘技経験者から言わせて貰うと、アヤメさん達は化物クラスの身体制御能力を持ってると思いますよ?


そうじゃなかったら、膨大なステータスをコントロール出来る訳ないじゃないですか?」×リッカ


「ほらほら~ リッカさんのお墨付き♪」


「「「「「・・・・・・・」」」」」×アヤメ達


「私は普通の受付嬢だったんだけど?」×アヤメ


「私もよ?」×ナギサ


「僕も普通の運転手だよ?」×ツドイ


「私なんて怪我人だったし?」×ノノ


「私は至って普通のコンシェルジュ?」×リラ


「「「「「普通じゃないかな?」」」」」


「ヨ、ヨウ様までハモリますか?」


「あはは、リラは元々超人だったけど、強さは普通だったよね」×ナギサ


「もちろんですよ」


「仮に才能があったとしても、ヨウ君が私達の隠れた才能を引き出したって事は、間違い無いんだけどね」×アヤメ


「んふふ、そー言う事」×ナギサ


「も~ 結局、僕だけ特別になるんですから」


「あはは♪」×全員


「しかし、こんな恐ろしいクランがあったなんてな・・・大阪のギルドが活気づく訳だ」


「とりあえず、レイさんコウタさん、食事でもどうですか?」


「えっと・・・」


「食べていきなさいよコウタ。シオの手加減抜きの料理なんて滅多に食べれないんだから」


「じゃ、せっかくだし、レイさんも良いですか?」


「すみません。では、お言葉に甘えて」


「んふふ、じゃ料理が出来るまで、レイさん一緒にお風呂行こっか」


「ふ、風呂って?」


「流石にレイさんはヨウ君に頼めないから、アヤメに頼んじゃおうかな?」


「んふふ、任せて」


「皆も良い?」


「「「もちろん♪」」」」


「じゃコウタ、レイさん借りてくわね~」


「えっ? ナギ姉?」



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