Diary
十年近く日記を書いています。
きっかけはとても単純なことで、テレビを見ていてとある芸能人の方が日記をつけていると言っていて、私にもできそうと思ったからです。
最初は毎日書いていたわけではなく、思い立ったときになんとなく思ったことを書くことが続いていました。
作文は好きではなく、読書感想文も苦労していた私が、日記はなぜだか続けることができました。
それは、自由だったからということにあると思います。人には言えないこと、見られたらおかしくなってしまうこともたくさん書いていましたが、何でも書けるということが楽しかったです。とんでもないことを書いても何もいわれない、そういったことも含めて日記を続けていくモチベーションになっていました。
あるとき生活に変化が訪れました。それをきっかけにして、それじゃあ日記も毎日書いてみようかと思い立ちました。
その日起こったことから、未来のことまでなんでも書いていきました。忙しいときは「疲れた」で終わってしまうこともありますが、こういうのも有りかなと思います。
数年も経つと、日記に書いてあることはほとんど忘れています。読み返してみて、あれこんな事あったっけと感じることも多いです。
それも面白さの一つではないかと思います。
日記はノートにボールペンで手書きしています。字を書かなくなる中、こういった毎日の日課がとても大事に感じます。
とはいっても、漢字が出てこなくて平仮名になってしまうことも多いですが。
一年は早いと多くの人が言います。確かに私もそう感じます。
ですが、毎日つけている日記を見ると、それはそれはたくさんのことをしているなと感じます。
ページが埋まっていくこと。
嫌なこと良いこと、全部書くようにしているので、本当に色々なことが日々起こっています。
今後も日記を続けることはもちろん、このつぶやきのような話も定期的に書いていければと思います。