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十三番目の賢者  作者: 綾里悠
第八章 過去との決別 <第八節>黒色の決断
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過去との決別 #102


「では、最後に……一番重要な点についての話をしましょう。」


「この勝負……『1点につき黒チップ1枚』というレートで行いたいのですが、それは許可してもらえますか?」


 ティオの、低く柔らかながらも、不思議と辺りに響く声色でハッキリとそう問いかけられて……

 当然予想はしていたのだろうが、『黄金の穴蔵』のオーナーは、思わず顔を引きつらせていた。

 もう、高級な葉巻をのんびりとくゆらす余裕もない様子で、こめかみには筋が浮き、顔も青ざめ、額からは冷や汗が垂れていた。


(……おそらく、ここ王都一の賭博場『黄金の穴蔵』でさえ「1点につき黒チップ一枚」というのは、前代未聞の高レートだろう。……)


(……果たして、そんなとんでもない高レートの勝負を認めてしまっていいものか? もし認めてしまったのなら、その勝負が、果たしてこの賭博場にどんな影響を及ぼすのか? まるで想像がつかない。もし、オーナーが勝負を許可したために、賭博場の運営がこの先良くない状況に陥ってしまったとしたら?……そんな不安要素を考えたら、簡単に決断出来ないのは当然だ。……)


 神妙な顔つきで青ざめた唇を噛み締めたまま黙り込んでいるオーナーから、チェレンチーは、すぐ目の前のティオに視線を移した。

 ティオは、片手を腰に当てて、まるで舞台役者のごとく悠々と壇上に立っていた。

 長身のティオがスッと背筋を伸ばして立っていると、それだけで人目を引きつける。

 足を肩幅に開いてリラックスした姿勢であるにも関わらず、かえってスラリと長い手足が目立ち、均整のとれた彼の体型の美しさが映えていた。


(……ティオ君も、ここは一歩も引かないだろうな。……いや、引けない。……)


(……ここは、なんとしてでも「1点につき黒チップ1枚」のレートでの勝負をオーナーに認めさせなければいけない場面だ。……)


(……なぜなら、「1マッチ20戦する内、一回でも負けたら銀貨5000枚分のチップを支払う」という条件は、「1点につき赤チップ1枚」のレートではティオ君に利がないからだ。一戦50枚ものチップを巻き上げたとしても、20戦でたった1000枚にしかならない。……しかし、同じ1000枚でも、赤チップではなく黒チップなら、儲けは10倍だ。取らぬ狸の皮算用ではあるけれど、銀貨10000枚分の儲けが期待出来る。「一回でも負けたら銀貨5000枚」というリスクに値するリターンが充分に望める。……)


 チェレンチーは、グッと拳を握りしめ、息を飲んで、ティオとオーナーの駆け引きの行方を見守っていた。


(……ただ、この様子だと、「1点につき黒チップ1枚」の超高レートの勝負を、オーナーは簡単には認めてくれなさそうだなぁ。……)


(……何が起こるか分からない未知の高レート勝負。そんな危険を敢えて犯す必要は、『黄金の穴蔵』側にはない。今までの、裸チップ卓、白チップ卓、そして、赤チップ卓の勝負と外ウマの儲けだけで、この賭博場は相当な利益を生んでいたに違いない。ここでわざわざ、今まで一度も行われた事のない、その影響が予測不可能な「1点につき黒チップ1枚」なんていうとんでもない高レートの勝負をさせるメリットが、まるでない。だとすれば、当然、ムダな冒険はせず、安全策を取るだろう。つまり……ティオ君の提案を、オーナーは断ってくる!……)


(……しかし、それでは、ティオ君が納得しない。ティオ君はティオ君で、必死の抵抗を試みるに違いない。……)


(……とは言え、この『黄金の穴蔵』での最高決定権はオーナーにある。オーナーがダメだと言えば、絶対に認められないだろう。圧倒的に、オーナーの方が有利な立場だ。……)


(……この不利な状況で、ティオ君はどうやって、「1点につき黒チップ1枚」なんて、非常識な条件を通すつもりなんだろうか? 本当に、勝算はあるんだろうか?……)


