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第118話 コツコツと頑張りますよ


 翌朝目が覚め、とても良い匂いがすると思ったら、フミさんの大きな胸に顔を埋めているようだ。


 両頬に当たる感触がとても気持ち良い、僕はニコニコしながら幸福感を楽しんでいると、フミさんも起きている事に気が付いた。



「す、すみません。幸福感に負けちゃいました」


「ウフフ、おはようございます♪ とても可愛らしいお顔を、拝見させていただきましたわ」


「あぅ~ それは恥ずかしいですね」


「こうなったら、フミさんの照れた顔を見せて貰わないと」


「えっ? 三日月様」


「可愛い表情してますよ?」


「もう、嫌ですわ。三日月様」



 僕はたっぷりとフミさんとイチャイチャしてから、リビングに下りようとしたらフミさんでも立ち上がる事が出来ないようだったので、何時もの様に抱き抱えながら下りることにした。



「こ、これは流石に恥ずかしいですわ」


「あはは、まあ気にしなくても良いですから」



 フミさんは照れて顔を真っ赤にしていたが、皆と朝の挨拶を交わし、リビングにあるソファーに腰掛けて貰った。



「やっぱり、フミさんでも足腰立てなくなっちゃうんだ」


「・・・その言葉で少し救われましたわ」


「そー言う事だから、照れなくても良いんですよ?」


「皆さんも、凄い方達でいらしたのですね」


「んふふ、言っとくけどヨウ君。手加減してくれてるんだよ?」


「フミさんも、これからちょくちょく来て貰って、慣れて貰わなきゃね」


「そうそう、フミさんも今度ダンジョンに行こうね、ちょっとステータス上げとかないと厳しいと思うしさ」


「えっ? 私が冒険者にですか?」


「フフ、今度職人さんパーティを結成して、ステータスを上げて貰う計画を立てております、身の安全のためにも是非、御参加下さい」


「にひひ、夜のためにもね~」


「こらっ! ナギサったら露骨に言わないでよね」


「ウフフ、何か楽しそうですわね。喜んで参加させていただきますわ」


「フフ~ もう一人彫金の職人さん探してるから、少し待って貰わないとなんですけどね」


「それでしたら私が御紹介致しましょうか? 若くて実に腕の良い女性がおりますわ」


「詳しくお聞きしても宜しいですか、フミさん」


「ええ、年は22~23ぐらいだったでしょうか、とても背が低いのですが、とても可愛らしくてアンバランスなほど、胸の大きな職人さんですわ」


「「「「「合格ですね!!!!!」」」」」


「ど、どこが判断基準だったんですか?」


「んふふ、も~ ヨウ君も分かってるくせに?」


「や、やっぱりですか・・・いや、嬉しいんですけど」


「腕も良いんだから、問題ないでしょ?」


「・・・全く問題ないですね」


「ククッ! 三日月君は、おっぱい君♪」


「ツドイさん、今日の夜、少しお話があります」


「えっ! 僕、失言しちゃった?」


「にひひ、今日はツドイの、すっごいとこ見れそうね?」


「・・・僕、ちょっと謝っちゃおうと思うんだけど?」


「<看破>スキル9つの重ね掛けか・・・どこまで見えちゃうんだろ」


「ま、待って三日月君。僕、かなり反省してると思うんだよ」


「あはは、夜が楽しみです♪」



 もちろん怒ってるわけじゃないけど、ちょっと慌てながら僕にハグしてくれるツドイさんが可愛くて、楽しい時間を過ごした。


 フミさんには、彫金の職人さんを紹介して貰える様に頼んおいた。


 フミさんを自宅へ送って行き、そのまま、東京の上級ダンジョンへ行く事になった。


 皆に後れながら習得した<千里眼>スキルを試した所、東京の上級ダンジョンがハッキリと知覚出来るのには驚いた。


 これなら、空を飛びながらでも、最短距離で目的地まで到着する事が出来そうだ。


 しかも、重ね掛けした効果だろうか、皆が難しいと言っていた人物や物の索敵が容易に出来る事が分かった。


 重ね掛けを繰り返す度に、索敵の距離も広がっていき、9つ重ね掛けする頃には世界中の索敵が出来るかもしれないのが実感できた。


