第147話 ハワイ旅行が決定しました
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基礎訓練も終わり、習得したスキルや魔法のコツも伝え終わったので、そろそろ荻田夫妻は北海道に帰るそうだ。
<激運>スキルも渡してあるので、後は自力でステータスも上げていけるだろう。
それでも決して無理をしないように伝え、困った事があったら僕達へ連絡してくれるように言っておいた。
空港まで見送りに行こうとしたが、全力で遠慮されたのでタクシーを呼んでマンションの前で見送る事にした。
「三日月さん、お礼をしに来たのに、また生涯を掛けても返し尽くせない借りを作ってしまい、申し訳ないです」
「いえいえ、荻田さんのお陰で、僕も優秀な食材ハンターと専属契約出来ましたから」
「ウフフ、三日月さん私の命を救っていただいた事、本当にありがとうございました」
「また、第二の人生の助力までしていただいて、お礼の言葉も御座いません」
「それは、荻田さんの愛情が、奇跡を起こしたと思っておいて下さい」
「三日月さんの言われた通り、これから命を大事に頑張っていきたいと思います」
「はい、これからの御活躍、楽しみにしてますね」
「「ありがとうございます」」
荻田夫妻は深々と頭を下げてくれ、北海道へ帰っていった。
「とっても、良い人達でしたね」
「はい、義理堅い人達ですよね、助けて良かったです」
荻田夫妻が手に入れた食材は、直送便でシオさんのお店に送って貰えることになっている。
もちろん、それを伝えた時のシオさんは大喜びしていた。
ちなみにミナミさんとフミさんに頼んでいた、メイドさん達の武器と防具は完成しており、どちらも見事な出来栄えだった。
大剣はミスリルで出来ており、最初は魔法剣の練習を兼ねて魔法伝導率が高い素材を選んでくれたそうだ。
幅広の大きな大剣ではなく、細身のクレイモアって感じの、光輝く美しい大剣だった。
防具も見た目は動き易そうなメイド服だけど、様々な魔物素材が使われており、防御力を重視した格好良いデザインだった。
どうしても、装備している所が見たくなり、メイドさん達に頼んで見せて貰う事にした。
僕がそう頼むと、メイドさん達は全員着替えてくれて、大剣も手に持ってくれた。
「はわわっ! 恰好良い~♪」
「んふふ、ヨウ君。本当にメイド服が好きね~」
「でも、確かに良い感じよね、皆良く似合ってるわ」
「ありがとうございます」×メイド達
「フフ、カンナさん、感想は如何ですか?」
「はい、防具用のメイド服なので少し重いと思っていたのですが、とても軽く動きやすいです」
「大剣もステータスを上げていただいたお陰で、片手でも振れるようになりました。それに、とても美しい大剣なので気に入っております」
「武器を持つのは初めてですが、不思議ですね。ダンジョンへ行って魔物と戦ってみたくなりました」
「行きましょう! 20人のメイド戦士♪ 直ぐ行きましょう! えっと初級ダンジョンが良いですね」
「い、今から行くのですか?」
「フフ、ヨウ様。まずは冒険者登録を致しませんと」
「そっか! じゃ、それからですね。うわ~ 楽しみだな~♪」
「もう、ヨウ君、慌てないのメイドさん達の準備もあるでしょ?」
「はい、大人しく待ってます!」
「フフ、ではカンナさん、ダンジョンへ行く準備を整えて下さいね」
「はい、一度部屋へ行って準備して参ります」
メイドさん達は待機室へ行ったので、コーヒーを飲みながら待つことにした。
「ウフフ、まさか、今日ダンジョンに行けるとは思わなかったわね」
「貴女もダンジョンへ行きたかったんだ?」