 チェレンチーが、わずかな間にグルグルと考えを巡らせていた時だった。

 思いがけない喧騒が、ドウッと赤い絨毯の敷かれた壇上の周りで巻き起こっていた。

 それは、狂気じみた熱気を帯びた嵐のごとき無数の歓声だった。


「うおおぉぉぉーー!!」

「スゲェ、スゲェぞ!『1点につき黒チップ1枚』だってよ!」

「な、なんというレートだ! 私もこの賭博場には十年以上通っているが、こんなレートは初めてだ! まさか、こんな大勝負が見られるとは!」

「これは、どっちが勝っても、もう一方は破産確定だぞ! 一体どうなっちまうんだ!?」

「こ、この勝負は見逃せませんな!……い、いやいや、見逃すなんてもんじゃない! これは私も勝負に参加しなくては!」

「外ウマだ! 俺は外ウマに賭けるぜ! こんな世紀の大勝負、黙って見てられるかよ!『黄金の穴蔵』の常連なら、当然有り金全部賭けて参加するに決まってるぜ!」


 「1点につき黒チップ1枚」という空前絶後の高レートを前に、赤チップ卓の周りに集まってきていた客達は興奮状態で騒ぎ出していた。

 客は客でも、彼らは王都一の賭博場『黄金の穴蔵』の常連客だ。

 全員が全員、元々他の賭場のレートで飽き足らず、もっとレートの高い勝負を求めて『黄金の穴蔵』に足繁く通うようになった重度のギャンブラーだった。

 そんな彼らが、史上初の高レート勝負と聞いて、盛り上がらない筈がない。

 さすがに、自分自身が勝負するには、あまりにリスキーで、かつそんな資金力もないが……

 観戦出来る、立ち会える、外ウマに乗れる、それだけで彼らの頭を沸騰させるには充分だった。



「……クッ!……」


 ワアワアと、この夜一番の熱狂ぶりを見せる観衆の様子に、思わずオーナーは眉間にシワを寄せ、親指の爪をガリリッと噛んでいた。

 それを見て、チェレンチーはハッと気づいた。


(……これか! ティオ君が狙っていたのは!……)


 思えば、ティオは、ドゥアルテとの最後の勝負に向けて、その特殊なゲーム形式をドゥアルテに説明する段から、普段はしないような、演技じみた大袈裟な身振り手振りを見せていた。

 椅子から立ち上がり、壇上の端まで歩いていき、ある時は両腕を大きく開き、またある時は頭上に振りかぶり……

 そんな大振りの挙動を混じえ、低く良く通る声を一際張って、ドゥアルテのみならず周囲の全ての人々に、全身で訴えかけているかのようだった。

 これが、テーブルに座ったまま、向かいの席のドゥアルテに聞こえる程度の声で話し合っていたのなら、赤チップ卓の下に集まった客達は、これから始まる特別な勝負の内容を知る事はなかっただろう。

 しかし、ティオが、役者よろしく、派手なパフォーマンスで目一杯アピールしたせいで、最終戦の勝負の条件は、赤チップ卓のそばに詰めかけた観衆から、徐々に離れた場所に居る客達にまで、目に見えない大きな波紋が広がるごとく伝播していったのだった。


 ティオの起こした波は、多くの人々の間で反響し合い、更にみるみる大きくなっていっていた。


「黒チップ! 黒チップ! 黒チップ!」


 ワアァという唸り声と共に、いつしか観衆達は、腕を突き上げ、目を血走らせて叫んでいた。

 黒チップの勝負を望む、異口同音の大合唱が、地下賭博場のドーム型の天井に割れんばかりに響き渡る。


 ティオは、壇上の端までゆっくりと歩いていって、両手を上げ、熱狂する観衆に笑顔で応えた後……

 振り返って、改めてオーナーに問いかけた。


「どうでしょう、オーナーさん? どうやら皆さんも、『1点につき黒チップ1枚』の勝負を強く望んでいるようですよ?」


「ここはやはり、王都一の賭博場『黄金の穴蔵』としては、皆さんの期待に応えるべきじゃないでしょうかね?」


 「グウッ!」と、オーナーは苦虫を噛み潰したような顔で、素知らぬ振りで能天気な笑みを浮かべるティオを睨みつけてきた。


(……なるほど! 確かに、普通なら、ティオ君とオーナーの力関係は、今日初めてこの店に来た一介の客とこの賭博場の最高権力者であって、絶対的にオーナーの方が強い。この賭博場内では、オーナーが黒と言ったら、白も黒となる。ここはそんな特殊な場所だ。……)


(……もちろん、オーナーという立場であっても、『黄金の穴蔵』という一個の店の構成員として、客に対して敬意を払った丁寧な態度を取っている。繁華街の地下賭博場という王都の闇にあっても、秩序を守り礼節を持って運営されているのは凄い所だ。だからこそ、これだけたくさんの客が安心して毎晩この店に遊びに来ては、たくさんの金を落としてゆく。……)


