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十三番目の賢者  作者: 綾里悠
第七章 望まぬ不和
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望まぬ不和 #3


「サラ、お前だって、俺が『宝石の鎖』について絶対に口を割らないと思ったから、見えている事をずっと黙ってたんだろう?」


「そして、俺に気づかれないように、『宝石の鎖』を密かに観察してた。……そうだよな?」


 ティオの口調は、もはや、問い詰めるというよりも、事実を並べて確認するような様相だった。

 ティオの面からは、いつもの脳天気そうな掴みどころのない表情や、先程見せていた優しい笑顔が完全に消え去っている。

 全く感情の動きが見えない、人形を思わせる無表情だった。

 サラにはそれが、相手に自分の真意を悟られないよう、完全に心を閉ざして防御を固めた状態に感じられた。


「俺は、お前が俺の精神領域にやって来た時、一番最初に言ったよな?……ここについては、『考えるな』って。探ろうとしたり、意識を向けたりするなって。」

「……それ、は……ティオの精神領域が『危険』だから、だよね? 考えたり、探ろうとしたりすると、その『危険』に近づく事になるから、危ないから、それで『やめろ』って言ったんだよね?」


「今も、私に『宝石の鎖』や、あの『大きな何か』について、なんにも教えてくれないのも、『危険』だから、なんでしょう? 私を危険な事に関わらせないため、なんでしょう?」


「……」

 ティオは、ほとんど無音で、深い溜息を吐き出していた。

 ジッと自分を見つめてくるサラから一旦視線を切って、開かれた窓の外に広がる、未だ夜明けの遠い闇を見つめた後、再び真っ直ぐにサラに視線を戻した。


「そこまで分かってて、なんで俺の忠告を聞かなかった? 実際、危険な目に遭っただろうが。」

「……危険って……確かに、とっても怖い思いもしたけどー……でも、あれは本当の体験じゃないんでしょうー? えーと、なんて言うか、悪い夢を凄く鮮明に見てたって感じでー……」

「バカ野郎! さっきの『あれ』はそんな甘いもんじゃねぇんだよ! 精神を犯されて、自我が崩壊するかもしれなかったんだぞ!」

「え……」


 未だ先程自分が陥っていた事態の危険性を認識してないサラの様子に、ティオはいらだちをあらわにした。

 ベッドに上半身を起こして座っているサラを、数メートル離れた位置から指で差しながら、もう一度言い含める。


「精神世界と物質世界は表裏一体の関係にあるって、前にも言ったよな? それと同じで、人間の存在も、物質世界だけじゃ成り立たない。二つの世界が密接に結びついてるって事は、精神世界で自分の精神や意識にもし何か異常があれば、物質世界の自分にも大きな影響が出ちまうんだよ!」


「サラ、お前は、さっき、精神世界で自我が崩壊する寸前だった。……つまり、心が壊れて『自分が誰だか分からなくなる』って事だ。すぐに物質世界に精神の比重を戻したから、ちょっと強烈な悪夢を見た程度の感覚で済んだけどな。後は、お前が精神的にも普通の人間に比べてかなりタフだったから、なんとかなったんだろう。」


