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第203話 久しぶりに会う同級生は驚きっぱなしです

評価やブックマーク等、応援して下さった全ての方、ありがとうございます。


 このタワーマンションを購入してから初めてのお客さんだからか、親友達の後ろにはメイドさんが並んで待機してくれている。


 流石、カンナさん達の対応は素晴らしい。思わず嬉しくてニコニコしてしまう。



「お、お、おい! 一体、どう言う事だよ?」×ケンジ


「何がだよ♪ 何かおかしいか?」


「いやいや、どう見てもおかしいだろ?


なんだよ? 超絶美人なメイドさん? 超豪華な部屋?


見渡す限りの超絶景? 座った感触がない、フカフカモフモフソファー?


全部おかしいだろ?」


「僕が住んでいる部屋へ、連れて行くって言っただろ?」


「正確に言うと、自宅兼クラン本部なんだけどな。良い部屋だろ?」


「良い部屋なんて言葉は、とっくに通り越してるだろうが?」×ケイスケ


「素敵~ こんな部屋、現実にあるんだ~」×アカリ


「テレビで見た豪華な部屋より、ずっと豪華なんですけど?」×ナツキ


「あはは、ありがとう。嬉しいよ♪」



 親友達が少し落ち着いた頃を見計らって、アヤメさん達も挨拶に来てくれた。



「おかえり、ヨウ君」×アヤメ


「おかえりなさい、ヨウ様」×ノノ


「おかえり~ ヨウ君」×ナギサ


「ただいま~ 皆にも紹介するね、この4人が田舎の親友達です!」



 僕は1人1人、名前を紹介していくと、アヤメさん達も挨拶をしてくれた。



「私はヨウ君のパーティメンバーの藤崎綾萌よ! 宜しくね」


「同じく宮上渚よ! 宜しくね」


「同じく天満ノノです! 宜しくお願いします」


「「「「ふあ~~~!」」」」


「な、何でこんなに、とんでもない美人ばかり・・・」×ケンジ


「ヨ、ヨウ君、冒険者のパーティって確か6人よね? 女性ばかりじゃない?」×アカリ


「まるで、ハーレムじゃねーか?」×ケイスケ


「ねえ都会って、美人しか居ないの?」×ナツキ


「んふふ、嬉しい事言ってくれるわね♪」×アヤメ


「それを言うなら、田舎って可愛い子しか居ないのかな?」×ナギサ


「4人共、全然スレてなくて可愛いよね?」×ツドイ



 ゾクゾクッ! ×ケンジ達



「うわっうわっ! 今、ゾクゾクってきたー」×アカリ


「私も女なのにゾクゾクした! ヤバいよー」×ナツキ


「俺もう駄目かも?」×ケンジ


「本当の美人ってスゲー」×ケイスケ


「もう、ヨウ君は兎も角、純真な子達なんだから揶揄っちゃ駄目よ?」×アヤメ


「僕も純真ですよ?」


「ヨウ君は、ちょっとは慣れたでしょ?」


「ん~ 慣れたのかな~ 怪しいところですね」


「ところでヨウ、俺達の為にこの部屋を借りたのか? やり過ぎだろ? 一体幾ら使ったんだよ?」×ケンジ


「ブッ!? ま、まだ信じてないのかよ?」


「フフ、この部屋どころか、このタワーマンションは、正真正銘ヨウ様の所有物です」×リラ


「ヨウ様は、比類なき天才冒険者として、たった数ヶ月で財を築かれたのですよ」×ノノ


「「「「ええっ?」」」」


「これでも、大阪に来てから凄く頑張ったんだぞ? 信じてくれたか?」


「じ、じゃあ、私達が乗って来た高級車も、本当にヨウ君のなの?」×アカリ


「ククッ! 僕がヨウ君の依頼で買った、数百台の内の1台だよ?」×ツドイ


「「「「ふあ~~~~!」」」」


「信じられねえ事するな? どんだけ稼いだんだよ?」×ケイスケ


「ん~ ダンジョンが面白くて夢中になってたら、ドンドン稼いじゃった感じかな~


此処に居るアヤメさん達や、色んな人に助けて貰ったんだけどね」


「ヨウ君がダンジョン大好きなのは知ってたけど、凄い才能があったんだね~」×ナツキ


「好きこそ物の上手なれって、言うけど本当だったんだね?」×アカリ


「ずっと、ダンジョンに行くために頑張ってたもんな~ あっそうだ!