「そりゃ一週間も訓練したんだもの、ちょっと試したくなるじゃない?」
「そうね、同感だわ♪」
「あ~ん、私虫系って駄目なんだけど、今日行くダンジョンには居ないかな?」
「確か初級ダンジョンには、高額な魔糸や虹糸がドロップする蜘蛛と芋虫が居たような?」
「嘘でしょ?」
「ウフフ、結構下層だった筈だから、今日は大丈夫じゃないかな?」
「ちょっと、焦らせないでよ~」
「三日月様の前では苦手なんて言ってられませんよ?」
「わ、分かってますけど・・・」
「あはは、大丈夫だって虫じゃなく魔物だから♪ デカいらしいけどな?」
「もう、慰めてるのか脅してるのか、分かんないじゃない?」
「女は度胸だろ?」
「分かったわよ~」
「しかし、楽しみだよな♪ メイドに成って良かったよ」
「もう、訓練してから戦闘狂が増えたんじゃない?」
「そんな事言いながら、貴女も大剣構えてニヤニヤしてたじゃない?」
「ニヤニヤなんてしてないわよ~ でもこの大剣綺麗で素敵なんだもの?」
「ウフフ、皆さんが三日月様が好きな冒険者を気に入ってくれて良かったです。さあ頑張って訓練の成果をお見せしましょう」
「了解です!」×メイド全員
◇ ◇ ◇
メイドさん達の準備が終えたので、ダンジョンへ向かう事にした。
近いとはいえ流石に歩いていくと目立つので、タクシーを4台手配し、車で行く事になった。
それでもギルド本部へ到着し、メイドさんを20人引き連れてギルドへ入ったときは、注目の的になっていた。
メイドさん達の冒険者登録は、アヤメさんとナギサさんが行ってくれるそうなので、僕は椅子に腰かけて待っていると、岩永部長が挨拶に来てくれた。
「やあ、久しぶりだね。三日月君」
「御無沙汰してます、岩永部長」
「今日は、賑やかだね?」
「あはは、御迷惑をお掛けしてます」
「いやいや、良い事だからね。それよりも、やはり皆強いのかね?」
「これから、自衛出来るぐらいには強く成って貰おうと思ってます」
「なるほど、三日月君の自衛レベルは高そうだね」
「あはは」
「また、何かあったら何時でも声を掛けてくれたまえ、直ぐに対応させて貰うよ」
「何時もありがとうございます。そうだ、これ良かったら奥さんや受付嬢さんに渡して下さい」
「これは・・・ビューティポーション?」
「御存知でしたか♪ 100本程入ってますからどうぞ。部長さんにはスタミナポーションを100本程渡しておきますね」
「お~ それは実に助かるね、妻や受付嬢も大変喜ぶと思うよ、ありがとう三日月君」
「いえいえ。僕から貰ったのは内緒でお願いしますね。部長さんが、たまたま手に入れた事にしといて下さい」
「良いのかね?」
「はい」
「分かったよ。点数稼ぎに使わせて貰うことにしよう」
「あはは」
部長さんと話しをしていると、メイドさん達の冒険者登録も終わったようなので、初級ダンジョンへ向かう事にした。
メイドさん達は全員ダンジョンに入るのは初めてなので、皆どこか嬉しそうにしている。
それを見ていると、僕も嬉しくなっちゃうんだけどね。
メイドさん達は20人いるので5人ずつ4パーティになって貰い、念のためにクレセントメンバーが最低1人付くことにした。
特殊部隊での訓練でも、そうしていたようなので面子も決まっており、魔物の数によって連携出来る様に編成の訓練もしていたそうだ。
やはり、基礎訓練をリッカさん達に任せて正解だったなと嬉しくなる。
「じゃ、4パーティに分かれて地下2階の階段で落ち合うようにしましょうか、魔物はスライムなので体当たりには十分注意して下さいね」
「はい、分かりました」×メイド全員
とりあえず僕は単独で行動し、SPオーブとスキルオーブを持っている個体だけを先に討伐して行く事にした。
