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第199話 まだまだ強くなっちゃいますよ

評価やブックマーク等、応援して下さった全ての方、ありがとうございます。


 僕達はリッカさん達と合流し、今日の主役であるイスズさんとイズミさんを連れて自宅へと転移した。



「ん~ 今日は、最高の1日だったわ、皆ありがとうね♪」×イスズ


「何言ってるのよ? 私達も最高の1日だったわ」×アヤメ


「僕、コンサートって行くの初めてだったんですけど、やっぱり迫力と臨場感が全然違いますね~」


「うふふ、でしょーでしょー、私もコンサート会場で歌う時は、特別気持ち良いんだよね。


あ~ まだ、興奮冷めやらぬって感じよ? 今すぐヨウ君に抱かれたいわ♪」


「ブッ!? だ、大胆ですね?」


「んふふ、アイドルが、そんな事言っちゃ駄目でしょ?」×ナギサ


「そうですよ! イスズ、もう少し自重しなさい・・・って言いたい所ですが、今日は仕方ありませんね」×イズミ


「さっすが、私のマネージャー♪ だって、今日は無理だもの。どうやったって興奮が抑えられないわ。


ねーねー? ノノさんにもお願いしたかったり」


「フフ~ 心配しなくても、今日の主役はイスズだから覚悟しなさい。後、イズミさんもね?」×ノノ


「わ、私もですか? うふふ、いえ、そうですね。私も今日は興奮してます」×イズミ


「ククッ! 今日は、何時もより淫らな夜になりそうだね~」×ツドイ


「フフ、歌の力とは凄いものですね、私も体に熱が残っている感じがします。


リッカさん達は、特にそんな感じですね?」×リラ


「うふふ、もうリラさんって怖い人だよね、外には出してないつもりだったのに?」×リッカ


「へえ~ どんな、感じに見えるのかな?」×ナナエ


「フフ、そうですね。暴れたりないと言った所でしょうか?」


「うはっ! 本当に怖い人だな・・・」×アズサ


「うふふ、リラさんには、隠し事出来そうにないですね~」×マイ


「どんな域まで達してるんですか?」×シノブ


「良かったら、その体、鎮めて上げましょうか?」×リラ



 リラさんは、僕も身震いするぐらい妖艶な眼差しをリッカさん達へ向けていた。


 こんな時のリラさんは、魔性の美しさがある。



 ゾクゾクッ! ×リッカ達



「あはっ! リラさん最高です♪」×リッカ


「その言葉に、甘えさせて貰おうか」×アズサ


「フフ、良いですよ。ですが、今日の私は少々荒っぽいかもしれません」×リラ


「あ~ 私もう駄目!」×シノブ


「うふふ、私も、もう抑えらんない」×マイ


「じゃ、私から」×キョウコ


「お先!」×ナナエ


「駄目~ 私からよ?」×リッカ


「フフ、来なさい!」


「「「「「「おう♪」」」」」」



 少しやらしい想像をしてしまったが、リラさんは僕に模擬戦をしてくることを告げ、バルコニーへ行ったようだ。



「んふふ、ヨウ君何か変な想像してなかった?」×ナギサ


「そ、そんな事ありませんよ?」


「ヨウ君、あれ見て?」



 僕はナギサさんが見つめる先に目をやると、そこにはノノさんがイスズさんにキスをしている光景が飛び込んで来た。



「もう、今日はリラもノノも大胆なんだから♪ うふふ、でも私達も行こっか?」×アヤメ


「アヤメさんも、今日は大胆ですよ?」


「今日も皆、仕方ないんじゃない?」


「はい、仕方ないです♪」



 僕達は全員でベッドルームへ移動し、楽しい時間を過ごす事にした。


 小一時間ぐらい経っただろうか、少しリラさん達の様子を見に行くと、リッカさん達は疲れ果てたのだろうか、荒い息をたて寝転がっていた。



「ハァーハァー、リラさん最高!」×リッカ


「あはは、良いな~ 勝てる気がしないよ」×アズサ


「あ~ 私達6人掛かりで、触れる事すら出来なかったー」×ナナエ


「うふふ、ボロ負けなのに、なんで気分爽快なんだろ?」×キョウコ


「ね~ でも、スッキリしたわ」×マイ


「ん~ 満足!」×シノブ


「フフ、満足するのは早いのでは無いですか?」×リラ


「えっ? んんっ! あんっ! 汗だくなのに~」×リッカ


「あ~ リッカだけ狡い~」×ナナエ


「フフ、少し、サッパリしましょうか♪」×リラ



 リラさんは<念動力>スキルを使って、リッカさん達をプールに投げ飛ばし、自分もプールへ飛び込んでいた。


 リッカさん達には知らないスキルなので、さぞかし驚いただろう。



「「「「「「えっ? わわっ!」」」」」」



 ザッパーン!!!!!!