 流石にキーポイントスキルなだけあり、凄いスキルだと実感した。


 ダンジョンも二日間休んだだけだけど、何故か久しぶりの様な新鮮さがある。


 今日はSPオーブも集めたいので、地下1階からスタートする事にした。


 <気配感知>スキルも9つ重ね掛けしたので、もうフロア全体も余裕で知覚する事が出来るようになっていた。


 僕は一番近くにいるSPオーブを持っている個体に向かい、期待を込めて倒してみると、予想通り赤い色をしたSPオーブが4つもドロップしていた。



「・・・・・・・・・・・」×アヤメ達


「うわ~ 予想通り新色のSPオーブだけど、4つもドロップするようになっちゃったんだ」


「フフ、どうやら位階が上がると、ドロップも倍になっていくようですね」


「って事は、ボスの宝箱もよね? ヨウ君が益々、お金持ちになっちゃうね~」


「儲かっちゃいますね♪」


「だから、そんなレベルじゃないって、ヨウ君軽いんだから」


「慣れたつもりだったけど、頭が痛くなってきたわ」


「あはは、ごめんなさい」



 SPオーブやスキルオーブを持っている個体を中心に、サクサクと魔物を倒し、SPオーブを集めていく。


 予想通り赤色のSPオーブを使用すると、オール300で止まっていた僕達のステータスも上がってしまった。


 これには、皆も呆れ顔になっていた。



「よし、これで、もっともっと強くなれますね~♪」


「嬉しそうに言わないの、もう十分人外レベルなんだからね」


「いえ、マダマダですよ。重ね掛けしたスキルにも慣れていかないとですしね」


「そういえば、私達も<敏捷強化>スキルを1段階上げたけど、よくこんなのコントロールしてたわね?」


「そそ、吃驚しちゃった。スピードが倍ぐらいに上がっちゃうんだもん」


「確かに洞窟エリアでは、使うのを躊躇うぐらいですね」


「ん~ 今までスキルを1秒使ってたとしたら、それを0.1秒ぐらいにするような感覚かな」


「なるほど、一瞬だけ発動して直ぐに解除するんだ、やってみるね」


「はい、ちなみに僕は0.01秒にするような感覚で使ってます。なかなかシビアですよ」


「うはー、そんな領域なんだ、私達も頑張らないとね」



 久しぶりに地下1階からの探索だったけど、SPオーブ集めと重ね掛けしたスキルの練習をしていたら、飽きることも無く順調に階層を進めて行った。


 今回のエーテルや僕のキーポイントスキルでの位階上げのため、ストックしていた食材を全部使ってしまったので、食材採集も忘れずに行っていく。


 こうして、地下28階に辿り着くと、他のパーティを発見した。


 こんなに深い階層で、他の人に会うのは初めてだったので様子を伺っていると、特殊部隊であるリッカさん達だったので、声を掛けに行く事にした。



「こんにちわ、リッカさん」


「うわっ! お、驚いた。三日月さんでしたか」


「うふふ、こんなに深い階層に人が居るから驚いちゃったわ」


「それは此方のセリフですよー、こんなに危険な階層にたった6人で来てるなんて」


「そっちは大人数だね~」


「そりゃそうですよ、この階層はデザートワームの巣なんですから」


「ああ、なるほど。吃驚するぐらい大きいですからね」


「あ、あの三日月さん達って、ひょっとしてデザートワーム倒せちゃったりするんですか?」


「えっ? うん、大きくて倒し甲斐があるから、僕達の人気スポットなんですよ」


「に、人気スポットって、あんな恐ろしい魔物が・・・あっ! ちょっと待ってて貰って良いですか?」


「良いけど、どしたんですか?」


「私達はそのデザートワームが倒せなくて、ずっとこの階層で攻略が止まってるんですけど、良かったら倒すところを見せて貰えないかと」


「それぐらい、良いですよ?」


「ありがとうございます。でも、勝手に決めれないから、隊長を呼んできますね」



 リッカさんは少し離れた場所にいる、隊長さんを呼びに行ったようだ。


 何時も体術を見学させて貰ってる顔見知りも居るけど、知らない人も多いようだ。


 しばらくすると、初対面である隊長さんを連れて、リッカさんが戻って来た。