<激運>スキルを持っているからSPオーブぐらいならドロップするかもしれないけど、今の僕なら同時に4つドロップするから回収しておかないと勿体ないからね。
メイドさん達の戦闘も気になったので少し見ていると、スライムの体当たりを大剣の腹で見事に防御していた。これには少し感心してしまった。
大剣って攻撃だけかと思ったら、防御にも使えるのか。
「お~ ナイス防御!」
「ありがとうございます♪」
「へえ~ 大剣も中々便利よね」
「本当ですね~ 攻撃力も高いし防御も出来るなんて良い武器ですね」
「んふふ、これなら安心して見てられるわね」
スライムに対しての攻撃も、リーチの長い大剣を生かして、突きや上段斬りで見事に倒している。
最初の頃は、僕もスライムで散々戦闘訓練をしたのが懐かしいな。
メイドさん達はスライムからドロップした、スライムボールを嬉しそうに回収して喜んでくれているようだ。
やはり、ドロップ品は冒険者の楽しみだもんね。
難なく地下1階はクリアし、地下2階へ移動した。
地下2階のニードルラットは少し危険だから心配したが、攻撃の通りにくいニードルラットを、攻撃力の高い大剣で叩き潰していた。
「うわ~ ますます、大剣って良いわね」
「そうね、これで魔法剣も覚えたら、もっと強くなるわ」
「フフ~ これからが楽しみですね」
続く地下3階のヤミコウモリも大剣では倒しにくいかと思ったら、大剣の腹で数匹纏めて叩き潰していた。
「うわ~ 大剣を使いこなしてますね~」
「ありがとうございます、敵が小さい時はこうするよう指導されましたので、教わった通りにやっているだけなのですけど」
「なるほど。でも、大したもんですよ」
続くスケルトンやナイトウルフは魔物を囲い込むような陣形となり、見事な連携で倒していた。
ブラックベアのような大型の魔物には、最初2名が正面から攻撃した後、左右に別れ、背後に回りながら後続と共に波状攻撃を仕掛けていた。
取り囲んでからは、死角から攻撃を続け見事な連携で倒し切っていた。
思わず拍手を送りたくなるような、連携攻撃に見惚れてしまいそうになる。
っと思っていたら、続くシャドースパイダーは<気配感知>スキルに慣れていないせいか見つけるのに苦労しており、見た目が気持ち悪いのもあり、思いっ切り苦戦していた。
「ひゃあああああああ!」
「んふふ、もうちょっと<気配感知>に慣れて、魔法が撃てるようになったら楽に勝てるわよ?」
「流石のカンナさんも苦手そうね」
「すみません・・・でも、少し大きすぎますよね? ワサワサと動かれるとゾワゾワしてしまいます」
「あはは、分かる分かる♪」
「ここは、私達も少し手伝っちゃおうか」
「フフ~ 了解です~♪」
各メイドさんパーティに最低1人は入っている僕達が手伝うと、当然の様にサクサクと倒していった。
結果を見てみればメイドさん達には、初級とは言え初めてのダンジョンだったのに、地下10階のボス戦も体験して貰った。
流石にメイドさん達も疲れたかなと思ったけど、スタミナポーションを活用していたので皆最後まで元気だった。
今日はメイドさん達にも楽をして貰おうと思い、全員で外食することにした。
当然、私服に着替えて貰ったので、メイドさん達の私服姿も新鮮だった。
打ち上げと言った感じにしたかったので、高級な居酒屋さんに行ってビールで乾杯し、皆大いに騒いで貰った。
「どうでしたか、初めてのダンジョン検索は?」
「はい、とても楽しかったです♪」
「でも、蜘蛛だけは遠慮したいですね」
「んふふ、でも、その後のクロウラーは平気だったじゃない?」