「ぷはっ! ええっ? ど、どうやって?」×シノブ


「あはは、こんな事も出来るんだな?」×アズサ


「もう、何時もどれだけ手加減してるのよー」×マイ


「うふふ、究極の空気投げだったね~」×リッカ


「本当に世の中は広いですね、どこまで強いのか・・・」×キョウコ


「まるで、超能力者ですよー」×ナナエ


「フフ、さあ、ヨウ様がお待ちですよ?」×リラ


「あれっ? サービスはリッカだけなのか?」×アズサ


「そんな事ありませんよ?」



 リラさんは、部屋着を着たままプールの中で、リッカさん達とキスをしている。


 リラさん達が戻って来るのは、もう少し時間が掛かりそうなので、先にベッドへ戻ることにした。


 しかし、本当に美しい女性達の絡みは危ないものがある。


 何時の間にかこうなっちゃったけど、男性は僕1人なので良かったのかな?


 まあ、僕にとっては喜ばしい事なので、良かったことにしよう♪


 遅れてきたリラさん達が来てから、更に楽しく過ごしたのは言うまでもない。


 そして翌朝、目が覚めると両隣には昨日の主役だった、イスズさんとイズミさんが可愛い寝顔で寝ていた。


 シーツが開けており、胸が丸出しになっているので破壊力は抜群だった。


 シーツを掛けて上げようと思ったが、少し思い留まってしまうのは仕方が無い事だと思う。



「うふふ、ヨウ君そんなに見つめられたら、流石に恥ずかしいですよ?」×イスズ


「わわっ! お、起きてたんですか?」


「はい、起きてました♪」


「い、言って下さいよー」


「うふふ、ごめんね。何かヨウ君が可愛くてさ」


「体調が良くなってから、また少しおっぱいが大きくなってきたんだけど、ヨウ君どうかな?」


「・・・とっても、素晴らしいです!」


「あはは、それは良かった♪ 胸の大きな女性ばかりだから、私も頑張らないと?」


「感無量ですね!」


「うふふ、ねーねーヨウ君? マネージャーが、まだ寝てるみたいだから悪戯しちゃおっか?」


「断る理由が思いつきません!」



 日課である朝のキスも合わさり、今日も桃源郷の様なベッドで一時を過ごし、満足この上ない1日のスタートを切った。


 朝に弱いソフィアさんを起こし終わると、皆で朝食に向かう。



「あ~ 大満足♪ 今日も1日頑張ろっと」×イスズ


「しかし、タフやな~ 冒険者のウチ等が負けそうやで?」×コトエ


「うふふ、自分でもタフだと思うけど、ヨウ君に比べたら全然だよー」


「ヨウはんは化物やさかいな~ 普通これだけの女性を相手にしたら死んどるで?」


「うふふ、私達の方が、快楽死しちゃいそうだけどね」×ユウカ


「ねーねー、マネージャー。普通の男性って、どんな感じなの?」


「わ、私も、ヨウ君しか知りませんよ?」×イズミ


「そかそか、アリーシャさんは?」


「な、なんて事、聞くのよ・・・」×アリーシャ


「え~ アリーシャさんなら、昔からモテモテだったでしょ?」


「何人かと付き合った事はあるけど、こんなに深い関係になったのはヨウ君だけよ?」


「こらこらイスズちゃん、そんな言い難い事聞いちゃ駄目じゃない?」×ナギサ


「そっか、やっぱり言い辛いよね」


「コホン! あくまでも聞いた話だけど、普通の男性は1日で多くても3回ぐらいらしいわ?」


「ええ~ そんなに少ないんだ?」


「もう、好奇心旺盛なのは良いけど、朝から何の話してるのよ、ヨウ君が照れてるでしょ?」×アヤメ


「えへへ、ごめんねヨウ君。でも、改めて尊敬しちゃうな~ ヨウ君、素敵!」×イスズ


「ありがとう・・・あはは、照れちゃいますね」


「ところで、ソフィアさん」


「んっ? 私もヨウ君以外の男性は知らないよ?」×ソフィア


「そ、その話はもう良いんです」


「うふふ、冗談だよ♪ 何かな?」


「はい、今日モスクワ上級ダンジョンをクリアしようと思ってるんですけど、ソフィアさん達も一緒に行きませんか?」


「うはっ! 凄い事を簡単に言うよねヨウ君は、もちろん参加するよ」


「うわ~ 雪原だから大変そうなのに」×ベッキー


