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第195話 幻級のお酒を見つけちゃいましたよ


 僕達はアールさん達の件で途中になっていた、ワシントンの上級ダンジョンに行く事にした。


 地下10階からスタートしボスを倒すと、また渓谷の鍵を手に入れた。



「ねーねー、この渓谷の鍵って気になるわよね?」×アヤメ


「あはは、アヤメさんもですか」


「そりゃそうよ、だって冒険者なんだもの」


「んふふ、私達もスッカリ冒険者だもんね~」×ナギサ


「同じ喜びを分かち合えて、僕はとっても嬉しいです」


「僕、もうフラグ立てないよ?」×ツドイ


「そう言えば、ダンジョンの鍵って、凄い物が多いですよね?」×ノノ


「フフ、ギリギリの所を攻めましたね、ノノ」×リラ


「何があるんだろうね、アヤメ?」×ナギサ


「もう、私にフラグ立てさせようとしないでよ?」×アヤメ


「ククッ! 皆狡いよ? もう言っちゃおうよ?」×ツドイ


「コホン! じゃ僕が! さー、皆さん、ワクワクしに行きましょうか!」


「ヤー♪」×全員


「それ、フラグにならないよ?」×ツドイ


「バレましたか♪」


「あはは♪」



 こうして僕達は、地下11階から入念に探索を勧めることにした。


 しかし、改めて、この渓谷フィールドを見ると、本当に綺麗な場所だ。


 セナさんを連れてくれば、凄く喜んでくれそうなので、スマホで写メを撮りまくっていく。


 すると、川のせせらぎに紛れて魚が見えたので<鑑定>してみるとスイーツフイッシュと言う名前の魚だった。


 僕は早速、覚えたばかりの<念動力>スキルで魚を獲ってみると、日本で言うところの鮎だった。


 僕がメチャクチャ好きな魚だったので、皆に声を掛け歩みを止めて貰った。



「うわー、僕すっごい良い物、見つけちゃいましたよ」


「えっ! 魚かな?」


「はい、見て下さい。鮎ですよ!」


「うわ~ 良いじゃない。私も好きな魚よ」×アヤメ


「美味しいよね鮎、僕も好きだよ」×ツドイ


「フフ、せっかくですから、少し獲って行きましょうか」×リラ


「フフ~ 賛成! でも、ヨウ様どうやって魚を獲ったんですか?」×ノノ


「えっと、こうやってです」



 僕は<念動力>スキルを使って、鮎をポンポンと取り寄せていった。



「あ~ それって、<念動力>スキルだよね、メチャクチャ便利じゃない?」×ナギサ


「習得してから全然使ってなかったけど、見えてる魚を獲るには最適ね」×アヤメ


「でも、堕落しちゃいそうな、スキルだよね?」×ツドイ


「フフ~ 片付けとか便利そうですよね」×ノノ


「フフ、確かに堕落しそうですが、色々な事に応用出来そうな良スキルですね」×リラ


「ですです、良いスキルを手に入れちゃいましたね」


「じゃ、何時ものやっちゃいますか?」×ナギサ


「はいはい、せーの!」


「根こそぎだー!!!」×全員



 僕達は掛け声と共に笑顔でグーにした右手を空に突き上げ、皆で鮎を狩り尽くしていった。



「あはは、これ面白い様に、獲れるわね♪」×アヤメ


「スカート捲りに便利そう?」×ツドイ


「ブッ!? そんな事しませんよー」


「メイド服って、捲り易そうだよ?」×ツドイ


「・・・・・確かに」