「蜘蛛に比べれば、かなりマシでしたけど、あれだけ大きいとやはり嫌悪感はありますね」
「それに、とても硬くて<追加攻撃>スキルが無かったら、苦労したと思います」
「後は三日月様達が、想像以上に強者だった事も分かりました」
「フフ、ヨウ様の強さは、あんなものじゃ計れませんよ?」
「そうね、どれだけハンデくれても勝てる気しないわ」
「三日月様は、凄まじい強さなのですね」
「まだまだ、これからですよ。それに僕の事はヨウと呼んでくれたら良いですよ」
「畏まりました、それではヨウ様とお呼び致します」
「ん~ 様も要らないんだけど、まっいっか♪」
話しをしながらビールをクピクピと飲んでいると、隣に座っていたツドイさんが僕の顔を覗き込んで来た。
「どうしたんです、ツドイさん?」
「三日月君。そろそろ、違うダンジョンに行きたいんじゃないかと思うんだよね」
「あはは、分かっちゃいますか? 実は僕から皆に一つ提案があるんですよ」
「へえ~ ヨウ君からなんて珍しいわね」
「なになに?」
「えっと、実は僕達のメンバー全員で旅行に行きませんか?」
「うわ~ 良いじゃない? 場所はもう考えてるのかな?」
「はい、ハワイ旅行なんてどうでしょう?」
「「「「「おお~~」」」」」
「海外旅行じゃない! とっても楽しそうね♪」
「メンバー全員って事は、コトエちゃん達と職人さん達もよね?」
「はい、メイドさん達も全員だから総勢38人ですね」
「わ、私達もですか?」
「はい、もちろんです。旅費から滞在費、旅行の用意から現地で使うお小遣いまで全部出しますよ。後は、特別手当も出しちゃいます!」
「キャーーーー♪」×メイド達
「そこまでしていただかなくても、ヨウ様が望めば、私達は当然付いて行きますので」
「遠慮しなくても良いですよ、海外出張だと思って下さい♪」
「ねーねー、期間はどれぐらいにするの?」
「はい、10日間ぐらいでどうでしょうか?」
「それだけあったら、ゆっくりできそうね」
「でも、ヨウ君。10日間もダンジョンに行かなくて我慢出来るのかな?」
「えっ? いや~ あはは」
「んんっ?」
「ククッ! 三日月君の、その反応だと。ハワイにもダンジョンがあるんだと僕は思うな~」
「リラなら知ってるでしょ?」
「フフ、ハワイには、大変人気のあるダンジョンが幾つか御座いますね」
「「「「やっぱり~!!!」」」」
「あはは、って訳で詳しく言うと、海外ダンジョンツアーですね♪」
「フフ~ ヨウ様らしいです」
「そうだと思ったわ、ヨウ君がダンジョンに行かないで、10日間も我慢出来る訳無いもんね」
「ひょっとして、私達メイドもダンジョンに行くのですか?」
「えっと、とっても人気のある初級ダンジョンが2つあったりします。2パーティに分かれて行ったら楽しいかも?」
「わ~~♪」×メイドさん達
「コトエさん達と職人さん達には良さげな中級ダンジョンがあるし、クレセントメンバーは上級ダンジョンがとっても面白そうなんですよ」
「も~ 完全にダンジョン目的じゃない? まあ、面白そうだけどね♪」
「あはは、もちろんダンジョンだけじゃなく、観光やショッピングもして美味しい物を食べて、海辺でのんびりする計画ですけど?」
「んふふ、絶対に行くわ!」
「フフ、とても楽しそうですね」
「フフ~ メチャクチャ楽しそうです~」
「もちろん、僕も賛成だよ」
「にひひ、楽しみが増えたわね」
「皆賛成してくれて良かったです♪ じゃ、コトエさん達と職人さん達に予定を聞いて誘ってみますね」
「あっ! 以前パーティした時に来て貰った、カメラマンさんも来て貰おっか?」
「お~ それ名案ですね。リラさん連絡して貰って良いですか?」