「雪原用の装備揃えないと?」×カーチャ


「んふふ、<適温効果>スキルがあるから大丈夫よ」×アヤメ


「そっか、そう考えたら凄いスキルね?」×レシャ


「でも、寒さだけじゃなくて、吹雪とかで視界が悪いかもですね?」×イナ


「うふふ、今の私達なら<気配感知>で問題無いんじゃない?」×アリサ


「ヨウ君のお陰で、私達も強くなったものね」×ソフィア


「ソフィアさん達は、元々強かったですよ?」


「良く言うわ? 初めて会った時から、私達のプライドを粉々に砕いたくせに」×ソフィア


「あはは、そんな事もありましたね」



 ソフィアさん達の了承を得たので、今日は久々にソフィアさん達とダンジョンに行く事にした。


 其々を<転移魔法>で送ってから、最後にソフィアさん達とモスクワへ転移する。


 とりあえず、今日はギルド本部には行かず、モスクワ上級ダンジョンへ直接行く事にした。



「僕達は地下10階から行きますけど、ソフィアさん達はどうします?」


「・・・ヨウ君がそう言うって事は、かなりペースが早いって事だよね?」×ソフィア


「あはは、そうですね。地下21階までダッシュしよっかな?」


「もちろん、一緒に行くわ。私達も訓練しないとだしね」


「ソ、ソフィアー、地獄だよ?」×アリサ


「うふふ、泣き言言わないの♪ さっ頑張るわよ」×ソフィア


「「「「「とほほ!」」」」」



 ソフィアさんと僕達では、かなりステータスに開きがあるので、今日はスタミナポーションを飲んで貰ってからスタートすることにした。


 地下10階のボス戦からサクサクとクリアして行き、途中にあるフォグレプのブドウ園にも案内し、ついでに採集しておいた。


 そして、地下20階のボス戦もクリアし、地下21階へ降り立った。


 ソフィアさん達も、今日はスタミナポーションも飲んで貰ったので倒れずに着いて来れたようだ。



「は、速い~~~ 速すぎ~~~~~」×ベッキー


「んふふ、今日は倒れずに、着いて来れてるじゃない?」×アヤメ


「やっぱり、スタミナポーションって凄いよね~ 全然疲れ方が違うわ」×カーチャ


「でも、ネックレスの効果でステータスが3倍になったのも大きいわね」×レシャ


「そうそう、以前とは比べ物にならないわ。やっぱり、ステータスの恩恵って凄いね~」×アリサ


「うふふ、全部ヨウ君のお陰なんだけどね」×イナ


「でも、慣れるのに苦労したでしょ? 何事も努力の成果なんじゃない?」×ナギサ


「そうですよ。ソフィアさん達も、強く成ってきた証拠ですね」


「うふふ、ありがと嬉しいわ」×ソフィア


「あっ! 見てみて、ウサギだわ」×アリサ


「ホントだ可愛い! わわっ!」×レシャ



 どうやら地下21階の魔物は、スノーラビットと言うウサギの様だ、とても可愛らしい見た目とは裏腹に、とても好戦的で群れで襲ってくる。



「見た目は可愛いけど、可愛く無いー」×カーチャ


「あはは、そりゃ魔物だもの」×ソフィア



 僕達は、襲い来る可愛いウサギを次々と倒していき、とても良いドロップ品に嬉しくなる。



「うわ~ 真っ白で、超フワフワの毛皮がドロップしたよ」×アリサ


「へえ~ 良いじゃない。ソファーとかに良いかもね」×アヤメ


「超フワフワソファーですか? それ、気持ち良さそうですね~」


「にひひ、超フワフワソフィアなんてどう?」×ナギサ


「最高です♪」


「も、もう、何言ってるのよ・・・喜んでくれるなら、やるけどね♪」×ソフィア


「えっ?」


「うふふ、冗談よ♪」


「楽しみにしとこっと♪」


「も、もう、冗談だからね」


「んふふ、もう遅いって、いっぱい狩って行きますかー」×ナギサ


「ヤー♪」×全員



 残念ながら新たなスキルは手に入らなかったけど、超フワフワ毛皮が大量に手に入ったので皆も御満悦だった。


 色々と物色しながら進み、地下24階ではスノーフォックスから、超フサフサ毛皮も手に入った。


 そして、地下26階では初めて見るタイプの魔物? に出くわした。


 バスケットボールぐらいの大きさで、形は雪の結晶のようだ。