「こらツドイ、ヨウ君に変な事教えちゃ駄目でしょ?」×アヤメ


「んふふ、私達もスカート履こうか?」×ナギサ


「悪魔の囁きみたいですね?」


「フフ、ヨウ様。一般の人に使っては駄目ですよ?」×リラ


「いくら僕でも、知らない人にそんなことしませんよー」


「んふふ、やっぱり、私達にはするんだ?」


「えっ! あはは、あっ、良い物見つけましたよ」


「んふふ、また露骨に誤魔化したわね?」×アヤメ


「あれですよ、あれ!」


「えっ? あれって竹だよね?」


「はい、せっかく美味しそうな鮎を獲ったんだから、味見してみましょうか」


「あ~ 竹串ね。面白そうじゃない」



 僕は川辺にある丸い石を円形状に組み上げ、<生活魔法>の<プチファイア>を使い焚火を作った。


 そこに竹串に刺した鮎にソルトシードの塩をまぶし、焚火にかざす様に並べて焼いていく。


 しばらくすると、ジュージューと良い音がし、とても美味しそうな匂いがしてきた。



「なんか良いよね。自分で獲った魚を焼いて食べるなんてさ」×ツドイ


「私もこんなの初めてですね~ とっても美味しそう♪」×ノノ


「あ~ そっか。皆、都会育ちですもんね、僕は小さいときから良くこうやって食べてましたから」


「フフ、これがヨウ様の楽しみ方なのですね」×リラ


「はい、焼けたみたいですよ、食べましょうか」


「「「「「はい♪」」」」」


「うわ~ 美味しそう~ かぷっ! モグモグ・・・うはっ! 美味しい~♪」×アヤメ


「なにこれ? とっても、美味しいんですけど?」×ナギサ


「うん、やっぱり魚は、こうやって食べるのが一番美味しいですね。


でも流石、ダンジョン産の鮎と塩ですね、過去最高に美味しいです」


「鮎ってこんなに美味しかったんだね、お酒が欲しくなるよ」×ツドイ


「あはは、冷酒をクイっと行きたいわね」×ナギサ


「もう、止めてよ~ ダンジョン内なのに飲みたくなるでしょー」×アヤメ


「フフ~ 沢山獲って、夜の楽しみにしましょっか」×ノノ


「シオさんが焼いたら、もっと美味しくなりそうですね」×リラ


「確かにそうだけどシオにも、こうやって食べるの味わって欲しいね」×ツドイ


「んふふ、そうね、きっと喜ぶと思うわ」×ナギサ



 僕にはありふれた事だったけど、皆には貴重な体験になったようで、気分良く歩を進める事になった。


 地下12階で遭遇した魔物はダークモースと言う蛾の魔物で、毒粉を撒き散らすので遠隔攻撃で倒す事にした。


 まあ、僕達には毒は効かないんだけど、気分の問題だよね。


 虫系の魔物は皆にも不評だったんだけど、ドロップ品はシャインシルクと言うとっても美しい輝きを放つ繭玉だった。


 これは間違いなくフミさんが大喜びする素材で、僕達にも凄く恩恵がありそうなので、手あたり次第狩りまくった。


 地下15階の魔物であるウインドホークからは<風属性強化>スキルが手に入り、属性強化系スキルも4つ目になった。


 そして、地下18階で僕達は、小さな滝の裏側にある隠し通路を発見した。


 長い階段を登って行くと、渓谷の鍵が使えそうな扉がある。


 今までの経験からすると、きっと、この扉も破壊不能なのだろう。


 物は試しと、渓谷の鍵を使ってみると、いとも容易くガチャリと扉が開いていく。



「大当たりだね?」×ツドイ


