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十三番目の賢者  作者: 綾里悠
第八章 過去との決別 <第七節>過去との決別
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過去との決別 #85


「さて、どうしますか、ドゥアルテさん?」


 ティオは、行商人の男が赤チップ卓の壇上を去ると、椅子に座り直し、改めてドゥアルテに向き直った。


「これで、俺が提示した買取金額が、あなたにとってかなりの好条件だと理解してもらえたと思います。」


「加えて、今すぐこの場で、現金で、それらの財宝を全て買い取れるのは俺だけだという事も、分かってもらえましたよね?」


「それとも、この真夜中に、王都中の質屋の扉を叩いて、もっと条件のいい買取先を探しますか? 先程の商人の方も言っていましたが、たぶん、俺以上の金額をつける店はないと思いますよ。それに、現実的にそんな時間的余裕はないでしょう?」


 それでも、ドゥアルテは自分の母親の宝石箱からくすねてきた高価なジュエリーの数々をティオに買われるのは嫌な様子で、あからさまな仏頂面で黙り込んでいた。

 そこで、ティオは大袈裟に肩を竦めてハアッと溜息を吐き、椅子から腰を浮かしかけた。


「まあ、俺としては、買っても買わなくても、どちらでも構いませんけれどね。……ただ、ドゥアルテさんが、ツケが払えず、これ以上勝負が続けられないと言うのなら、俺はここで帰らせてもらいます。もう充分儲かりましたので。いやぁ、楽しいひと時でした。……それでは、あなたとの勝負は俺の勝ちという事で、これで終わりに……」

「ま、待て! ちょっと待て、おい!」


「……いいだろう。お前に、この財宝は全部売ってやる。」


 ドゥアルテのその言葉に、番頭達が「旦那様!」と慌てふためくも、すぐにドゥアルテに「うるさい、黙ってろ!」と一喝されてしまっていた。

 ギロリと、威嚇するようにティオを睨み、ドゥアルテは続けた。


「ただし、そこにある金は全部出してもらうぞ。銅貨一枚まけたりしねぇからな。」

「もちろんです! では、これで商談成立という事でよろしいですね?」

「ああ。男に二言はない。」

「それでは……はい! こちらの金を、どうぞどうぞ! 確認して下さい!……代わりに、そちらの宝石、いや、ジュエリーの数々はいただいていきますね!」


 ティオは、ドゥアルテの決断を聞くと、パアァッと満面の笑みを浮かべて、皮の袋に入っていた自分の金をウキウキと取り出し、向こうへと押しやっていた。

 外ウマでここまで増やした自分の金を手放す事に、ティオには一片の後悔もない様子だった。

 代わりに、ササササッと、目にも留まらぬ速さながら、ドゥアルテの前に置かれていた煌めく宝飾品を、一つ一つ丁寧に手に取って自分の前に置き直す。

 ドゥアルテが、ティオから受け取った金を、番頭達に数えさせ始める一方で、ティオはチェレンチーに向き直っていた。


「チェレンチーさん、ちょーっと失礼しますねー。」

「え?……わ、わわっ! な、何、何?」


 チェレンチーは急にペタペタと体をティオに触られてビックリしたものの、ニカッといたずらっ子のように笑ったティオの手はすぐにチェレンチーから離れていった。

 ふと見ると、その手には、先程まで持っていなかった筈の、何枚もの布の切れ端のようなものが握られていた。


「……まーったく、これだから素人さんには困ったものですよー。宝石はデリケートなんですから、もっと慎重に扱わないとー。硬度の違いってものがまるで分かってないなぁー。硬度の高い宝石に硬度の低い宝石を接触させたら、傷が出来ちゃうじゃないですかー、もー。……」


 などとブツブツ言いながら、ティオは手に持っている布切れで、ドゥアルテから買い取ったジュエリーを一つ一つ個別に包み、ドゥアルテに金を渡して空いていた皮の袋に、ヒョイヒョイと詰めていった。

 今までのドゥアルテの宝飾品の扱いに愚痴を垂れるだけあって、その素早さに反して、手つきは非常に繊細なものだった。


 ここに至って、ようやくチェレンチーは、ティオが先程体を触ってきたのは、自分が今着ているティオの黒い上着から、ジュエリーを一つ一つ包むための布の切れ端を取り出すためだったのだと気づいた。

 しかし、ティオの上着にはポケットのようなものは何もなく、普段彼は物を持ち歩く時、ベルトにいくつものポシェットを通したり、小袋の紐を結んだり、肩から大きな布製のバッグを提げたりしていた。