「でも、もう少し遅かったら、お前がもっと『あれ』に飲まれていたら……自我が壊れて、自分というものが認識出来なくなって……そうしたら……」


「物質世界でも、気が狂って廃人になっちまう可能性だってあったんだ!」


「『サラ』っていう、この世界でたった一つしかないお前の存在が壊れて、二度と元に戻らなかったかも知れなかったんだぞ!」


「……そ、そうだったんだ……」

 サラは、こんこんとティオに諭されて、ようやく自分が踏み込んでいた危険の大きさを知り、腕を掴んでブルッと体を震わせた。


 けれど、サラはすぐにグッと顔を上げて、相変わらず冷たい表情と態度で距離を置いているティオを、強い視線で見つめた。


「……でも、ティオが言うように、あの『大きな何か』がそんなに危険なものだったら……」


「ティオは、大丈夫なの?」



「……サラ、お前……」


 サラにも、多少の動揺はあった。

 しかし、自分がおかしくなる寸前だったと、その危険性をティオに説き伏された後でも……

 サラは、揺るぎない信念を秘めた眼差しで、ティオをジッと見つめていた。

 そんなサラを前に、ティオは、伸び過ぎた前髪に半ば隠れた黒い眉をひそめていた。


「俺の事なんか、どうでもいいだろう!?」


「俺は、今、サラ、お前が取り返しのつかない状態になったかもしれないって、そういう話をしてるんだよ!」

「どうでも良くない!!」


 所々抑えきれない感情が見え隠れするものの、基本的に論理的にサラを諭し続けるティオに対して……

 サラは全くひるむ事なく、彼とは真逆に、どこまでも真っ直ぐに、自分の感情をぶつけていた。

 ある時は布団を叩き、またある時は自分の胸に手を当てて、全身全霊でティオに訴えかけた。


「ティオが危険かもしれないのに、そんなの……どうでもいい訳ないでしょ!!」


「わ、私は、ティオが心配だったの!!」


「で、でも、ティオは、いっつも大事な事程私に話しくれないし、私が聞いても答えてくれないし、私が探ってるって気づいたらすぐにもっと隠しちゃうだろうし!」


「……そ、それは、ティオが私の事を心配して注意してくれたのに、守らなかったのは悪かったって思ってるよ!……結局、ティオをいっぱい心配させて、迷惑をかける事にもなって……それは、私がやっちゃいけない事をしたからだって、良く分かってる!」


「でも!……でも……私は、ティオの事が、心配で心配でしょうがなかったの! 何かしなきゃ、いられなかったの!」


「……私……私は……」


「ティオを助けたかったの!!」


「ちょっとでもいいから、ティオの力になりたかったの!!」


「……」

 澄んだ春の空を思わせるつぶらな水色の瞳に涙をいっぱいにためて、自分の心をそのまま言葉にして放ってくるサラを前に……

 ティオは、薄く口を開いて、しばらく呆然と固まっていた。


 ティオにはないもの、あるいは、ティオが理性の下に抑え込んでしまっているものを、惜しげもなく人前にさらすサラ。

 まるで自分から手の内を明かすかように、正々堂々と丸裸の心を見せるサラに……

 今までの境遇から、疑い深く、用心深く、そして、荒んで頑なになっていたティオの心も、強く動かされたのは間違いなかった。


 それでも、すぐにティオは、グッと唇を引き結び、再び感情を消した冷淡な表情に戻っていた。


「……誰が、お前に助けてくれなんて頼んだよ?」


「ティオ!」

 サラは、思わずパッと毛布を跳ね除けてベッドから飛び出し、ティオに歩み寄ろうとしたが……

 そんな気配を察したティオは、素早くサッと後ずさり、サラからまた遠ざかった。


「そもそも、サラ、お前に何が出来るって言うんだ?」


「あそこは、精神世界で、しかも俺の精神領域だぞ。サラ、お前がいくら異能力によって強い肉体と力を持っていたとしても、それは全部物質世界での事だ。精神世界では、何の役にも立たないんだよ。」


「精神世界のお前は……無力で無知な、普通のか弱い人間でしかない。」


「そんなお前が、精神世界に二年もずっと居続けている俺の事を、助けるだって? 思い上がるのもいい加減にしろ!」


「お前が薄っぺらい正義感を振りかざして人助けをしたいと思うのは、俺の知ったこっちゃないがな、そういう事をやりたいなら、お前の力が通用する物質世界だけにするんだな。」


「そして、俺には関係のない所でやってくれ。……俺は、正義の味方だとか、困ってる人を助けたいだとか、世の中を良くしたいだとか、そういう綺麗事は……大っ嫌いなんだよ! 特に、口先だけで、実力が伴わない綺麗事はな!」


「俺を、お前の自己満足の対象にするのはやめろ! ヘドが出る!」


「助けてほしい人間なんて、この世の中にいくらでも居るだろう? 助けたかったら、そっちを好きなだけ助ければいい。」


「だが、俺は勘弁だ!……俺が、サラ、お前に、一度だって『助けてほしい』なんて言った事があったか? ないよなぁ?」


「俺にとって、お前の『正義』も、お前の『助け』も、余計なお世話でしかねぇんだよ!……そんなものは、俺には要らない! 誰かの助けなんて、俺は、これっぽっちも求めてない!」


 ティオは、呆然と言葉を失っているサラの前で、強い口調ではっきりと拒否の意思を示した。


 月と星の灯りだけの、青暗い闇の中に佇むティオは……

 何者も寄せつけないような鋭い気配をその身にまとい、この世の全てを拒絶しているかのようだった。


 サラの目に、そんなティオの姿は、凛として強く美しく……

 それでいて、酷く孤独で、悲愴で、危うく、見えていた。


「俺の問題は、全て俺自身が負う。」


「他人にどうにかしてもらおうなんてつもりは、一切ない。」


「これまでも、この先も、俺が、サラ、お前の助けを必要とする事は絶対にない。むしろ、お前のお節介は、俺にとって、邪魔で不快な雑音でしかない。」


「いいか、もう二度と、俺を助けようなんて思うなよ。」


「これ以上、俺の個人的な問題な踏み込むな。俺に近づこうとするな。俺自身の事は、俺が一人で何とかする。お前は決して手を出すな。」


「俺は、この傭兵団が解散するまでは、作戦参謀として、団長のお前を全力で補佐するつもりだ。」


「しかし、それだけだ。それ以上でも、それ以下でもない。俺とお前の関係は、傭兵団の作戦参謀と団長であって、今は一応仲間だが、俺はお前の仲のいいお友達なんかじゃない。」