「初めまして、私はこの部隊の隊長をしている松田壮太まつだ そうただ」


「僕はパーティリーダーをしている、三日月陽って言います」


「君達の事は話に聞いているよ、とても強く美しい女性が多いと聞いていたが、予想以上のようだ」


「フフ、ありがとうございます」


「しかし、一般の冒険者で、こんなにも深い階層まで攻略しているとは、驚きを隠せないよ」


「あはは、僕達もこんなに深い階層で、人に会うのは初めてだったんで驚いてます」


「ところで、あのデザートワームを倒せると聞いたのだが、本当なのかね?」


「ええ、僕達に付いて来て貰ったら、次の階層まで案内しますよ」


「・・・我々がどうしても倒せない、あの恐ろしい魔物をいくら体術が強いと言っても、君達が倒せるとは俄かには信じられないのだが」


「まあ、そうでしょうね。それなら、僕達はそろそろ行きますね」


「ま、待って下さい三日月さん。隊長、こんなチャンスもう無いですよ?」


「ううむ、三日月君すまないね。私も隊を預かる身なので軽々に動く事が出来ないのを理解して欲しい」


「はい、隊長さんの責任も理解してますから、僕達は気にしてませんよ」


「リッカ君には相手して貰っちゃったし、ちょっとサービスして魔法見せるから、それで判断してくれたら良いよ」


「魔法なら私がやろっか?」


「そうだね、じゃアヤメに頼んじゃおうかな」


「ほいほい、じゃ皆、熱そうだから涼しくしてあげちゃおうかな♪」


「<アイスバーン>!!!」



 アヤメさんが披露してくれた魔法は、前回デザートワームの足止めに使った<氷属性魔法>で、砂をカチンコチンに凍らしたものだった。


 現在は20名ほどいる部隊全員の足元の砂が凍り付いている。


 僕達は<適温効果>スキルがあるから砂漠でも熱くないけど、隊員さん達には良いサービスになったと思う。



「うおおおおおおおお」×全員


「ま、まさか<氷属性魔法>とは、まだ未発表だったはず」


「これでも信じない? 私達にはメリット無いんだし、着いてこなくても全然良いんだけどね」


「フフフ、先ほどの失礼は詫びさせて貰いたい」


「いえいえ」


「全隊員整列!」


「ハッ!」×全隊


「我々は三日月殿のパーティに同行させていただく事になった。三日月殿に敬意を表し敬礼!」



 ビシッ! ×全隊



「三日月殿。どうか宜しくお願いする」


「宜しくお願いします」×全隊


「分かりました。お受けしますよ、全員揃っての敬礼って恰好良いですね~♪」



 っと、言う訳で、現在僕達の後ろには、特殊部隊の方達が整列しながら着いて来てくれている。


 落ち着かない様な気もするけど、ちょっと気分が良いかもしれない。



「あ、あの三日月さん、砂の下から強襲されるのですが大丈夫ですか?」


「はい、もうちょっと歩いた所に1体居ますね」


「ええっ? そんなに正確に分かるんですか?」


「<気配感知>スキルで分かりますよ? 砂の下ですから、分かり難いですけど慣れですね」



 距離にして約50メートルぐらいの位置まで来た時に、デザートワームが砂の中から飛び出しているのが視認出来た。



「本当にいた・・・あんなに遠くから感知、出来るなんて」


「まだ、距離もあるから、ナギサさん。お願いします」


「はーい、じゃ見ててね」



 ナギサさんが約50メートル先に居るデザートワームに弓を構え、即座に矢を撃つと<風斬>スキルを纏った矢は見事に頭部付近に命中し、分厚い胴体がスッパリと切断された。



「ドッシィィン!!!」


「はっ?」×全隊


「っと、こんな感じかな。やっぱり大きい魔物は倒し甲斐があるよね~」


「あはは、気持ち良いですよね。じゃ、ドンドン行きましょうか」


「・・・・・・・・・・・・」×全隊


「リ、リッカ君、何が起こったのかね?」


「私にも分かりませんが、と、とにかく三日月さん達は、普通じゃないんですよ」



 多い所では数十体のデザートワームに襲われたけど、現在の<風斬>スキルはアヤメさん達も重ね掛けしているので、威力は増大されており、気持ちの良い程スパスパと切り刻んでいった。