(……それでも、客は店のルールに従うというのが、この賭博場で安全かつ健全に賭け事を楽しむ絶対の決まり事だ。そして、店のルールの是非を最終的に判断するのは、この店の最高権力者であるオーナーである筈だ。本来なら、ティオ君のような、一見の若造の提案など、一蹴出来るだけの力が、オーナーにはある。……)


(……でも、それが、ティオ君というたった一人の客の意見ではなく、この店のほとんどの客の意見になったのだとしたら?……)


(……さすがに、この店のオーナーであろうとも、この状況を見て見ぬ振りで封殺は出来ない。これだけ多くの客が熱狂的に望んでいる事態を素知らぬ顔で無視しては、不満の声が上がるのは必至だ。店は客に「満足のゆくサービス」を提供し、客はその「満足感」に金を払っているとも言える。そんな客達を大いに不満にさせるのは、いかに店のオーナーという絶対的な立場であろうとも、ためらわれる行為だ。……)


(……それが分かっていて、ティオ君は、観衆を自分の味方につけたんだな。ギャンブル狂の客達の興味関心を引く条件を公表して、彼らが「1点につき黒チップ1枚」という、この異常な高レートの勝負を熱望するように仕向けた。……)


(……上手い!……)


 チェレンチーは、改めて、ティオの人心掌握の手腕に圧倒されていた。

 ゲームの相手のドゥアルテだけでなく、『黄金の穴蔵』のオーナー、そして、今宵この店に集った客達の心理をも読み切り、巧みに自分の望む方向へと誘導する様は、実に円滑かつ見事だった。

 そして、何よりも、ティオ自身の落ち着き振りが、この場ではまだまだ若輩者と言える十八歳の青年のそれとはとても思えないものであった。


「黒チップ!! 黒チップ!! 黒チップ!!」


 押し合いへし合い周囲に詰めかけた人々の熱気が四方八方から押し寄せてくる壇上の中央にあって、ティオは、まるで春のそよ風にでも吹かれているかのような涼しげな態度を微塵も崩していなかった。

 いつも通り飄々と掴みどろこのない笑顔を浮かべ、足を開いたリラックスした姿勢で腕組みをして、悠々とオーナーの返答を待っているティオの余裕に……

 さすがの『黄金の穴蔵』のオーナーも、いよいよ彼がただの無鉄砲なだけの若造ではない事を察したらしく、彫りの深い野性的な顔立ちの面を青ざめさせ、引きつらせ、冷や汗をビッシリとかいていた。



(……ティオの野郎、こういう場所でのやり方ってのを、良く分かってやがるぜ。……)


 チェレンチーが、あくまで世間一般的な、あるいは商人として「店と客」という立場で物事を考えている一方で、ボロツはまた別の立場からティオの行動に感嘆していた。


(……アイツ、ヘラヘラしてて喧嘩も弱っちいが、今まで一体どんな生き方してきたんだよ? このオーナーに対する追い詰め方は、どう見ても世間の裏街道を良く知ってる人間のやり口だぜ。……)


 傭兵団に入るまで、夜の繁華街で用心棒をしたり、時には盗賊団に入ったりと、自分の剛腕を唯一の武器として裏社会で生きてきたボロツには、チェレンチーとはまた別のティオの性質が見えていた。

 ボロツから見ても、ティオは確かに非凡な頭の良さを持っている事は良く分かった。

 その豊富な知識と頭の回転の速さからくる口の達者さで、対峙した人間をあっという間に丸め込む技は、もはや呆れる程だった。

 しかし、ボロツがティオという人間を最も評価していたのは……


(……ったく、ティオの野郎、こんな場面で、嫌になる程肝が座ってやがる。……)