「いいか、もう一度言うぞ。……俺の事は、ほっといてくれ。何もするな。二度と首をつっこむな。」


「それが、サラ、俺がお前に望む全てだ。」



「……ティオ!」

 固く心を閉ざしてサラを拒絶するティオ前に、サラは悲痛な面持ちで腕を伸ばした。


 と、ちょうどその時、ティオがピクリと何かに気づいた様子で、首を回し、ドアの方に視線を向ける。

 一拍遅れて、サラも、誰かが慌ただしい足音を立てて廊下をやって来るのに気づいた。


 すぐに、ドンドン! と、ためらうよりも焦りを感じさせる勢いで部屋のドアが叩かれた。

 何か緊急の事態があったのだと、サラは察した。

 ティオも同じだったようで、素早くドアに歩み寄り、掛かっていた鍵を外して自らドアを開ける。

 ボウッと、開かれたドアの隙間の闇に浮かび上がったのは、燭台のろうそくの灯りに照らし出された、ボロツの大きないかつい顔だった。


「どうしました、ボロツ副団長? こんな深夜に何かあったんですか?」

「ああ、悪りぃな、ティオ、寝てる所起こしちまってよ。」

「ボロツ!」

「おっと、サラも起きちまったか。」


 サラは、いつも私室で眠る時と同じく、下着の上に寝間着を着ている状態だったが……

 ボロツがやって来たので、腕で極力薄布の下に透ける体を隠しつつ、スススッと、ベッドが置かれているのとは逆の壁際まで行き、フックに掛かっていた自分のコートを引っ掴んだ。

 袖に腕を通し、はだけたコートの胸の前を手で搔き合せながら、ティオの後ろから二人の会話に加わる。

 ティオは、眠る時は、マントと上着を脱ぐだけだったので、首元に群青色のリボンタイを止めたシャツ姿のまま応対に出ていた。


「い、いや、実はよ。ピピン兄弟が、二人揃って酷く体調を崩しちまってよ。」

「体調を崩している? 具体的には、どんな状態なんですか?」

「俺もさっき、二人の所属してる小隊長から連絡を受けて見に行ってきたんだが、とにかくスゲー熱で汗だくだったぜ。でも、本人達は、妙な事に『寒い寒い!』って言ってやがるんだよ。それから、ゲーゲー吐き続けてる。下の方も、漏らしてたな。特に便が水みたいになっちまってて、自分でも止められないらしい。」


「こっちで何とかなりそうだったら、二人への報告は明日の朝でもいいかと思ってたんだが、どうやら様子を見るに、俺達だけじゃマズそうだ。ティオ、悪いがすぐ来てくれるか?」

「その症状は……二人は、何か妙なものを食べたとか飲んだとか、言っていませんでしたか?」

「ああ、それなんだが……どうやら、あの二人、こっそり人の少ない正規兵の兵舎に忍び込んで、そっちの井戸の水を使ったらしいんだ。」

「ええ!? それってひょっとして、流行り病で大量の退役者を出した兵舎ですか? 俺、傭兵団の兵舎以外の井戸は間違っても使わないようにって、口を酸っぱくして言いましたよね?」

「そ、そうなんだが、傭兵団の兵舎の敷地内にある三つの井戸の内、今二つしか使えねぇだろう? 一つは、絶対使うなって、ティオ、お前が言ってたからよ。それで、訓練の終わりに汗を流す時とか、朝顔を洗う時とかに、結構混むんだよなぁ。ピピン兄弟は、並んで待つのが嫌で、コソコソ二人だけで正規兵の兵舎まで行ってたらしい。二人は『名案を思いついた!』とか、思ってたんだろうがなぁ。」


