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level1の悪魔粘体生物  作者: 慧
2/5

 異世界転生なんてなくてほしい…

 ないと信じたい…というか。無くてほしい…


 でも…感じ的に異世界転生だよね?

 あってほしくないけど…

 取り敢えず、出来るだけ前向きに考えよう。


 聞き取れたスキル、()()を使ってみよう。

 まず、この世界の性質やいろいろなところを理解していかないと、生きていけないからな。

 なんとなく、それっぽく…

「魂喰、発動。」

 と、唱えたら、ブラックホールっぽいものが出てきて、それがだんだん、狼?犬?どっちかわからないけど、それっぽいものに変化していった。


「召喚ありがとうございます。私、魂喰に宿る、狼です。」

「あ…はい…どういたしまして…」

 ちょっと私より大きいような…


 って、そうじゃない。

 流石に、驚いた。

 発動したら、狼が出てくるなんて…

「召喚魔法などではありません。昔、魂喰を持っていた賢者に食われたまま、放置されてたのです。私は、強い魔力抵抗があります。なので、魂喰に食らわれても、生き延びられるのです。そして、今あなたが魂喰を発動したことによって、私は解き放たれたのです。」

「ねぇ…なんで私の考えてたことがわかるの?」


 これはさすがに聞いておかないといけない気がした。

 プライバシーにも関する。

「これくらい、私にとっては余裕です。」

 shock(ショック)


「ん。わかった。私はやることがあるから、もう行っていいよ。」

「嫌です!」

 超全力で否定されたんだが…


「私は、あなた方悪魔粘体生物(デモンスライム)についていきます!」

 駄々っ子?っていうか、悪魔粘体生物って何?

「あなた様は…悪魔粘体生物(デモンスライム)ですよ?」

「…スライム…転生ミスったー」

「何がですか?」

「スライムって、最弱モンスターでしょ。」

「そうにはそうですけど…しゃべれるのと、私を見れるのと、魂喰を持っているじてんで、私より圧倒的に強いですよ、だって、魂喰って、世界に()()()()()()()()()()()スキルだもん。」


 …

「それって本当?」

「本当です!なので、連れてってください!」


 …

「分かった!連れて行ってやろう。」

「やった!」

「ただ、お前が持っているこの世界の知識をすべて分けてくれ。」

「そのくらい、お安い御用です!」

 ならば許可する。

「有難う御座います!」

星マークや、ブックマーク登録。お願いします。

今日はあと1~2本くらい投稿できるかな?

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