 不思議に思い、チェレンチーは、そっとティオの上着を触ってみた。

 幸い、と言ういうべきか、ティオは買い取った宝飾品を丁寧にしまい込む事に夢中になっていて、ほぼ真後ろの位置ににボロツと共に立っているチェレンチーの方まで気が回っていない様子だった。

 そして、チェレンチーは、ティオの上着の内部を、ボタンの隙間を軽く指で引っ張って覗き込み……

 ヒクッと顔を引きつらせていた。


(……こ、この上着! 最初に持った時、布の素材の割に重い気がするとは思ったけど!……)


 チェレンチーはハタと自分の口に手を当てて、零れそうになっていた驚愕の言葉を押しとどめた。


(……い、いや。今はこの事には触れないでおこう。話が長くなっちゃいそうだし。……)


 なぜティオが、自分の上着にこんな手の込んだ細工を施しているのか、気にならないではなかったが……

 その場の空気を読み、また、あまり詮索しては悪いと思ったチェレンチーは、見て見ぬ振りでやり過ごす事にしたのだった。

 隣で腰に手を当てて立っているボロツは、全く気づいていない様子だった。


「チェレンチーさん、しばらくこれを預かっていてもらえますか?」

「……」

「……チェレンチーさん? どうかしましたか?」

「え!?……あ、い、いや、なんでもないよ!……あ、えっと、これを僕が持っていればいいのかな?」

「はい、お願いします。」


 いつの間にか振り返って、ドゥアルテから買い上げた宝飾品を全て納め終えた皮の袋を差し出していたティオが不思議そうな顔をするので、ハッと我に返ったチェレンチーは、慌てて笑みを繕った。

 そして、ついでに、一段声の音量を落として、気に掛かっていた事を聞いてみた。


「……あ、あの、良かったの、ティオ君? せっかく増えた自分のお金を、こんな宝飾品に使ってしまって。……」


 ティオが買い取ったのは、ドゥアルテの母親が使っていたもの、つまり明らかに上流階級の女性用の宝飾品であった。

 身なりを全く気にしていない様子の男のティオが、これらのものを身につける筈もなく、また、買い取りに要した額はドゥアルテの決断を早めるため、一般的な市場価格よりも銀貨100枚近く高いものだった。

 ティオの意図が、ドゥアルテにまだまだ金を吐き出させるためになんとしてでも勝負を続行させる事にあるのは分かっていたが……

 そのために、自腹を切って、こんな使いもしない、売りさばくのも難しい、高価な宝飾品を割高に買わせてしまった事に、いくら傭兵団のためとは言え、チェレンチーは申し訳ない気持ちになっていた。


「え?……いやいやいやいや、全然! ゼーンゼン大丈夫ですよー! アハハハハー!」


 しかし、ティオは、なぜかやけに高いテンションで……

「宝飾品の価値は、そうそう落ちるものはでないですし、持ち歩くのにも場所をとりませんし、いずれ細かくバラして売りさばくので、何も問題ないですよー!」

 と、妙に手慣れた回答をしてきたため、一応はホッとしたチェレンチーだった。



(……ンフフフフフ!……やったあー! 一級品の宝石、大量ゲットぉー!!……)


 実は、内心ティオが、小躍りする程歓喜していた事を、チェレンチーやボロツをはじめ、ドゥアルテも番頭達も、店のオーナーも使用人の老人も用心棒達も、赤チップ卓テーブルの置かれた壇上に居た誰もが、気づいてはいなかった。

 気づく筈もなかった。


 屋敷から持ち出した夫人のジュエリーの数々をティオが買い取った事で、ようやくドゥアルテが『黄金の穴蔵』のツケを返せるだけの現金を揃える事が出来たため……

 壇上では、従業員の制服を着た小柄な老人が、他従業員二名と共に、粛々と手際良く作業を進めている所だった。

「ツケを支払った残りの金額はどうされますか?」

 と問われたドゥアルテが、間髪入れず……

「全部チップに替えてくれ。」

 と答えて、番頭達をまたもや慌てふためかせていた。

 結局、老年と中年の二人の番頭が止めるのも聞かず、ドゥアルテは、ツケを支払った余りを全てチップに替えただけでなく……

 ツケを払って店への借りがゼロに戻った所で、新たに赤チップを500枚借り出していた。


「待たせたな、小僧。さあ、続きを始めるぞ! いよいよ、俺の本気を見せる時が来たようだな!」

「あ、はいはいー。サクサク行きましょうー。」


 再び、ザラッと1000枚もの大量の赤チップの詰まった木箱を見せびらかすようにテーブルの自分の手元に積み上げたドゥアルテとの勝負が始まったが……

 ティオの心の約九割は、全く別の事を考えてフワフワと宙に浮かんだ状態だった。


(……いやぁ、最近サラの目があるから、新しい宝石が手に入んなくて心底困ってたんだよねぇー。フフ、フフフフフ。それが、まさか、こんな所でいーい宝石がドッサリ入手出来るとはー。超ラッキー!……)