「な、なあ、ティオ。これって、まさか……例の『流行り病』の症状なのか?」

「そうです。二人に出ている症状や、二人の取った行動から言って間違いないでしょう。」

「うわっ! ソイツはヤベェな! これが俺達傭兵団にも広まっちまったら、流行り病でぶっ潰れた正規兵団の二の舞だぜ!」

「すぐに俺が行って対処します!……とにかく、被害が他の人間に広がらないように、ピピンさん達を別室に隔離しましょう。ああ、二人の吐瀉物や下痢がついたものには、不用意に触らないように気をつけて下さい。もし触ってしまったら、徹底的に綺麗に洗うように。二人の衣服や触ったものも、全て部屋から取り除いて下さい。それから、厨房で湯を沸かしてもらって……」


 ティオは、ボロツに矢継ぎ早に対処法を伝えると同時に、足早にフックの取りつけられている壁に歩み寄り、そこに掛かっていた、自分の上着とマント、そして、大量のポーチや小袋の下がったベルトを素早く身につける。

 その様子を見て、サラも慌てて自分のコートの胸元のリボンを結ぼうとしたが……


「あ、待って待って! 私もすぐ行くからー!」

「サラは来なくていい。」


 身支度を整えながら、サラに背を向けたまま、ティオは早口にそう言った。

 ピシャリと冷たくいい言い放たれて、サラは思わずピクリと体を震わせる。

 ボロツも、ティオの反応に驚いた様子だったが、すぐにハッと気づいてフォローした。


「いや、確かにサラは来ない方がいいだろうな。ピピン兄弟は、今、吐いたり下痢したり、とにかく酷い状態だからな。サラは見ない方がいい。それに、万が一にもサラまで流行り病になんてなっちまったら、しゃれにならないぜ。」

「えー! 私、そんなの全然平気だよー! 二人の事が心配だから、私も行くよー!」

「医療の知識がないお前が来た所で、なんの役に立つって言うんだよ。二人への対処で忙しい時に、周りをウロチョロされても邪魔なだけだ。何も出来ないなら、迷惑だけはかけるな。明日の訓練に備えて、お前はここで大人しく寝てろ。」


 ティオに辛辣な口調で釘を刺されて、「うっ!」と唸った後、言葉を失うサラに……

 ボロツは薄い眉を下げた困り顔で、「おい、ティオ、そんな言い方ねぇだろう?」と肘でティオを小突いていたが、サラを連れて行かないという考えでは、ティオに同意していた。

 ボロツとしては、ピピン兄弟が陥っている悲惨な現状を、あどけなさの残る少女であるサラに目撃させたくなかったのだろう。


 けれど、サラは、その時、先程ティオに言われた言葉を思い出していた。


『……そもそも、サラ、お前に何が出来るって言うんだ?……』


『……そんなお前が、俺の事を助けるだって? 思い上がるのもいい加減にしろ!……』


 心配するだけでは……助けたい、力になりたい、という思いだけでは……

 その気持ちがいかに強くとも、実際は何も出来はしないのだと、ティオから厳しく指摘されたばかりだった。


 その事実を、今目の前で起こっている、ピピン兄弟の容体の急変の一件から痛烈に感じ……

 サラは、澄んだ水色の瞳を苦しげに歪めて、唇を噛み締めた。

 ギュッとコートの袖を握りしめてうつむき、黙り込んでしまったサラを見て、ボロツが笑顔を見せながらポンポンと肩を叩いてくれた。


「心配すんな、サラ。ピピン兄弟は、俺達でなんとかするからよ。大船に乗ったつもりで、お前はゆっくり休んでてくれよな。」

「……二人の事、本当によろしくね、ボロツ。」

「ああ、任せとけって!」


 ボロツは、ビッとサラに向かって親指を立て、ニカッとガチャガチャの歯並びの見える笑顔を浮かべた。

 一方でティオは、一度も、サラを振り返る事も声をかける事もなかった。


「行きましょう、ボロツ副団長!……あ! 途中で、チェレンチーさんも起こしていきましょう。」

「おお、そうだな! こういう時、チャッピーのヤツは頼りになりそうだ。……じゃあな、サラ! 戸締り、しっかりしとけよ!」


 そうして、ティオは慌ただしく部屋を出ていき、バタンとサラの目の前で扉が閉められた。

 すぐに、ボロツと二人廊下を足早にゆく音が聞こえ、それもあっという間に遠ざかっていった。


読んで下さってありがとうございます。

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☆The 13th Sage ひとくちメモ☆

「宝石の鎖」

精神世界のティオの精神領域にある、宝石で作られた無数の鎖。

どうやら、ただの記憶から生み出されたものではなく、ティオが今までに集めてきた宝石の精神体で出来ているようだ。

つまり、精神世界にある、たくさんの宝石の本物の「存在」で作られている。

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