「あはは、ワクワクしますね~」


「うわ~ 凄い霧ね。殆ど先が見えないわ」×アヤメ


「これは、目に頼ってたら進めないわね」×ナギサ


「僕達はヨウ君のお陰で<気配感知>スキルに力を入れてるから、問題無く進めそうだね」×ツドイ


「くんくん! 何か甘い良い匂いがするよね?」×ツドイ


「あっ! ホントだ。山ブドウみたいな匂いがしますね」


「キャー、美味しいブドウがあるかも? 早く見に行こうよー♪」×ナギサ


「あはは、本当にフルーツ好きなんだから、ナギサは」×アヤメ


「でも、ダンジョン産のフルーツは、格別に美味しいよね」×ノノ


「そうなの格別なの! ヨウ君、早く早くー♪」×ナギサ


「あはは、はいはい♪」



 僕達は甘い匂いがする方向へ進んで行くと、小高い丘があった。


 どうやら匂いは、丘の上からしてくるみたいだった。


 その丘を登ってみると、そこには鈴なりにタワワと実った見事なブドウが大量にあった。


 近くまで来たせいか、甘美なまでの濃厚なブドウの匂いが充満している。



「うわっ! うわ~ 素敵! なんて粒が大きなブドウなの♪」×ナギサ


「うわ~ 本当に粒が大きいわね、ゴルフボールぐらいあるんじゃない?」×アヤメ


「フフ、どうやらフォグレプと言うらしいですね、深い霧の中でしか実らない幻の果実のようです」×リラ


「大当たりじゃない! ヨウ君、早く味見しよー」×ナギサ


「はい、じゃ、一房採ってみますね」



 僕は大きなブドウを一房採り、皆に1粒ずつ渡してから、自分も1粒皮を捲ろうとしたが、皮が薄く捲り難かったので、そのまま齧ってみた。


 すると、凄く濃厚な甘みと爽やかな酸味が口の中に広がり、飲み込むのが勿体ない程だった。


 果汁も多くポタポタと手から零れ落ちていく。


 皆、僕が食べるのを凝視しており、ナギサさんなんてお預けしている犬のようにキラキラとした目で僕の感想を待っている。


 僕はあんまり待たせるのも可哀そうなので、残りの半分を食べる前に皆に感想を言う事にした。



「信じられない程美味しいです! 皮ごと食べれますよ種も無いみたいです」


「キャー、最高の賛辞じゃない? いただきまーす♪」×ナギサ


「フフ、では私達も」×リラ



 皆も僕と同じ様に大きな粒をパクッと齧ると、驚いたような表情から恍惚とした表情に変わっていく。


 やはり、ナギサさんだけじゃなく女性は皆、フルーツが好きなようだ。


 ナギサさんなんて、躍り出しそうなぐらい喜んでいる。僕もそれを見ているだけで嬉しくなっていくようだ。



「あ~ん、最高♪ 此処に来て良かったわ。絶対、1粒も残さず採って行くんだから」×ナギサ


「んふふ、ナギサじゃないけど、これは残せないわね」×アヤメ


「ではでは、何時もの様にー?」


「根こそぎだー!!!」×全員


「キャッホーイ!!!」



 僕達は深い霧の中、気配と匂いを頼りにして、何時もより念入りにフォグレプを収穫していった。


 あらかた採り尽くしたところで、ツドイさんが<念話>スキルで呼んでいるので皆で行ってみることにした。



「どしたの、ツドイ?」×ナギサ


「僕の気のせいかもしれないんだけど、この辺でお酒の匂いしないかな?」×ツドイ


「鮎を食べてる時に飲めなかったから、体がお酒を求めてるんじゃないの?