ヨウに土産があったんだ。これ俺達4人からなんだ貰ってくれよ」×ケンジ


「うわ~ 何か、気を使わせちゃったみたいだね、ありがとう♪」


「開けて良いかな?」


「「「「もちろん♪」」」」



 僕は小さな箱に入った、親友からのプレゼントを丁寧に開けていく。


 すると、中には少し幅の広い、恰好良くデザインされたシルバーの指輪が入っていた。



「お~ 指輪だよね?」


「ああ、ヨウに指輪ってのもどうかと思ったんだがな」×ケンジ


「ヒカリちゃんに聞いたんだけど、家族からは短剣を貰ったんだよね?」×ナツキ


「それ聞いてさ、私達は防具にしようと思ったんだけど、どれも高いのよね~」×アカリ


「そんで仕方なく指輪になったって訳だ。ほんの少しだが防御力が上がるんだぜ?」×ケイスケ


「まあ、そのなんだ・・・ヨウがこんなに稼いでるなんて知らなかったからよ、それ渡すには安物過ぎて恥ずかしいんだが、ほんの気持ちだ」×ケンジ


「いや、値段何て関係無いよ・・・ありがとう。一生大事にするよ」


「安物って言っても俺達には高かったんだからな? 死なねーようにしろよ?」×ケイスケ


「馬鹿! 謙遜って言葉を知らないの?」×アカリ


「あ~ もう。ケイスケ台無しよ?」×ナツキ


「あはは、本当にありがとう。どんな高い贈り物より嬉しいよ。僕、絶対死なない様にするから」



 僕は本当に皆の気持ちが嬉しくて涙が出てくる。


 我慢しようとしたけど無理だった。



「馬鹿、泣くなよな・・・安物で泣かれたら恥ずかしいだろ?」×ケンジ


「ぐすっ! や、やだ、そんなに喜んでくれたら貰い泣きしちゃうよ」×アカリ


「ぐすっ! 気に入ってくれて良かったわ♪」×ナツキ


「感謝の分、旨いもの食わせろよな?」×ケイスケ


「「この馬鹿ケイスケーー!」」×アカリ・ナツキ


「な、なんだよ、別に良いだろ?」×ケイスケ


「あはは、ああ、分かった。見たことも無い、旨いもん食わせてやるから楽しみにしてろよな♪」



 周りを見ると、アヤメさん達も涙目になっており、少し照れてしまった。


 食事と言っても、まだシオさん達も帰って来ていないので、少し待って貰う間、クラン本部を見たいと言うので見学して貰う事にした。


 親友達は部屋の広さや豪華さや様々な設備に驚いており、見ていても楽しかった。



「「「「かはっ!」」」」


「ボーリング場? スキー場だと?」×ケンジ


「頭が痛くなってきたわ・・・」×アカリ


「何考えてるんだよ?」×ケイスケ


「駄目・・・お金持ちの考える事は、ブッ飛んでるわ」×ナツキ


「あはは、大抵の娯楽は揃ってるかな?」


「やり過ぎだろ? 一体どんだけ金使ったんだよ?」×ケンジ


「んふふ、驚くのも無理は無いと思うけど、ヨウ君のポケットマネーで建てたタワーマンションだからね♪」×アヤメ


「「「「うはー!」」」」


「「「「参りました・・・・」」」」


「最近出来たばかりだから、まだ殆ど使ってないんだけどね」


「お金持ちって言っても、桁が違うわね? 冒険者って凄い職業なんだね~」×アカリ


「冒険者が全員儲かるって訳じゃないんだよ? ヨウ君が桁違いなの」×ナギサ


「それに、危ない仕事だよ? 特にボス戦なんて何人も死んでるからね」×ツドイ


「ヨウ様は天賦の才能がありましたので、安全マージンを取れますが、普通ではとても無理な事ですから」×リラ


「私も一度大怪我して、冒険者を引退したんだけど、ヨウ君に助けて貰ったんだよね」×ノノ


「そかー、ヨウ君って、凄い人だったんだね」×ナツキ


「まー、俺達も、ヨウが凄い人間になって嬉しいけどな」×ケイスケ


「うふふ、だよねー! 自慢出来ちゃう♪」×アカリ


「あっ! 言っとくけど秘密だよ? 僕がお金持ちってバレたら、殺されちゃうからね?」


「「「「ええっ!」」」」


「・・・そう言われてみればそうよね? 何で私達にこんな凄い秘密を言ったのよ?」


「えっ? だって、信用出来るから?」


「「「「ぷっ! あはははは♪」」」」


「ありがとよ♪ ヨウの秘密をバラすような事なんてしねえよ」×ケンジ


「うんうん、絶対誰にも言わないからね」×アカリ


