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15万部突破【書籍⑤巻&COMIC③巻3/1発売】五歳で、竜の王弟殿下の花嫁になりました  作者: あや


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初恋の姫君は、竜の神殿にいる 10


「フェリス、フェリス、フェリス~」


「おじいさま。小さい子でも呼ぶように僕を呼ばないでください」


フェリスに与えられた部屋の机に、可愛らしくレーヴェが座っている。


「ん? 小さいじゃないか、フェリスは。レティシアとたいして変わらん」


「僕は十七歳になりましたよ。……まあ、レーヴェ的には、十七歳も五歳も等しく小さいのでしょうが」


「うむ! フェリスもレティシアも等しく小さくて可愛くて、愛らしいぞ!」


まったく悪気なく、苺を摘まみながら、レーヴェがからから笑った。


リリアのカルロ大司教が、日々怖れて呪っている邪神らしさのかけらもない。


相変わらず、長生きしそうだ、おじいさまは……。


すでにとても長生きだけど。


「レーヴェ、何故、いちごを召し上がってらっしゃるんです?」


「ん? さっき、おまえたちの食事のときに、レティシアから、美味しいから竜王陛下にさしあげたい! て供えてもらった」


「そうですか……」


書き物机でごろごろしているレーヴェは叱りたいが、オリヴィエと面倒な話をしつつも、レティシアがレーヴェに感謝の気持ちを捧げてくれていたのか、とフェリスは和む。


レティシアはいつも、フェリスの予想を、いい意味で裏切って超えていく。


「ところで、フェリス、あの大司教に何も悪いことしてないって言ってたけどさ」


「はい」


「忘れてないか? フェリス、あの大司教の座所狙って、雷落としてたよな?」


「ああ……、そういえば、ディアナの若者たちがリリア僧に多数捕らえられていたので、怒りに任せてリリア神殿に雷を落としてしまいした。……でもあれはレーヴェの雷になってると思いますので」


そうだった、と、フェリスは思い出す。


あのあと、神殿が壊れたら民は悲しい、とレティシアが心配していたので、少し反省したのだった。


「フェリスよ、憂い顔で、さくっとオレのせいにするなよ!?」


慈愛の竜王陛下の美貌が引き攣っている。


「憂えてはいません。あの雷、あの大司教本人に落としておくべきだったのか? と少々後悔が……」


無表情でフェリスは答えた。


「優しいフェリス様がそんな物騒なこと言ってたら、レティシアに怖がられるぞ?」


「それは嫌です」


偉大な御先祖の揶揄う言葉に、フェリスは即答した。


「兄上の治世だったり、ディアナの安全を脅かすものは排除したいのですが……、やはり手荒なことはいけませんね……」


「お父さんは、フェリス一人で汚れ仕事をやるようなやり方は感心しません。それはきっとうちの娘も同意見のはずだ。オレとレティシアは気が合うからな!」


「僕のレティシアと勝手に意気投合しないでください」


過保護な竜の神と瓜二つの美貌で、フェリスは嫌な顔をした。



うちでもちょっとだけ雪が降って、雪の降らない街なので、愛犬王子が喜んでました!

雪深い地方の方、どうぞ、お気をつけて。


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私はごくせんからのかめ担です。この前のライブの時の4人の楽屋での写真Xでみつけて震えました  ほぼ箱推しなので、去年の今頃魂ぬけてましたけど 笑 大好きなお話なうえに、勝手にさらに盛り上がってしまいま…
電子書籍でノベルとマンガ読んだけど,まだ足りなくてこちらみつけました。 レティシア推しです。爺孫子の会話も大好きです。 某元グループの爺孫子思い出しました。 もしかしてハイフンさんですかねーと思いなが…
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