「うわ~ 初めて見るタイプの魔物ですね。スノークリスタルって言うみたいです」


「ふむふむ、魔法生命体だってさ。ギルドの情報にも無かったわ」×アヤメ


「なるなる、じゃ、氷魔法に気を付けないとね」×ナギサ


「ですね~ 試しに<火属性魔法>で攻撃してみましょうか」


「ヤー♪」×全員



 僕達はプカプカと浮いているスノークリスタルに、<ファイアボール>で攻撃すると、弱点属性だけはあり簡単に倒す事が出来た。


 何度か反撃されたけど、やはり、氷属性魔法であるアイスランスだったので、簡単に回避出来た。


 ドロップ品は、スノークリスタルと言う同じ名称の、とても綺麗なクリスタルだった。


 ヒメちゃんに、良いお土産になりそうだ。


 そして、新たなスキルオーブは期待どおり<氷属性強化>だった。


 僕達6人は、ハイタッチして喜びを分かち合う。



「んふふ、良い感じね。また、魔法が強くなっちゃった」×アヤメ


「また、やらかさない様に練習してから使ってよ?」×ナギサ


「も~ 分かってるわよー、あれはちょっとしたミスなんだからさ」


「アヤメの<フリーズ>が強化されちゃうんだ、確かに恐ろしい威力になりそうね」×ソフィア


「そそ、ヨウ君とアヤメの魔法は要注意なんだから」×ナギサ


「僕にも飛び火しちゃった?」


「ヨウ君と一緒にすることないでしょ?」


「ア、アヤメさん、それはないですよー」


「あはははは♪」×全員



 やはり、2パーティだと会話も多く、楽しい気分で次へと進んで行く。


 地下27階へ降り立つと、驚く光景を見ることになる。



「・・・・・・・」×ソフィア達


「フフ、中々倒し甲斐がありそうですね♪」×リラ


「えっ?」×ソフィア達


「おっきい魔物は、久しぶりだしね~」×ノノ


「えええっ?」×ソフィア達



 ソフィアさん達が固まるのも無理はなく、地下27階で見た魔物は身の丈7~8メートルはありそうな、巨大なオーガだった。


 どうやら、アイスオーガと言うらしい。歩くだけで雪原に振動が伝わりそうだし、腕なんて丸太の様だった。



「ロックオーン! <エンチャット>ファイア<風斬>ショットー!」×ナギサ



 ナギサさんが放った矢は、大木の様なアイスオーガの首を容易く斬り飛ばした。



「ええ~~~~~~~~~~!!!!!!」×ソフィア達



 豪快に倒れて行く仲間のオーガに、攻撃された事に気付いたのか、僕達の姿を捉えると同時に、大量のアイスオーガが唸りを上げて襲い掛かって来た。



「んふふ、なかなか、迫力あるわね~」×アヤメ


「じゃ、僕が行こっかな」×ツドイ


「では、ノノ。波状攻撃で行きましょうか?」×リラ


「了解! リラ姉。派手に行こう!」×ノノ


「僕の出番がー?」



 やはり、巨大な魔物は倒し甲斐があり、僕達はバタバタとアイスオーガを倒していく。



「「「「「「・・・・・・・・」」」」」」


「うふふ、あはは、やっぱりヨウ君達は凄いわ♪」×ソフィア


「ねー、度肝抜かれちゃうわ」×イナ


「委縮していた私達は何だったのでしょうね?」×カーチャ


「うふふ、あんなに分かりやすい強敵なんだから仕方ないわよ」×レシャ


「それにしても、何て素敵な人達なんだろ」×ベッキー


「ねーねー、私達も負けてらんないよね?」×アリサ


「もちろんよ。でも勘違いしちゃ駄目よ? 私達は慎重にね?」×ソフィア


「「「「「ヤー♪」」」」」



 僕達の戦闘に触発されたのか、ソフィアさん達も果敢に挑んで行った。


 盾役であるカーチャさんも回避盾に切り替えており、見事な連携でアイスオーガを倒し切ってみせた。



「やったー♪ 私達にも倒せたわ」×アリサ


「くぅ~ 最高♪」×カーチャ


「でも、間違いなく過去1番の強敵だったわ」×イナ


「ミナミさんの武器じゃなかったら、危なかったかもね」×ベッキー


「でも、慣れてきたら私達でも十分対処出来そうね」×レシャ


「ええ、流石に、ヨウ君達の様にはいかないけどね」×ソフィア