「ちっと、残念だけどな」×ケイスケ


「ちょっと、ケイスケ大丈夫? ちょっとでも言ったら絶交よ?」×ナツキ


「分かってるって」


「ありがとう。でも何か困った事があったら、僕に相談してくれよ?」


「金くれ!」×ケイスケ


 ボカッ! 「この馬鹿、啓介!」」×アカリ・ナツキ


「いてえって、何も叩く事ないだろ? ほんの冗談だ」


「あはは、啓介のは、冗談に聞こえねえんだよ」×ケンジ


「相変わらずだな啓介は。流石にお金は渡せないけど、4人共幸せになって欲しいから力にはなるぞ?」


「おう、ありがとな」×ケンジ


「うふふ、ありがと」×アカリ


「頼りにするわ」×ナツキ


「彼女紹介してく・・・」×ケイスケ


「「自分で探せー!」」×アカリ・ナツキ


「分かったよ」


「あはははは♪」×全員



 そして、ソフィアさん達やアリーシャさん達も迎えに行き、段々皆揃ってきた。


 親友達は、人が増える度に驚いていたが、特に五十鈴さん達を見て驚愕していた。


 まあトップアイドルが、目の前に現れたら驚きもするか♪



「い、五十鈴ちゃん?」×アカリ


「やっほー! そだよ、ヨウ君の友達だよね? よろしくねー」×イスズ


「うはっ! 冗談だろ? 生五十鈴ちゃん?」×ケンジ


「あはは、生だよー! ピチピチだよー!」


「あ、あ、握手して下さい!」×ケイスケ


「握手、握手~♪」


「ホントに、五十鈴ちゃんだーーー!」×ナツキ


「五十鈴、なのだーーー!」


「フフ~ テンション高いわね五十鈴? 何か良い事あったの?」×ノノ


「ヨウ君の友達が来るって言うからさ、急いで帰って来ちゃったよ。男の子も居るから吃驚したー」


「ブッ!? 僕にも男友達が居るんですからね?」


「そう言えばこの部屋に、ヨウ君以外の男性が入るのって初めてよね?」×ナギサ


「フフ、余程の人でなければ、此処に男性を入れる訳にはいきませんから」×リラ


「まあ、そうだよねー、この部屋って、さぞかし女臭いんでしょうね?」×ナギサ


「「めっちゃ良い匂いです!」」×ケンジ・ケイスケ


「もう馬鹿。恥ずかしい事言わないでよね」×アカリ


「何で五十鈴ちゃんが、ヨウのクラン本部に居るんだよ?」


「あー、話せば長くなるんだよ?」


「んふふ、あら簡単よ? 私も冒険者だからだよ!」×イスズ


「「「「ええ~~~~!」」」」


「五十鈴ちゃんって、冒険者もやってたんだ?」×アカリ


「そそ、主に自衛の為なんだけどね~」


「あ~ なるほど。めっちゃ追い掛けられてましたね?」×ケンジ


「そうなんだよ~ 凄いんだよー、鬼の様に追っかけてくるんだもん。必死で逃げちゃったよー」


「なーなー、あのメチャクチャ綺麗な外人も、テレビで見た事あるんだが?」×ケイスケ


「ホントだー! 見たことある・・・」×ナツキ


「そりゃそーよ。ロシアの妖精ソフィア達と、アメリカの女神アリーシャ達だもの?」×ナギサ


「「「「うはっ!」」」」


「ハロー♪」×アリーシャ


「ドーブルィジェーニ♪」×ソフィア


「えっ? なんだって?」×ケンジ


「挨拶だよ! こんにちは、だって」


「あっ! こ、こんにちは」


「ヨウ君って、英語もロシア語も話せるんだ?」×アカリ


「色々あって話せるようになったんだよ」


「うはー、メチャクチャ努力したのね、ヨウ君」×ナツキ



 う~ん、スキルのお陰なんて言えないし、笑って誤魔化しておこう・・・



「そんなにでも無いかな?」


「うふふ、柄にもなく謙遜しちゃって」



 続々と帰って来る皆に親友達を紹介していると、シオさんも自分のお店が終わり帰って来てくれたので、料理をお願いすることにした。


 今日は、ストックしてるダンジョン食材を解放して、親友を持て成す事にする。



「うわ~ これ、全部使っちゃって良いの?」×シオ


「はい、お願いします」


「うふふ、分かったわ♪ ん~ 楽しみ~」



 料理の方はメイドさん達が何時も、シオさんの手伝いをしてくれているので、もうメイドさん達も、かなりの腕前に成ってきた様だ。


