表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15万部突破【書籍⑤巻&COMIC③巻予約受付中】五歳で、竜の王弟殿下の花嫁になりました  作者: あや


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

818/824

優しい眠りを覚ますもの 3


「フェリス様。そんなに笑いたいなら笑っていいんですよ……何かおもしろいこと言いました、私?」


我慢してるフェリス様に、レティシアはそう言ってあげる。


笑いたいときは、笑ったほうが健康にいい!


「いや……僕の……食事管理の話は……つまらなくないかな、くまちゃんには」


肩を震わせてフェリス様が笑ってる。


そうなんだよね、レティシアといると、よく笑ってらっしゃるので、笑い上戸かと思ってたんだよね、フェリス様のこと。


実際には、フェリス様が笑うと、ディアナ宮廷の人、感動してざわめくんだけど。


「つまらなくないです。くまちゃんは親身に聞いてくれます。フェリス様の話は楽しいと思います、フェリス様のくまちゃんなので」


うん! と言いたげに、レティシアの隣でくまちゃんがつぶらな瞳を輝かせている。


「そうなのかな? そうだといいけど……」


くまちゃんとレティシアを見つめて、笑ってるフェリス様にレティシアも安心する。


レティシアが攫われてしまったり、アドリアナのことでご迷惑かけたり、何かとご苦労かけてるので……。


「王太后様のことを相談するときもあって、そういうときは、くまちゃんもつまらないかも……と私も思います」


嫁姑のことを相談されても、くまちゃんも困るよね、とは思うものの、レティシアにも何分、経験がなさ過ぎて……。


「義母上のことを? くまちゃんはなんて?」


「きっとうまくいくよー! て言ってる気がします!」


ぎゅむっとくまちゃんを抱きしめて、レティシアは答えた。


がんばっても、心を尽くしても、うまくいかないことも、いっぱいあるんだけど。


若年ながら、それは身に染みてるんだけど。


今度はレティシア一人じゃないから。


フェリス様と、二人なら、うまくいく気がする。


現に、先日のお茶会では、円満アピール目的もあって、王太后様もお優しかったし。


「レティシアとくまちゃんに苦労を掛けてすまない。……義母上はさすがに王太后宮の女官殿の為に、ここのところは温厚だ……」


「王太后様、あの女官さんを庇っていらっしゃるから、お優しいところもありますよね」


それが完全な濡れ衣でも、女官さんは責めを負わされてやめさせられたり、罪を問われたりしてしまう。


「そうだよ。義母上は、僕のことではおかしくなるけど、公正なところもおありなんだよ」


「……お義母様は、フェリス様のことをきっと……お嫌いだけど、お好きなんだと思います」


「いやそれはないけど」


フェリス様に笑って即答されてしまったけど、そうかなあ。王太后様、自分でも気が付いてないとこで、フェリス様のこと、好きなんじゃないかなあ。ふとした時に、レティシアを見る瞳が物凄く……なんともいえない色してるから……。



一分過ぎちゃいましたか、二日の更新分ということで!


三月一日に五歳五巻とコミック三巻が発売になります!

ご予約など頂けると嬉しいです! 活動報告に特典詳細など載せてます♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『五歳で、竜の王弟殿下の花嫁になりました』五巻表紙は、大人レティシアとフェリス様です! ご予約などはこちらから

html> 『五歳で、竜の王弟殿下の花嫁になりました@COMIC』コミカライズ三巻表紙 ご予約などはこちらから

html>
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