 ティオは、ドゥアルテが場に牌を出した後、間髪入れず、サッと自分のスタンドに立ててあった牌を抜き取り、ススッとテーブル中央のドミノ列に繋げた。


「合計10で、チップ2枚いただきまーす!」



 そう、ティオは、この赤チップ卓のテーブルに座った時から、ドゥアルテが屋敷にある母親の宝石箱から、彼女のジュエリーを持ち出すよう番頭達に言いつけている事を知っていた。

 もちろん、番頭達が、溜まった『黄金の穴蔵』のツケの金策に走っている事も知っており、おそらく真夜中を回る頃、掻き集めた金を持ってこの賭博場に現れる事も分かっていた。

 傭兵団の資金を増やす目的のためには、番頭達が持ってくる予定の現金の方が重要なのだったが……

 ドゥアルテの母親のジュエリーの情報を得た時から、宝石が三度の飯よりも好きなティオの興味がそちらに向いてしまうのも仕方のない事と言えた。


 問題は、なぜティオが、ドゥアルテ商会の番頭達が金やジュエリーを持ってくる事を知ったかという事だが……

 答えは簡単だった。

 赤チップ卓として、毛足の長い真っ赤な絨毯の敷かれた壇上に店側が用意した特注のテーブルは、白亜の大理石で出来ていた。

 しかも、いくつかの部分を切り取って組み合わせたのではなく、大きな一個の岩から掘り出されたテーブルだった。

 テーブルの上部は、牌を扱いやすいように、木製の天板が置かれ、中央には赤い布が敷かれて、正方形の一辺を割り当てた席ごとに牌を立てるためのスタンドなども用意されていたが……

 それらはティオにとっては瑣末な事だった。

 重要なのは、「赤チップ卓のテーブルの素材が大理石である」という点だった。


 ティオは「鉱石が記憶した周囲の情報を読み取る事が出来る」という異能力の持ち主だ。


 赤い絨毯の敷かれた壇上中央に設置された巨大な大理石のテーブルは、ティオにとって……

 それまでの赤チップ卓で繰り広げたれた過去のゲームにまつわる事象から、今テーブルを囲んでいるプレイヤーのプライベート、更には、主な心の動きまで知る事の出来る、便利な情報の塊のようなものだったのである。


 元々ドミノ牌を裏側からでも完全に見分ける事が出来るティオは、このドミノ賭博において圧倒的に有利な立場にあったが……

 それに加えて、対戦者がどんな牌を切りたがっているか、次になんの牌を出してくるつもりかという事を、この大理石のテーブルに触れて情報を読み取る事で、手に取るように知れたのだった。

 これは、ますます、ドミノゲームにおけるティオのアドバンテージを確固たるものにする要因となった。


 地方の大地主を説得する際に……

『……もうすぐ、娘に子供が産まれるんだろう? 初孫の顔が見られるって、楽しみにしていたんじゃないのか?……』

 そう言って、地主を勝負から離脱させたのも、他の誰もが知り得ない男の情報を読み取っていたからだった。


 他にも、貴族の三男とドゥアルテと三人の勝負になった折、わざと自分の手配を倒して『5-6』牌を二人に見せた後……

 貴族の三男が、その『5-6』牌をティオが場に出すのを阻止しようと『4-1』を切ってくるのを、大理石を通して彼の思考をのぞき見ていたため、前もって知っていた。

 更には、ティオが『1-0』と繋いだ直後、ドゥアルテが上がりよりも目先のボーナスチップを取ろうと『3-5』という、ティオの一枚残った『5-6』を繋げられる牌を打ってくる事も分かっていた。

 そんな二人の思考をしっかりと把握していたからこそ、ティオはわざと自分の『5-6』牌を倒して二人に見せたのだった。



 そして、ドゥアルテの懐事情である。

 ティオは、この大理石で出来た赤チップ卓のテーブルに座って程なく……

 ドゥアルテが既に『黄金の穴蔵』からツケで大量のチップを借りている事、その返済のために番頭達を奔走させており、その内彼らがここにやってくる予定である事、いざという時の換金目的で、母親のジュエリーを密かに持ち出すように彼らに言いつけている事を知ったのだった。