 特に僕の<風斬>スキルは9つも重ね掛けしているので、凄く大きな風の刃を作り出せるようになり、恐ろしいぐらいの殺傷力になっていた。


 僕達から見ても、まるでゲームの無双状態だったので、特殊部隊の方達が驚き過ぎて固まってしまったのは仕方ないと思う。



「リッカ君、武術の達人では無かったのかね?」


「違います、武術が化物並みだったんです。でも、考えてみれば冒険者なんですから武器の方が自然ですよね」


「リッカさん、今日も見学に行っても良いですか?」


「はい、お待ちしてます」


「ありがとう。もうすぐ階段なんですけど、地下29階にはバジリスクって言う巨大なヘビの魔物が居ますから、行かない方が良いですよ」


「あ~ そうかも、あれに比べたらデザートワームなんて、ミミズみたいだからね」


「フフ、少し大きいですけどデザートワームの皮も、お土産にどうぞ」


「ん~ 大きいけど10枚ぐらいなら持てるかな?」


「えっ? これって未確認素材なんじゃ?」


「えっと、そうかもですね。僕達も一杯獲ったんで遠慮なく持ってって下さい」


「じゃ、帰りに寄りますね」


「また、後でねリッカさん」



 僕達は隊長さん達に丁寧なお礼を受けた後、そこで別れて残りの階層に行く事にした。



「それにしても、凄い冒険者がいたものだ・・・」


「三日月さんに頼んで正解でしたね」


「ああ、少なくとも我々は冒険者より遥かに強いつもりでいたんだがね、夢でも見ていたようだよ」


「彼は特別だと思います。以前より素敵になってましたし♪」


「リッカ君?」


「あっ! いえ、なんでもないです」


「まあ、リッカ君が彼等と親しくて良かったよ、間違っても敵対したくはないからね」


「ですよね~ 私達なんて瞬殺されますよ?」


「おいおい、上司を脅すな。十分理解しているよ」



 全ての階層を探索し終わったので約束どおり、ダンジョン特殊部隊の所へ行くと意外な人物と出会う事になった。


 確か大阪のダンジョンでパワハラをしていた隊員達だ、でも此処に居るって事は自衛隊じゃなかったのか。



「あれっ? 確か大阪の上級ダンジョンで会いましたよね?」


「ど、どうして、お前達が此処にいるんだよ」


「こんにちわ、おっと、貴方達の挨拶は違いましたっけ」


「ま、待て! グハッ!」


「あはは、相変わらず蹴られるのが上手いですね」



 此奴等は人を蹴るのが挨拶だと言って、同じ隊員にパワハラをしていたので、僕は問答無用で蹴り飛ばす事にした。



「フフ、他の方も見覚えがありますね、キチンと御挨拶致しますわ♪」


「ドカッ! ゴホッ!」


「んふふ、でも野蛮な挨拶もあったもんですね」


「バキッ! グフッ!」


「待て、こんな所で俺達に手を出したら、特殊部隊全員がお前達の敵になるぞ?」


「あれっ? 変な事を言いますね、僕達は挨拶をしているだけですよ?」


「グッ! その件については謝罪しただろう?」


「グハッ! や、やめてくれ」


「聞こえませんね、どうせ同じ事を繰り返してるんでしょ?」


「も、もう虐めなんてしてねえ、本当だ」



 はぁ~ <真偽眼>スキルで、この男が思いっ切り嘘を付いているのが分かる。


 どうやら、救いようが無い奴の様だ。



「やっぱり下らないパワハラを、まだ続けてるみたいなんで、蹴り飛ばしちゃって下さい」


「ぐぅぅ、正気か? 本当に俺達を敵に回すんだな」


「あはは、それがどうかしたんですか? 何か拙い事でもあるとでも?」


「此処に何百人居ると思ってやがる、それが全部敵になるんだぞ」


「フフ、よくそんな人数で強がれますね?」



 通報が入ったのか僕達の所まで、先程まで一緒に居た隊長さんとリッカさんが駆けつけて来た。



「た、助かった、頼む此奴等を止めてくれ」


「ど、どうしたんですか。三日月さん?」


「ドカッ! グホッ!」


「ちょっと待って下さいね、後一人ですから」



 僕はとりあえず蹴りでの挨拶を済ませ、隊長さんとリッカさんに事の成り行きを説明する事にした。



「まあ、説明はこんな感じですね」


「ああ、大体分かったよ。全く馬鹿な奴らだ」


「フフ、此奴等の言う通り、隊長さん達も私達の敵になりますか?」


「やめてくれ、君達を敵に回したら我々でも壊滅してしまうよ、それに此奴等はウチの隊員では無いんだ」


「そうです、私達はそんな下らないパワハラなんてしないですから」


「貴方達、よくそんな下らない事をして助けて貰えるなんて思えたわね?」


「ひょ、ひょんな・・・」


「三日月君、此奴等の事は私に任せて貰えないだろうか、キッチリと処分しておくよ」


「帰りにでも、此奴等の所属している部隊も蹴り飛ばしに行こうと思ってたんですけど?」


「ま、待ってくれ、此奴等の事は幕僚長にも話を通しておく、かなり厳しい処分になるはずだ」


「分かりました。それなら、お任せする事にします」


「んふふ、誰も味方になってくれなくて、残念だったわね?」


「僕も野蛮な挨拶に慣れてきたんで、また会いましょうか。言っときますけど誰を味方にしても無駄ですよ、誰が相手でも潰して上げますからね」


「あぐぅぅ・・・」



 蹴り飛ばした隊員達は全員前歯が砕けたのか、何を喋っているのか分からなかった。


 ちょっとは蹴られる気分も分かったと思うけど、何時でも<千里眼>で探せるし、また会いに行ってあげようと思う。


 今日も色々と見学しようと思っていたけど、変な邪魔が入ったので今日は帰る事にした。



「フ~ リッカ君、あの者達を、敵に回したらどうなるのだろうな?」


「や、やめて下さいよ隊長、基地ごと破壊されますって」


「全く恐ろしい冒険者が居たもんだ、さて本郷幕僚長に報告に行かないとな」


「もう本郷社長って、呼ばないとですよ隊長」


「あはは、どうも慣れなくてな」



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