「畏まりました、好待遇で誘ってみますね」
こうして気持ち良くハワイ旅行に行く事が決まり、コトエさん達と職人さん達も誘ったところ、明日の夜に全員で集まる事になった。
この日の飲み会は、すっかりハワイ旅行の話しになり、大いに盛り上がった。
翌日、メイドさん達はダンジョンに慣れる為、また初級ダンジョンへ行って貰う事にした。
今度は僕達の付き添いは無しだけど、シャドースパイダー以外は大丈夫だろう。
昨日ドロップしたSPオーブは全部メイドさん達へ渡して、ステータスを均等に上げて貰ったので、身体を慣らすのにも丁度良いだろう。
<激運>スキルがあるので、ドロップ品を他の冒険者に見られない様に注意だけはしておいた。
僕達は東京の上級ダンジョンへ行き、早めに帰ってコトエさん達と職人さん達を部屋で待つことにする。
メイドさん達も早めに初級ダンジョンから帰ってきたので、戦況報告を嬉しそうにしてくれた。
夕方頃になると、皆も続々と集まってきて全員揃った所で、とりあえず食事にすることにした。
「今日は忙しい中、皆さん集まってくれて、ありがとうございました」
「ヨウはんが声を掛けてくれたら、ウチ等は何時でも来るで」
「ありがとう、職人さん達は大丈夫でした?」
「ウフフ、私もヨウ様に関する事は第一優先ですから」
「俺は自営業みたいなもんだからな、何時でも来れるぜ」
「私もヨウ君が第一優先ですから、ビューティポーションの方も落ち着いてきましたし」
「やっぱり、スズカちゃんとこも大変だったかな?」
「私はそうでもないのですけど、シノママは大変そうでした。他のお店にビューティポーションを振り分けるのを仕切ってくれましたので」
「あ~ なるほど。また何か、お礼しないといけませんね」
「でも、結構楽しそうでしたよ? あのサラリーマンさん有能ですから♪」
「館元さんですね。今度お礼にタバコでも持って行きます」
「ヒメちゃんさんとこも順調ですか?」
「はい、毎日コトエさん達が素材を持って来てくれるので大助かりですぅ~♪」
「いや、そんな大した事してへんのに、ありえへんほど儲けさせてもろとんやで?」
「そういや、俺んとこにも鉱石類持って来てくれるから、助かってるよ」
「あ~ ミナミはんとこからも貰いすぎやで?」
「あはは、コトエさん達も頑張ってるんですね~。正当な報酬なんだから儲けちゃって下さい」
「んふふ、諦めて親に家でも買って上げたら?」
「そう言われると思っとったけど、借りが増える一方やな・・・」
「あはは、気にしない気にしない♪」
「シオさんとこのお店も、そろそろ建て替え工事終わりそうです?」
「うん、もうすぐだね~ 夢みたいなキッチンになっちゃったわよ? 感謝感激だわ。ありがとねヨウ君♪」
「いえいえ、完成したら見に行きますね」
「うん、楽しみにしとくわ」
「えっと、後はセツナさんだけど、ハワイ旅行は強制で良いですね?」
「ちょっと待って、何で私だけ強制なの? 私にも一応聞いてよ?」
「フフ、セツナさんは研究に没頭しすぎですから、強制的に休憩して貰いますね」
「私にしては、ちゃんと休憩してる方なのに~」
「駄目です! 日頃の疲れをシッカリ癒して貰いますよ」
「あれっ? 休憩ってダンジョンも行くんだよね?」
「えっ! ダンジョンに行くのは癒しですよ?」
「それは、ヨウ君だけでしょー」
「えっ? ダンジョンに行くの? 新たな素材? 行く! 私も絶対行くわ♪」
「そっか、職人さん達は素材命なの忘れてたわ」
「あはははは♪」×全員
次回から、いよいよハワイ編が始まります。
私のお気に入りなので、皆さんにも楽しんでいただけたら幸いです。