 もちろん、それに付随した情報として、ドゥアルテ商会の経営の現状が惨憺たる状態である事も読み取っていた。


 番頭達が店に着いたのは、ドゥアルテが指定した時間をかなり過ぎた頃の事だった。

 ティオは、番頭達二人が賭博場に着いた時に、既にそれを察知していた。


 『黄金の穴蔵』は、かつてはワインの貯蔵庫であり、巨大な地下室はもちろん、上階の建物も古い石造りだった。

 ティオは、賭博場に着いたはじめの時点で、いつも身につけている色褪せた紺色のマントの裾をわざと踏んで転び、石畳の床に接触する事で、この地下室を構成する石に自分の感覚を馴染ませていた。

 その時に、賭博場となっている地下室の構造をほぼ完全に捉え、従業員の中の一部の人間しか知り得ない隠し通路の位置も把握していた。


 そんなティオであったので、二人の番頭が、上階の建物に到達した時には、もう彼らの存在をはっきりと感じ取っていた。

 彼らが掻き集めてきた金についても、そして、ドゥアルテの命令通りに、彼の母親の宝石箱からゴッソリと持ち出してきた高価な宝飾品についても把握していた。

 それを知って、ティオは思わず唇の端にニヤニヤと笑みが零れ、慌てて元のように何事のなかったかのごとく取り繕った。


(……いやぁ、アハハハハー! 準備バッチリー! 俺が個人で外ウマに賭けてる金は、もう充分に増えてるもんねー!……)


 そう、ティオは、ドゥアルテがギャンブルの資金とするために貴重な宝石を多数使用した母親のジュエリーを売り飛ばす算段である事を早い段階で読み取って……

 それを自分が個人的に買い取り、宝石を手に入れるために、自分のわずかな所持金を外ウマに賭けて増やしていたのだった。

 もちろん、傭兵団の資金は当然の事、自分の金の増減も1戦ごとにきっちり計算してボロツにサインを出していたのは言うまでもない。

 番頭達の到着がドゥアルテの予想よりも遅かった事から、予定の金額より増えてしまったが、おかげですんなり彼の財宝を買い取る事が出来た。

 ティオとしては結果オーライといった所だった。


 全く金に執着のないティオにとって、自分の所持金など、元々どうでもいいものだった。

 そのため、至極あっさりと、外ウマで増えた全額をドゥアルテとの取引にはたいていた。

 まあ、それも、勝負が続行すれば、当然ティオが勝って、最終的に自分の手元に「増えた傭兵団の資金」として戻ってくる事になる。

 チェレンチーは、ティオが手放した私財が、一旦ドゥアルテを通って傭兵団の資金になる事を、ティオの自己犠牲のように感じているようだったが……

 実際は何の事はない。

 ティオとしては、公然と自分の好きな宝石を手に入れられ、傭兵団の資金を増やすという目的も達成出来るのだから、一石二鳥、なんら損はしている感覚はなかったのだった。


(……あぁ、さすがは、この国有数の大商会の奥方のコレクションだけの事はあるよなぁ。さっき、布に包む時にチラッと見たけど、どれも見事な宝石だったぁー! 後でじっくり一つ一つ眺めよーっと!……あ、周りの金銀細工は要らないから、宝石だけ外してさっさと売り飛ばさないとなー。持ち歩くの邪魔なんだよなー、あれ。重いだけだしー。……)


(……まあ、俺も、最近結構頑張ってると思うんだよ、うん。傭兵団の作戦参謀として、割と良くやってる、自画自賛だけど。そんな俺に、こういうラッキーなご褒美があっても、いいと思うんだよねー! ナハハハハハハー!……)


(……おっと、この事は、チェレンチーさんとボロツ副団長に口止めしておかないとな。サラには絶対知られないように気をつけよーっと。……)


 ティオは、内心嬉しくて飛び跳ねたい気持ちをグッと抑えながら、淡々とドミノ牌を打ち出していっていた。


「はい、ドミノー! 俺の勝ちですねー!」


読んで下さってありがとうございます。

ブクマ、評価、感想、いいね等貰えたら嬉しいです。

とても励みになります。



☆ひとくちメモ☆

「宝石の硬度」

宝石は、種類によって、それぞれ固有の硬さがある。

硬度の低い宝石と硬度の高い宝石が接触すると、硬度の低い宝石に傷が出来てしまう。

そのため、ティオは、自分の持っている宝石を、一つ一つ個別に柔らかい布で包み、宝石同士が接触しないように気を配って保持している。

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