 次々と料理が完成していきテーブルに並べられていく、僕も知らない料理が沢山あるので、流石シオさんと言う他ない。



「なんだよこれ? ちょっと本気過ぎないか?」×ケイスケ


「うわ~ 凄いわね。私達でも、ここまで豪華な料理は初めてかも?」×ナギサ


「ええっ? ヨウ君、何時も通りの食事で良いのに?」×アカリ


「いやいや、シオさんの料理は最高だから是非、食べてみてよ」


「うふふ、ありがとね。ヨウ君、嬉しいかも?」×ナツキ


「気使いしやがって、じゃ、遠慮なく頂くぞ?」×ケンジ


「どぞどぞ♪」


「「「「ぱくっ・・・・」」」」


「「「「美味しい~♪」」」」


「ヤベエ、旨すぎる!」×ケイスケ



 追加の料理も次々と運ばれてきて、親友達はしゃべるのも止めて食べ続けていった。



「もう駄目。これ以上食べらんないよ」×アカリ


「あはは、満足してくれた?」


「大満足よ♪」


「啓介どうだ?」


「参った。過去最高に満足した。どれもこれも旨すぎるだろ?」×ケイスケ


「良かった♪ シオさんの料理は、僕も最高だと思うんだよね」


「しかし、こんな豪華な部屋に住んで、綺麗な女性に囲まれて、旨いもの喰い放題なんて羨まし過ぎるぞ?」×ケンジ


「あはは、一生懸命頑張りました!」


「そうだと思うけど、それでも尊敬するわ、ヨウ君」×ナツキ


「ごめん嘘かも・・・僕は好きなダンジョンを満喫してただけなんだよね」


「それでも、色んな人を助けてるやないか? ヨウはんが尊敬されるのは当然の事やで?」×コトエ


「えっ? ひょっとして、ガーディアンズの守護琴絵さん?」×ケンジ


「おろっ? ウチ等の事知っとるん?」


「もちろんですよ。超有名人じゃないですか! うわ~ テレビで見るよりずっと綺麗ですね」


「おおっ! ユウカさん、マユさん、ナホさん、ミミ・ルルさんですよね? 皆可愛い~」


「うはー! 嬉しい! 俺ガーディアンズのファンなんです。是非、握手して下さい!」


「なんや、ヨウはんの友人に、そない褒められたら照れるやないか?」×コトエ


「あ~ その、関西弁も可愛いな~」


「勘弁してえな、照れるって」


「うふふ、私達のファンなんて、ちょっと嬉しいわね」×ユウカ


「えへへ、照れちゃいますね」×マユ


「正直、嬉しいかな♪」×ナホ


「「私達まで知ってるなんて、嬉しいかも」」×ミミ・ルル


「何言ってるんですか? ガーディアンズの双子天使って、超有名なんですよ?」


「「超有名? はわわ!」」


「あはは、照れとる、照れとる」


「しゃーけど、ヨウはんの同級生なんやろ? それやったらウチ等と同い年やねんやから敬語はええで?」


「「「「えっ?」」」」


「同い年?」


「・・・なー、ユウカ? ウチ等って老けとるんかな?」


「うふふ、ヨウ君に比べたらね」


「本当に同い年なんだ・・・」×アカリ


「「「「これが、都会クオリティー!」」」」


「たー、自分等も磨いたら大人に見えるっちゅうねん。なーヨウはん、ウチ等が磨いたってもええか?」


「あはは、良いですね。じゃ、これ渡しときますね」



 僕はビューティポーションを4本、コトエさんに手渡した。



「これがあったら完璧やで。さっ、行こか。ウチ等で大人にしたるよって。男は後回しや、2人共、先に風呂行くで」


「「えっ? あわわ!」」×アカリ・ナツキ



 朱莉と夏樹はコトエさんに連れられて、お風呂場へ連行されていく、きっと驚く事になるだろう。



「うはー、行動力が半端ねえな」×ケイスケ


「やっぱ、良いよな~コトエさんって」×ケンジ


「なー、謙二? 朱莉と夏樹もデカい方だけどよ、此処に居る女性って皆デカくね?」


「何がだよ? って聞かなくても分かるけど、今言うなよな?」


「んふふ、ヨウ君が巨乳好きだから、自然とこうなったのだよ」×ナギサ


「「・・・ヨウ?」」


「誤解です! 唯の偶然です! 都会は大きい人が多いんです!」


「「ギルティー!」」


「え、冤罪だーーー」


「あはははは♪」×全員



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