あっ! くんくん・・・確かにお酒の匂いがするわね」×アヤメ


「ほらほら、やっぱり、僕の気のせいじゃないよね?」×ツドイ


「あはは、ごめんごめん♪」


「くんくん、あっちの方みたいですね、下りの傾斜になってるみたいだから、気を付けて下さいね」


「はーい♪」



 深い霧のせいで視界が悪いので、皆で寄り添いながら傾斜を下りて行くと、そこには岩に囲まれた小さな池があった。


しかし、その他には、これといったものは無かった。



「ん~ どこから、匂いがしてるんだろ?」×ノノ


「・・・この池、何か色が変ではないでしょうか?」×リラ


「・・・紫色だね?」×ツドイ


「うわっ! この池みたいなの全部ワインみたい。鑑定したら『霧のワイン』だって? これ幻級みたいよ?」×アヤメ


「ええっ! 小さいって、言ったって池みたいだよ? これ全部ワインなの?」×ナギサ


「うはー、お酒の匂いって、この池だったんだ。凄いですね」


「味見するしかないよね?」×ノノ


「フフ、少しだけですよ?」×リラ


「良いですね。アヤメさん、溶けにくい氷で、ワイングラス作って貰っても良いですか?」


「おっけ、任せて!」×アヤメ



 アヤメさんは見事な<氷属性魔法>で、ワイングラスを6つ形成してくれたので、皆で少しだけワインを掬い取り、味見をすることにした。


 ワイングラスから直接匂いを嗅いでみると、芳醇な素晴らしい香りがする。


 ワイングラスを傾け、ほんの少し口に含んでみると、本当に液体なのかと思う程、霧の様に口腔内に広がり淡く消えていくように喉を流れていく。


 しかし、鼻腔に広がる素晴らしく芳醇な香りと、濃厚で爽やかなコクと旨味が舌に残っている。


 お酒の味を語る程飲み慣れていないけど、これは間違いなく、僕が飲んだ中で最高のワインだと言い切れる。



「・・・素晴らしい! これまで勉強の一環として様々なワインを口にしてきましたが、これは至高のワインだと言っても良いかもしれませんね」×リラ


「うわ~ 最高の賛辞じゃない? リラがそこまで褒めるなんて、凄い物見つけちゃったわね。


でも、本当に美味しいわ、ウットリしちゃうぐらい」×アヤメ


「これ凄いよね。スズカの店に良いお土産が出来たかも?」×ツドイ


「これ値段を付けるのが、難しいよ?」×ノノ


「んふふ、ボトル1本1億円とか?」×ナギサ


「フフ、間違いなく、史上最高額になりますね」×リラ


「あはは、お金儲け目的じゃないから、それも面白いかもしれませんね」


「んふふ、良いんじゃない? 買う人が居なくてもさ」×アヤメ


「じゃ決まりね、スズカのお店に置いて貰おう。きっと驚くわよ?」×ナギサ



 早速ワインを持って帰ろうとしたんだけど、当然ワイン用の樽なんて用意していないので、液体のまま<アイテムBOX>に収納することにした。


 小さいとはいえ池に見えるぐらい大量にあるので、僕達6人共均等に収納していくと、不思議な事に全然無くなっていかない。


 もしかしたら、このワインの池は無限に湧いてくるのだろうか。


 僕達は1人数十トンものワインを収納しても、枯れる事はなかった。


 もう僕達で飲むだけなら一生分以上のワインを確保したので、これぐらいで止めることにした。


 何時も美味しい物は取り尽くしてきたので後ろ髪を引かれるが、もし無くなっても何時でも取りに来れるしね。


 他に何かないか少し探索したところ、何も無さそうだったので入って来た扉から出て先に進む。


 地下19階には僕達が興味をそそられる様な魔物やスキルオーブは無かったけど、レインボーサーモンと言う魚を発見した。


 名前の通り非常に美しい魚であり美味しそうだったので、これも獲り尽くしていった。


 地下20階ではボスのデスヨームを倒し、そろそろ帰る事になった。


 地下21階からは雪原エリアになっており、次に来るときが楽しみだ。


 クラン本部に帰ると何時もの様にメイドさん達が出迎えてくれた。


 もう、アールさん達もスッカリ馴染んできたようだ。



「お帰りなさいませ、ヨウ様」×メイド全員


「うん、ただいまー、何時もありがとね」


「アールさん達も慣れましたか?」


「はい、まだまだ、毎日が驚きの連続ですが、夢の様な毎日を送らせていただいております」


「<高速飛翔>スキルにも慣れてきたかな?」×ナギサ


「はい、ですが各階にある吹き抜けが、移動用だとは思いませんでした」


