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山本遊佑

ぱちんこ考察~楽しく付き合っていく方法はあるのか~

作者: 山本遊佑

 ほどよく楽しむ。


 昔はぱちんこホールに入ると、心が落ち着き、やる気が漲っていたものです(笑)。

 なんでしょうね~、異様な雰囲気と高まる高揚感、アドレナリンが大放出・・・ま、開店直後はこんな感じですが・・・後になると・・・しょんぼり(笑)。

 私にとっては、かつては現実逃避する避難場所だったり、純粋にアツくなれる場所でもありました。

 ぱちんこって独特な場所なんですよね。


 おっほん。今回はどちらかといえば肯定的なお話をしていきたいと思います。

 正直、パチンコは勝てませんというのは、誰もが知っているマストなことであります。

 ただパチプロのようにストイックに勝利だけをこだわるのなら話は別ですが・・・。

 まず、しっかりとしたお店選び、パチンコなら理論上勝てるボーダー回る台を打つ、それと遊タイム狙い。パチスロなら設定と天井です。

 ま、これはある程度のパチンコ好きな方なら常識のことだと思います(そうでもない?)。

 だけど、こんな真似はなかなか出来ませんよね~。

 出来たとしてもホールが力を入れている海とかジャグラーだけ打って満足、我慢できるでしょうか?

 まあ、勝てばなんでも面白いというパチ格言はあるにはありますが・・・。

 だって打ちたい台があるんだもん。

 新台だって打ちたいよ~。

そうでしょ、そうでしょ、そうじゃんしょ。


 ホールだって、従業員の生活がかかっています。一般に見せ台と呼ばれる勝てる台は、ほぼありません。

 そんな台はプロや上手い人が押さえています。

 そこでパチンコは運、己のアーム(腕)でどうとでもなるでしょと思われるかもしれませんが、1日や数日単位では上手くいくともあるかもしれませんが、長い目で見ると必ずヤラれています。

 これは私、経験者が語ります(笑)。はい、負けます・・・ぐっすん。

 ならば、ぱちんこは辞めるに越したことがない・・・でも、止められない。

 ヘビーユーザーの悲しき宿命でもあります。

 だったらどうするのか?負け額を減らして、それなりに楽しむこれに尽きるかなと。


 という訳で、私はこうしているという自己主張してまいります(笑)。


1、ノートに収支をつける

これは、よく言われている事ですね。いくら遊戯に使ったか、これを知ることで現実に帰えることが出来ます。負けた嫌な事は忘れたい・・・けど、そうしているとドツボにはまります。その流れで、いつか逆転できると思って1ヶ月後につけた収支を見ます。ギャフンです。収支つけていなかったら気づくことも顧みることも出来ません。

あと、どの店で台にいくら使ったどのくらい回った、狙いとかついでに書いておけば、より効果的かなあと、負け続けている店は避け、使った額におののき、回る台を打つようになるし、天井間際、お店が力を入れている台を打ったなど、どんな時に勝っていたかが分かるようになります。

収支帳は投資額に気づき、抑えるようになる防波堤のようなものです。


2、低ルートで遊ぶ

1パチ5スロと低貸しのレートで遊ぶ。それぞれ4分の1の投資で済みますし、どうせ負けると割り切ったら楽しいものです。だけど、負け額が減るけど、勿論勝ち額も減り、醍醐味である大勝ちの喜びはなくなりますが・・・。

あと、純粋に勝ちを望むは方には、おススメしません。低貸は高レートに比べお店側は渋く扱うそうですから。


3、勝ち即ヤメ

勝ったら次もまた楽しめると強く意識し、スパっと止める。

これがムズカシイ・・・開店してすぐ当たって、止められますか、単発で当たって100円ぐらい勝って止められますかってことですよ。

難しいですよね。だけど、適当に座ってたまたま当たった台なら、結局負けることが多いです。その台が回るとか高設定だの理由があれば続行でいいと思うのですが、ま、低貸しならその可能性は低いですね。

勝ってて負けると、後悔します。あのとき、やめとけば〜ってね。

で、早めに勝って止める場合は、他にやるべきことや次の予定を考えておくのも一つの手でしょうね。


4、可能な限り根拠づけする

なんでこの台を打つ?回る、台数が多い、好きな台とりあえずなんでもいいと思います。

遊んだ後、なんでこんな台に座ったんだと思うことほど、虚しいことはありませんから、自分が納得した台で楽しみたいですよね。


5、ダラダラ打たない

やっぱメリハリは必要と思います。息抜きストレス発散になるものの長時間遊技は疲れますし、負ければ逆にストレスが溜まります。

なので、ほどよい遊戯時間をですね。


6、オカルトも

こうしたら勝てるとか、ルーティンなど自己のおまじない的なのもあっていいと思います。だって負けた時にもこれやったからと納得するじゃん(笑)。


7、ほどほどに

腹八分という言葉があります。

私、昔はよく開店から閉店まで遊んでいたことあります。

そういう時、勝っていても、なにやってんだろうと思っちゃいます。

うまい距離感みつけたいですね。


8、楽しむ

これ大事です。

ただお金を取り戻す為とか、なんとなく行くでは面白くありません、しんどくなります。

遊んでいる楽しんでいるこの感覚は大事だと思います。


 こんなところかな~きっちり出来れば、そこそこに楽しめると思います。

 それが出来れば~なんですけど、なかなかね~。

 そうありたい。だけど、そうは問屋をおろさないのがパチンコでして、油断しているとすぐヤラれます。

 常に自分は遊ばれてるんじゃない、遊んでいるだという感覚で取り組みたいですね。

 これもまた難しいですが。

 たまにぱち台に座ると新鮮な気持ちになります。

 上手に付き合うことが肝心ですよね。

 では、今回はこのくらいで。



 それが娯楽ですね。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 楽しみたい。 でもそれじゃあ稼げない。 稼ぐためには理論や期待値に基づいた感情に流されない立ち回りが大事だということが端的に書かれているところ。 [一言] 何か楽しみたいんですよね。 で…
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