 ソフィアさん達は、皆嬉しそうに喜びを称え合っていた、見ているだけで僕達も嬉しくなる。



「ナイスファイトー」×ナギサ


「良い連携でしたね、とっても綺麗でしたよ」


「うふふ、ありがとう嬉しいわ」×ソフィア


「次は2体同時にやってみましょうか?」


「「「「「「ええーーー!」」」」」」


「あはは、ソフィアさん達なら大丈夫ですよ?」


「んふふ、諦めなさい。私達もそんな感じで鍛えられたんだからさ」×アヤメ


「・・・アヤメさん達も苦労したんですねー」×ベッキー


「フフ、確かに私達も頑張りましたが、ヨウ様の方がずっと過酷な訓練をしているんですよ?」×リラ


「うはー、でも納得だわ。才能だけで強く成れるとは思えないもんね」×アリサ


「あれっ? 僕そんなに過酷な訓練なんてしてないような?」


「・・・・・・」×全員


「本人に全く自覚が無いのが、ヨウ君の1番怖いとこだったりして?」×ツドイ


「確かにー、うんうん!」×全員


「・・・僕、頑張ったかも?」


「んふふ、もう遅いわよ、ヨウ君?」×アヤメ


「そんなー」


「あはははは♪」×全員



 アイスオーガからは鬼氷角と言う角がドロップし、セツナさんやミナミさんへの良いお土産が出来た。


 続く、地下28階で僕達は、また驚くことになる。


 雪山を登るようなフィールドになっており、雪を掻き分けながら登って行くが、全く魔物に合わずに変だなと思っていた。


 それでも、テクテクと登山していると<気配感知>に無数の魔物を捉える事に成った。


 数えるのも馬鹿らしくなるぐらいの魔物が、頂上付近から雪崩の様に押し寄せて来た。



「イイイイイッ!!!!!!!」×全員


「うはー、まるで雪崩ね?」×アヤメ


「そ、そんなにのんびりした事、言ってる場合じゃないでしょ?」×ソフィア


「はわわ! は、早く逃げないと?」×アリサ


「ん~ 私がって、言いたいとこだけど、ヨウ君やってみる?」×アヤメ


「そうね。これならヨウ君でも、そんなに手加減しなくても大丈夫でかな?」×ナギサ


「はい、ありがとうございます。確かに全力とはいかないまでも、普通に魔法が撃てそうですねー」


「な、何を言ってるのかな?」×レシャ


「フフ、私達は上空へ避難しておきましょうか?」×リラ


「早くしないと、私達でも死んじゃうよ?」×ノノ


「「「「「「ええーーー、はわわ!」」」」」」



 僕は<高速飛翔>スキルで上空へ避難した皆に、安全の為<結界>を5重に掛けておいた。



「・・・ヨウ君の<結界>を5重に掛けられるなんて、逆に怖くなるんだけど?」×ナギサ


「そうね、私も少し早計だったかしら?」×アヤメ


「僕達、死なないよね?」×ツドイ


「・・・ノノどうなんですか?」×リラ


「・・・えっと、私の予感では警鐘が鳴り響いてるんだけど? あはは、気のせいよね?」×ノノ


「ええええええっ!!!!!」×全員



 僕は初めて普通に撃てる魔法に嬉しくなり、少し大きめの魔法をチョイスすることにした。


 火属性魔法なら何時も<インフェルノ>だけど、今日はこれで行こう!



「ヨ、ヨウ君? ちょっと待っ・・・」×アヤメ


「<フレア>!!!!!」



 次の瞬間、辺りは地獄の様な業炎に包まれた!


 視界は全て灼熱の炎に塗り替えられ、唸りを上げて業火が暴れ回っている。



「キャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」×全員



 それは1秒にもみたいない時間だっただろうか、灼熱地獄は刹那に消え去り景色が一変した。


 視野に映るそこには、茶色い山肌しか残ってはいなかった。



「う、嘘でしょ? 雪崩が・・・雪が・・・消し飛んだ?」×ソフィア


「あ、あはは、水蒸気すら一瞬で焼失しちゃったみたいね?」×ナギサ


「わわっ! ヨ、ヨウ君。雨よ! 雨降らして! 山肌が溶けて溶岩になっちゃってる」×アヤメ


「えっ? あわわ!」




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