 いついかなる時も、冷静沈着である事だった。

 いや、むしろ、ここぞいう大一番でこそ、とても十代のうら若い青年とは思えないティオの肝の据わり振りに、心底驚かされるのだった。



 ボロツがこれまで生きてきた裏社会では、何よりも珍重されるものがあった。


 一般的かつ常識的な市民の営む表の社会でも、人は様々な要素で評価される。

 身分の高低、持っている金の量、容姿が優れているかどうか、頭の良し悪し、時に、性格の良さで周囲の人々に尊ばれる者も居る。

 権力、腕力、財力、地位、外見、知力、人徳……

 しかし、表社会において、周囲から評価されるには、そういった様々な長所だけではなく、国や王が定める「法」というルールを厳守する事が大前提だった。

 つまり社会にしっかりと適応している事が絶対条件として求められていた。


 だが、裏社会はそこが違う。

 裏社会は、言わば、表社会の「法」からはみ出した者、はみ出さざるを得なかった者達で構成されていた。

 もちろん裏社会にも法に似た決まり事はあるが、表社会程細かく明文化などされておらず……

 たった一つ、「ボスに逆らうな」という実にシンプルな、しかし破れば私刑ののち命を落とす危険もある、非常に厳格なものだった。


 そんな裏社会においても、人は様々な要素で評価され、その結果、自然と上下関係が決まっていく。

 ボロツのように、圧倒的な武力を有する事も、評価の基準の一つだった。

 金儲けが上手くて、大金を持っている者も、やはり裏社会において力を発揮していた。

 表社会程ではないもののの、知略に優れた者や手先の器用な者、または人好きのする性格の者が重宝されたり気に入られる事もあった。


 しかし、裏社会には、表社会とは異なる価値観も、また、確かに存在していた。

 それが、その者の「度胸」を最も珍重するという性質だった。

 表社会でも、男達の集団では「度胸」のある者を褒め称え、「度胸」のない者をあざ笑う傾向はあったが……

 それが裏社会ではもっと色濃く集団内の序列に影響を与えていた。

 「法」という型にはまった約束をきちんと真面目に守る事が全く評価に繋がらないせいもあったのだろう。

 裏社会の男達は、個々の精神的なタフさを値踏みして、自分と相手、どちらが上かを測る習性があった。


 どんなに剣の腕が優れていようと、小心者は笑われる。

 いくら金を持っていようと、ビクビク怯えてばかりいる者は、脅されて金を巻き上げられるのが常だった。

 様々な優れた資質があったとしても、「度胸」のない者は、バカにされ相手にされない。

 そう、裏社会で上り詰めていくには、この「度胸」が何より必要な資質だったのだ。

 一地方やある程度の規模の組織のボスともなれば、目の前で人が喉を掻き切られ血を吹き出しながら死んでいくのを見ても、眉一つ動かさない程肝の座った人間ばかりだった。


 そんな裏社会において、ボロツも、そういった「度胸勝負」を何度も目にしてきた。

 勝負のきっかけはなんでもありだ。

 争いの理由は大抵、肩がぶつかったの、どちらが多く酒が飲めるかだの、実にくだらなかった。

 重要なのは、一度争いが始まったら、決して引かない事だった。

 早々に謝ったり、逃げ腰になったりすれば、「アイツは度胸がない」と仲間達からバカにされ、組織内での評価が地に落ちてしまう。

 故に「俺は度胸がある!」と示すために、男達は、些細ないさかいが原因で、殴り合いの喧嘩を繰り広げ、ナイフで切りつけ、剣を抜き、時にはどちらかが死ぬまで戦い続けた。

 実際、ボロツも、そんな意地の張り合いで命を落としていった友人知人をたくさん見てきていた。


 そして、ボロツ自身も当然、そんな「度胸勝負」を行った経験が一度や二度ではなかった。

 幸いボロツは体格に恵まれ、剣の腕も立ったので、喧嘩をふっかけてきた者を次々と倒し、裏社会での評判を上げていく事が出来た。

 しかし、自分の意思や考えをしっかりと持ち、教養がないだけで決して地頭も悪くないボロツは、その「度胸勝負」の先にあるものが……

 「人を殺してもなんとも思わない」という究極的な人間性の喪失である事に、いつしか気づき、内心疑問を抱いていた。

 冷酷無比な人間が「度胸がある」「肝が座っている」と褒めそやされる慣習は、さすがに行き過ぎだろうと感じていた。


(……ともかくも、裏社会の人間ってのは、自分の「度胸」が試されるような場面では、絶対に折れる訳にはいかない。そういう変な意地の張り方をするんだよなぁ。……)


(……まして、王都一の賭博場『黄金の穴蔵』のオーナーともなれば、たくさんの客が見ているこの場面で、引くに引けねぇだろうなぁ。……)


 そう、ティオが『黄金の穴蔵』のオーナーに吹っかけたのは、実質裏社会流の「度胸勝負」である事を、ボロツは見抜いていたのだった。


読んで下さってありがとうございます。

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☆ひとくちメモ☆

「ティオの過去」

ティオ本人がこのナザールの都に来る以前の話をしたがらないため、傭兵団に彼の過去を詳しく知る者は居ない。

サラに語った内容から、北の大陸の生まれである事、戦災孤児で身寄りがない事、生きるために盗みに手を染め、一時期盗賊団に所属していた事などがうかがい知れるのみ。

わずか二ヶ月程だが軍隊経験もあるらしいが、どういう経緯で軍隊に入ったのかは分からない。

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