「んふふ、普通は思いつかないよね。此処って空を飛べることを前提に設計されてるからメイドさんには必須スキルなんだよ」


「確かに驚く程便利です。未来にでも来たような感覚になりますけど」


「あはは、なるほど。確かに近未来では、これが普通になったりしてね」×アヤメ


「そういえば、今日ダンジョンにも行って来たんですよね、座りながら感想聞かせて貰おうかな」


「畏まりました」×アール


「えっと、コーヒー淹れて貰っても良いですか?」



 僕はアールさん達の仲間である、1人のメイドさんに向かってコーヒーをお願いした。


 その人は組織に殴り込みに行った時、コーヒーを淹れて貰った女性であるのを思い出したからだ。



「うふふ、ヨウ様にコーヒーを、お淹れするのは2度目ですね♪」


「あの時のコーヒー美味しかったんですよ?」


「それは、ありがとうございます」



 ソファーに腰掛けると、皆にもコーヒーを淹れてくれたので、とりあえず頂くことにする。


 しかし、コーヒーって誰が考えたのか、休憩する時には最適な飲み物だな、この苦みがとても落ち着く。



「うん、とっても美味しい」


「ありがとうございます」


「久しぶりのダンジョンはどうでした?」


「そ、それが・・・」×アール


「あれれ、何かあったの?」×ナギサ


「ククッ! 魔物が弱い、ドロップがおかしい? ってところかな?」×ツドイ


「そうなんです。幾ら攻撃力が高い大剣に変えたとしても、オークまで一撃で倒すことが出来ました。


それに、仰る通りドロップ率がおかしいです・・・


スキルオーブや魔法スクロールが、ありえない程ドロップしました」


「あはは、SPオーブは売らずに使って下さいね」


「はい、カンナさんにもそう言われました。不要なオーブやスクロールはギルドに販売したのですが、本当に私達が頂いても良いのでしょうか?」


「もちろんですよ? 結構稼げましたか?」


「・・・結構どころではありません。私達2パーティで16億円になりました」


「お~ ちょっと、少な目だけど頑張りましたね」


「まあ、初級ダンジョンだしね、中級ダンジョンに行けるように成ったら、もっと稼げるわよ」×ナギサ


「ちょ、ちょっと、待って下さい? 2パーティで16億円ですよ?」


「フフ、<激運>スキルを習得していれば、ドロップ率は格段に跳ね上がりますから」×リラ


「・・・<激運>スキルの効果だったんですね、日本ではこんな凄いスキルが簡単に手に入るのでしょうか?」


「あはは、まさか~ ヨウ様じゃなかったら、絶対に手に入らないよ」×ノノ


「日本が凄いんじゃなくて、ヨウ君が凄いんだよ?」×ツドイ


「どこまで、凄い人なんですか?」


「ねー?」×全員


「・・・僕としてはダンジョン好きの普通人なんですけど、ちょっと運は良かったのかな?」


「もう、運で片付けるなら、ちょっとじゃ無いでしょ?」×アヤメ


「うふふ、ヨウ様がこれだけモテるのも、分かる様な気がしますね」×アール


「にひひ、貴女達もこっち側へ来る?」×ナギサ


「本当に良いんですか? 私達は結構悪い事や、汚い事もやってきたんですよ?」


「んふふ、綺麗ごとだけじゃ生きていけないわよ? 清濁併せ持ってこそ魅力があるんじゃない?」×アヤメ


「そう言っていただけると、嬉しいですね。私達も皆で話し合いました。


もし、お許しいただけるならヨウ様のハーレムへ入れて下さい。


もう生涯を掛けても、返せるような恩じゃ無い事も分かっていますが、死ぬまでお仕えしたいと思います」


「駄目よそんなのじゃ? ハーレムに入る条件で一番大事なのは、ヨウ君が好きかどうかよ?」


「正直、好きかどうかと言われれば分からないのですが、私達は皆ヨウ様に好意を抱いているのは間違いありません」


「んふふ、最初は、それで良いんじゃない?」×ナギサ


「もうちょっと、待っても良いよ?」×ツドイ


「あの、皆さんの幸せそうな顔を見てると、何と言うか・・・」


「フフ~ なるほど。羨ましくなっちゃった?」


「はい」


「ありがとう。僕としては嬉しい限りです♪ これから宜しくお願いします」


「はい、ありがとうございます」


「うふふ、良かったですね」×カンナ


「はい、カンナさんが、勧めてくれたお陰です」


「私達も宜しくね」×アヤメ達


「はい、宜しくお願いします」



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